マガジンのカバー画像

📚2024 読書記録

49
2024年の読書記録を、一冊ずつ140文字以内でまとめています。
運営しているクリエイター

記事一覧

60冊目「ガンジー自立の思想 自分の手で紡ぐ未来」📖好きな布のひとつである手紡ぎカディ。カディとチャルカに興味があり手に取った本。とても古い本だけれど今までのこと・現在・そしてこれからのこと、大切なことが真剣に書かれている。この本を読んでよかった。日本綿についても触れられている。

59冊目「どうぶつ会議」📖動物は人間の言葉が話せないでも動物の言葉をきかずにことを進めて良いのたろうか?この絵本の中の動物たちは、世界中の子ども達のために立ち上がり、集結し、話し合います。子ども達も大人の言葉がまだ話せないだのに子供たちの言葉をきかずにことを進めて良いのだろうか?

58冊目「小説集Twitter終了」📖Twitterには10年以上前数年間程登録していました。オタ趣味もない鍵アカウントで必要としていた目的は埼玉と町田を繋ぐこと。周囲を見渡すとTwitterを通して青春を送っている人達が居た。それを傍観するのは辛く教室以上の息苦しさがあった。

57冊目「エッセイストのように生きる」松浦弥太郎📖松浦弥太郎さんの文章は、穏やかに丁寧に綴られます。洗い立ての白いシャツを着る瞬間のような、新緑の中をゆっくりと深呼吸するような、ここちのよい文章教室。この一冊で楽しみながら受講できます。note生活に役立つ具体的ヒントも満載です。

56冊目「ブスの自信の持ち方」山崎ナオコーラ📖今まで何人か、性別を感じさせない人や性別がわからない人に出会ってきました。私はそんな人がいつも好きでコミュニティの中にその人がいるととても安心する気持ちがしました。弱者強者・性別・美醜も流動的なもので明確な位置などないのだと思います。

「あなたとSDGsをつなぐ「世界を正しく見る」習慣」原寛太📖私達が買った服を作っている女性たちが身に纏っている鮮やかな民族衣装。どんな最先端のファッションより美しく感じます。地球上の様々な問題のまずは自分が興味のある分野からでも関心を持ち続け虫の眼・鳥の眼・魚の眼で世界を見たい。

54冊目「富岡製糸場 生糸がつくった近代の日本」田村仁📖シルクは美しく機能性にも優れる素材です。その生糸を女性たちが紡ぎ近代日本の発展を支えました。私が住む埼玉にも養蚕の名残りがいくつも残っています。だからか私の周りには「お蚕さん」と呼んでいる人も多く、桑の葉茶は私も大好きです。

53冊目「生き延びるための事務」坂口恭平・道草晴子📖イマジナリーフレンド、ジムの目がちょっとこわい。でも大切なこと言ってる。かくいう私は「事務」職に就かんばかりで、「夢」や「未来」のことで悩んでる!坂口恭平さん色々イケメンだと思った。一度しかないこれからの10年、さてどう生きる?

52冊目「たいせつなこと」マーガレット・ワイズ・ブラウン レナード・ワイスガード📖どんな小さなものにもそのものの役割があって、それがそれぞれ皆ちがっている。総てのものがそれぞれの「たいせつなこと」を抱えて存在しているからこの地球が、世界が今日もまわっている。シンプルな美しい絵本。

51冊目「水中の哲学者たち」永井玲衣📖永井玲衣さんは「学生時代クラスにこんな子がいたらな」と思える存在感のある「考える人」。「なんで?」からはじまる哲学、日常は生活感溢れる哲学にみちている。小学生を対象とした哲学対話の描写が楽しい。玲衣さんと同じ時代を日常を、今日も「考える」。

50冊目「小さいものと豊かに暮らす 天使のように軽やかに」ドミニック・ローホー📖ドミニック・ローホーさんの本はフランスと京都の街の美意識を取り入れた美しいシンプルライフスタイルの参考書になります。具体的な写真もあり「モノが好きなミニマリスト」も楽しく読めてどれも実用性が高いです。

49冊目「ゴールディーのお人形」M.B.ゴフスタイン📖どんなものもそれに時間と手をかけて作った人が向う側にも居るということを忘れたくないと思います。ゴールディーのように仕事に向き合えたらその人生は幸せだと思うし、シンプルな暮らしの中の美を教えてくれる大人も子供も楽しめる絵本です。

48冊目「思いがけず利他」中島岳志📖少し内容が難しかったですが中島さんの考えることが好きです。私は正しくありたい優しくありたいという気持ちが強すぎる所があります。そして自分と他者のことでとても真剣に悩みます。中島さんがゼミの先生ならうちあけることができそうな希望が持てる本でした。

47冊目「かっこいいピンクをさがしに」なかむらるみ📖高校生の頃ピンクが好きで筆箱や電子辞書まで鞄の中が一面ピンク色でした。小学生の時の音楽の先生がピンク色のワイシャツを着こなしていておしゃれな紳士だと感じていました。ピンク色から見えてくる世界はとても幅広く奥深く楽しいものでした!