クラスターが発生している施設で頑張るB氏の奮闘記 8

応援期間が残り1週間をきりました。

先日も5回目のPCR検査を受け、無事に陰性が確認できたB氏

7回目の夜勤明けでラストを飾る予定です。

お勤めが終わっても実家に帰れるようになるのは4月10日以降

「親にうつすわけにはいかないから仕方ないっスよ」と受け入れている様子。

最近は私が電話しても繋がらないことが多く、職場の同僚が交互に電話をしています。

メールをしてもなかなか返事が返って来ないくらいにモテモテ状態。

休み前夜の晩酌が楽しく、テレビ電話中もグビグビ飲んでいると同僚から目撃情報が寄せられています。


最近の電話では、ほろ酔い気分のB氏からこんな本音が聞かれました

急な勤務変更にも慣れましたが、やっぱりお風呂場が感染物一時保管所になっているのがどうも・・・。

他に置く場所がないから仕方ないとは思いますが、お風呂に入れたり身体を拭いてあげたりもできないのがかわいそうで仕方ないです。

感染者が出てからだから1ヶ月近くなるんじゃないですかね。

この光景を見たらびっくりすると思いますよ。


浴室が感染物保管場所となっているため入浴介助は不可能。フル装備の職員以外立ち入り禁止となっているようです。

衣類は全て業者が用意したリース品を着用。
私服だと洗濯などの取り扱いが難しいため一律でレンタル衣類にしています。

利用者さんとの接点を極力減らすために入浴介助や清拭はせず、食べこぼしが酷かったり、オムツから尿や便が溢れてしまった時に衣類を交換しています。


施設内で感染者が出た時を常にイメージしていましたが、さすがに想像を超えているため「マジで?」「すげーな」としか言えませんでした。

県の指針では週2回以上入浴介助をやるようにと記されています。

読んだ時に『出来るわけないじゃん。お前が介助してみろよ』と思いましたが、やはり現実的ではない指針を綺麗事で記しているようです。

利用者さんも大切ですが、働く人の方が遥かに大切と思っているのはおかしいのでしょうか?


最後の最後まで気を抜かず、感染せずに乗り切ってほしいと思います。

ファイヤー🔥🔥🔥

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