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#子育て
子育てつらい。共感だけじゃ救われない人に届け。
子育ての福祉サービスはあまり知られていないワンオペがどうとか、ツーオペでも無理ゲーとか、子育ての大変さはそこそこ世に知れ渡っていると思う。でも、「子育てを、福祉サービスに助けられました」という話はあまり聞かないな、と思う。
私は3人こどもがいて、2番目の子には持病と知的障害があるが、福祉サービスのおかげでなんとか生活できている。障害があったから助けてもらえたのでは?と思われるかもしれないのだけど
夢にはばたけ、きょうだいよ。
ニンタの病気が一生治らない、とわかってから、当然私もニンタの将来を案じるようになった。大人になってから、ニンタはどうやって生活していくのだろう。
そんな話題を出すと、自分の知っている例として、身近な障害のある人の話をしてくれた人がいた。
「ご近所の親子で、お母さんに障害があるんだけど、お母さんのきょうだいが手伝いに来てて、それで子育てもできてるみたいだよ。だから、将来は、いっちゃんがそんなふう
自分で自分を守るのは難しい
誰かにカチンとくることを言われた時、その場で言い返せなくて、家に帰ってから「あの時、ああ言い返してやればよかった」とギリギリ悔しい気持ちになる、ということがある。
そういう「攻撃と言う名の防御」を身につけるためには、今度同じようなことがあったら、こう言おう、ああ言おう、とシミュレーションして練習することに効果があって、そうやって悔しい思いをしながら、何度も繰り返しているうちに、少しずつ身につくら
発達障害ハッキリさせようか問題
二番目の子、ニンタに知的障害が残るということは、1歳半から疑われてきて、3歳くらいで確定した。
知的障害があり、運動面でも体幹の弱さや手先の不器用さで苦手があり、それだけでサポートを受ける必要性はハッキリしている。
行政サービスを受けるための手帳も発行してもらったし、療育も受けてきたし、小学校になってからは支援級に所属し、放課後等デイサービス、障害児一時預かりも利用している。
なんなら、その
どうかこの子がぐずりませんように。次の駅に着くまでは。
電車の中で、ぐずる子をあやす親が居ると、何も出来ないけれど、とにかく頑張れ、こちらは気にしないで、と念を送る。もしチャンスがあれば、気付いてもらえるかどうかはさておき、笑顔を送る。
私も、こどもが小さいときの移動はいつも極度に緊張していた。出来ればお腹をいっぱいにして、疲れて眠りそうなタイミングを狙って電車に乗り込む。或いは、車を走らせる。とにかく、子を寝かせたまま移動できれば、こんなに有り難い
どんな記録も生きた記録
障害のあるニンタは療育手帳(障害者手帳の一種)を持っていて、それはごくたまに障害者割引で駐車場料金が安くなったりするだけのものなので、どうしても必要かと言われると、よくわからない。
でも、福祉サービスを受ける最初のときに必ずその手帳を見せるし、私が知らないだけで、手帳がなければ受けられないサービスもあるのかもしれない。
更には、学校やら療育やら、新しい場所に行ったとき、ニンタの状態を説明するの