2024年2月の記事一覧
23冊目「パリジェンヌの田舎暮らし」イザベル・ボワノ📖紡ぎだすイラスト、感性溢れる文章がとても美しい。本物の美しさはライフスタイルを超えて体全体で素晴らしい!と跳ねて喜ぶみたいに心が満たされる。またひとり素敵な女性が同じ地球、日本とパリの架け橋のように暮らしていることが嬉しい!
21冊目「服のはなし 着たり、縫ったり、考えたり」行司千絵📖幼少期から服が好きだった私。だけれど大人にになるにつれ感じるこのもやもやはなんだろう。そもそも服、装うってどういうこと?身体を守り生活を共にするもの。そして今私が着ている服は叔父さんからのお下がりのシャツとカーディガン。
17冊目「夢の猫本屋ができるまで」井上理津子 (協力 安村正也)📖恋人がとても猫が好きな人で、私も猫のことが気になりはじめた!猫に関する本を読んでみよう。猫と本は繋がってゆく。本の流通のお話も聴くことができてよかった。猫本との出会いから猫の世界を一冊ずつ、一歩ずつ歩いてみよう。
16冊目「じぶんの学びの見つけ方」フィルムアート社編📖それぞれが自分の人生の中で考えた「学び」について語ってくれている。地球に生まれて死ぬ時まで生きて生活すること、その間すべてに学びがあり、すべては地続きになっている。「?」が「!」になり、また「?」が生まれゆく学びの旅はつづく。
13冊目「私が望むことを私もわからないとき 見失った自分を探し出す人生の文章」チョン・スンファン📖生きる上で浮かぶ大切なキーワードひとつひとつに焦点を当て美しい文章の引用と共に丁寧に紐解いたセラピーブック。内省的な夜に最適な一冊。(図書館で借りたこの本は誰かの香水の香りがした。)
12冊目「お探し物は図書室まで」青山美智子📖司書の小町さんがさし出す羊毛フェルトと貴方に送る一冊から紡ぐ5篇の物語。主人公たちが、何かを見出し、絶妙に関わり、好転してゆく姿に、人生のファンタジー性を感じて勇気と優しい涙が溢れる。近ごろ元気がないあの人にも渡したいあたたかい一冊。