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記事一覧
47冊目「かっこいいピンクをさがしに」なかむらるみ📖高校生の頃ピンクが好きで筆箱や電子辞書まで鞄の中が一面ピンク色でした。小学生の時の音楽の先生がピンク色のワイシャツを着こなしていておしゃれな紳士だと感じていました。ピンク色から見えてくる世界はとても幅広く奥深く楽しいものでした!
46冊目「おやすみなさいおつきさま」📖寝る前に読みたい「ルームツアー」絵本。この色合いが印象的な絵にひとめぼれ。眠る前、お部屋にあるすべてのものと、窓から見えているすべてのものに「おやすみなさい」を告げる。眠る直前のまどろみの中にほんの少しだけある不安まで感じられるところが好き。
44冊目「満月珈琲店の星詠み」望月麻衣📖京都の街に突然あらわれる不思議なトレーラーカフェが舞台の心暖まる物語です。猫、音楽、美味しいスウィーツ、そして西洋占星術が取り入れられたほっとひと息にぴったりなお話。それぞれ悩む人があたたかく繋がり合い星に導かれてゆく姿に勇気が出ます。
42冊目「ようこそ、ヒュナム洞書店へ」ファン・ボルム📖韓国の文学文章を読むと内省的になる態度を美徳とするようなどことなくの静けさが漂いそれと同時に距離感をたもった他者との間の情を感じる。仕事やこれからの生き方やに悩む人へひとときの休息にもなる物語。今年読んだ本で最もお気に入りに!
41冊目「だめをだいじょぶにしていく日々だよ」きくちゆみこ📖レモン色の表紙と赤色の中表紙がかわいい。ゆみこさんもきっと日々の中で起こる繊細な感覚や心の動きを自分の言葉で綴り残さずにはいられない素敵な人。自分の中の子どもの心を見つめながらオンちゃんと共に生きるゆみこさんが美しい。
39冊目「おしゃべりから始める私たちのジェンダー入門 暮らしとメディアのモヤモヤ「言語化」通信」清田隆之📖社会の上でふと感じるモヤモヤは地続きに繋がっていてこのモヤモヤに無関係な問題なんてないのかもしれない。清田さん自身のエピソードを打ち明けてくれた語りに好感と共感を持ちました!
36冊目「あなたの木陰 小さな森の薬草店」萩尾エリ子📖大好きなハーバリストのひとり萩尾エリ子さん。薬草花々への眼差しが少女のようで幾つもの歳月の重なりも感じる言葉と写真たち。植物・出会う人との会話や言葉かけ、目の前のものとどんな心もちでかかわるか。エリ子さんからその多くを学んだ。