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SFファンタジー詩「流星ロボット」     第1話

SFファンタジー詩「流星ロボット」 第1話


プロローグ「あるロボットたちの話し」
夜空の星を眺めながら 一匹の犬が 遠吠えを上げていた

「ウォーーーン ウォーーーン クーンクーン」

その声は 廃墟の都市に 寂しそうに響いていた・・・

犬は もう何千年も 

この星を捨てて 去っていった 主を想って

遠い夜空を 見あげて鳴いていた・・・

そして 鳴き疲れると

いつものように 特殊合金の瞼を閉じて

眠りについた・・・

ある夜の

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わたしの音。わたしの言葉。

わたしの音。わたしの言葉。

朝、ひと通りのことを済ませて、noteを開く。そんな生活を始めて、2ヶ月がたちました。
2ヶ月、と自分で書いて、本当に驚きます。
これが2ヶ月?全くもって、SF小説の世界に入りこんだ氣持ちです。あるいは、浦島太郎を思いだしたり。
実態は、2ヶ月などというものではなく、2年といわれても、まだ短く感じられるくらい。
これ以上力説しなくても、おそらく多くの方が、わたしと同じように感じられているのではない

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