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いらないよ、きみに届かぬ声なんて

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フィクションだったり、 ノンフィクションだったり。
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#人生

いらないよ、きみに届かぬ声なんて 213

いらないよ、きみに届かぬ声なんて 213



「めでたし、めでたし。」までは序章に過ぎない……………………

いつも……………………

何事も……………………

いらないよ、きみに届かぬ声なんて 119

いらないよ、きみに届かぬ声なんて 119



「美しい人」と聞いていちばん最初に浮かぶのは、昔から祖父母です。

見栄を張らず、慎ましく、ユーモアもあり、周りの人に親切に、よく食べ、よく働き、毎日同じルーティンで丁寧に二人三脚で生活をしているふたりを見ると、自分にはできないなあと感じると同時に、本物の美を感じています。

またしばらく祖父母に会いに行けなそうですし、次会う時まで(次会ってからも)ずっと元気にしていて欲しいものです。ほんとう

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いらないよ、きみに届かぬ声なんて 107

いらないよ、きみに届かぬ声なんて 107



一晩寝れば笑い話にできるような傷は、たぶん、あまりわたしの人生に大きな影響は及ばさない程度の傷なのでしょうけど、傷ついたことに違いはないということは、きちんと理解してあげたいです。

自分の痛みは自分しかわからないから、自分がいちばん敏感に察知してあげないとね。自分が腐らないためにも。

明日も心は気高く生きてゆきましょ。

いらないよ、きみに届かぬ声なんて 095

いらないよ、きみに届かぬ声なんて 095



これは15歳の時のノートから抜粋した、15歳の時に詠んだ短歌です。

感性が今とあまり変わらないとおもった方、正解かもしれません。

わたしの中では、あの頃と変わらない鮮やかさをもって、あの頃のわたしが生きています。

青くさくてちょっとお恥ずかしいですけど、たぶんわたしはこうやってあまり変わらないまま、おばあさんになってゆくとおもいます。

いらないよ、きみに届かぬ声なんて 071

いらないよ、きみに届かぬ声なんて 071



小学校に上がったばかりの母の日、貯金箱から出した500円玉をにぎりしめて、お母さんがいない隙に公園を抜け出して、近くのお花屋さんでカーネーションを一輪買ったことがある。

驚かせようとカーネーションを服の下に隠して戻るとお母さんが迎えに来ていて、公園を抜け出したことがバレて結構強めに叱られたけれど、「これを買いに行ったの……」とカーネーションを服の下から出したら、お母さんはそれ以上なにも言えな

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いらないよ、きみに届かぬ声なんて 070

いらないよ、きみに届かぬ声なんて 070



短歌というよりただの日記ですね(笑)。

わたしは稽古がないとまったく体を動かさないタイプなんですけど、まったく体を動かさなくても今の体型(めちゃくちゃスタイルいいとはおもわないけれどわりと気に入っている)をキープできてしまうもんだから、余計に体を動かす気が起きないんですよね。

でも体力が落ちるのは困るのでウォーキングくらいはしようとおもうんですけど、それが本当にゆううつで……。

本末転倒

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いらないよ、きみに届かぬ声なんて 069

いらないよ、きみに届かぬ声なんて 069



さみしくなりません?

服を捨てることが苦手な人あるあるあるでしょうか。

自分がいつどんな服を着ていたか覚えていて、服を見るとその日のことを鮮明に思い出すのです。

服を見ないとほとんど思い出さないため、服を捨てるということはわたしにとって記憶を捨てるような感覚があるのです。

学校の卒業のようでもあり、恋人との別れのようでもあり、死に向かう準備のようでもあるな、とよくおもいます。

まぁ、

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いらないよ、きみに届かぬ声なんて 067

いらないよ、きみに届かぬ声なんて 067



地上の生き物なのに地上で生きるのに適していないのかとおもうくらいうまく呼吸ができなくて溺れているみたいに苦しくなることはありませんか?

わたしはよくあります。

そういう時、自分には人魚の血が入っているのかもしれない、などと考えたりします。

それにしては泳ぎがあまり得意ではありませんけど。

ちなみにいちばんすきな魚はのどぐろです。

いらないよ、きみに届かぬ声なんて 066

いらないよ、きみに届かぬ声なんて 066



何度か言ったことあるかもしれませんけど、立葵が好きです。

贈り物としていただく切り花として好きというより、土に根を張ってまっすぐ伸びる姿が好きです。

丈夫なところも魅力で、自分の子供には「葵」と名付けたい、とおもったこともあるくらいです。

どんな花かご存知ない方もいるかもしれませんので、ぜひ調べてみてください。

花言葉は「大望」「野心」「豊かな実り」「気高く威厳に満ちた美」。

美しい

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いらないよ、きみに届かぬ声なんて 065

いらないよ、きみに届かぬ声なんて 065



この短歌、ちがうバージョンも詠みましたけど、今日はこっちを載せることにしました。

流行りの曲や定番の有名曲が思い出の曲になってしまうと、人生において「うっ……!」となる回数が増えますよね。

まぁ、コアな曲はコアな曲で、頻度が少ない分パワー重めに「うっ……!」となるものですけど。