心の一端である 意識に言葉が芽生えた時 大地と空は線で区切られ もうひとつの世界が現れます すると 無限に広がるその空間を 心は自在に飛び回り始めます まるで 空飛びの魔法を掛けられた 箒のように 言葉と魔法とは ほとんど同義だということに気がつき 眩暈がします。
20冊目「空飛び猫」アーシュラ・K・ル=グウィン 村上春樹訳📖ふさふさの翼の生えた猫4兄妹。きっと都会でも田舎でもマイノリティなのかもしれないと思いながら時々笑ってしまう所もあって楽しい絵本として読めた!猫らしさが表れていて他の動物たちも個性があり社会があり大人も楽しめる猫絵本。