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#毎日note

もっと読まれる。0.02秒で心をつかむ!タイトルの「言葉の選びかた」

もっと読まれる。0.02秒で心をつかむ!タイトルの「言葉の選びかた」

記事のタイトルは、すごく大事です。
人がそれを見て、無意識にわずか0.02秒で記事を読むかどうか判定するから。タイトルが記事の「予告編」だってことは、以前の読まれるタイトル作りの記事でもご紹介しました。

その中でも、私がとくにこだわるのは、言葉の選びかたなんです。
たとえばおなじ「運動」を表現しようとしても、「エクササイズ」「ワークアウト」「スポーツ」など、使う言葉によって印象がガラッと変わりま

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店頭でいきなり押し売りされる

店頭でいきなり押し売りされる

仕事柄とにかく街中の看板や黒板が気になる。
歩いていて、目に留まるものはほとんどない。

これだけ街中に看板や黒板、いわゆる広告物があるにも
かかわらずだ。

もうだれもが、売り込まれるのが嫌になるくらい
情報が溢れている。

街の看板や黒板が目に留まらないのは、要するに心が動かないから
に他ならない。

文章が長い
説明が長い
お店の売りたいものが書いてあるだけ
お店が食べてもらいたいものが書い

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軸はあくまで言葉で伝えること

軸はあくまで言葉で伝えること

現場でいつも感じるのは、
長年経営をされているお店や会社でも、
伝え方に悩んでいる経営者の方が多い。

お店の持っているコンテンツの魅力をどう伝えるのか。
これは、お客様目線がないと自分達の言いたい事に終始してしまう
ため、伝わりにくいのでは?と感じてしまう。

これだけ情報もモノも溢れてしまっている世の中。

「ここにこないと経験できないことはありますか?」

と必ず質問します。
それは、自分が

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とにかく自分の足を使うのが、マーケティングでは大切。
街で出会う色々。

まず値段を決める

まず値段を決める

1年半前、自社でサービスを始めるときに、どうやって値付けをすればいいか迷っていました。

そのときに経営アドバイザーのすがけんさんに教えてもらったのが「価値は相手の変化量」という言葉でした。

ざっくり言うと、価値というのは「自分がどれだけ労力をかけたか」ではなく「相手にどれだけの変化を与えられるか」。それを基準に値段は決めるといいよ、ということです。

こちらがどれだけ労力をかけてサービスを提供

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宣伝しているつもりないのに宣伝になってしまう話。

宣伝しているつもりないのに宣伝になってしまう話。

春らしくなってきましたね。日中は熱いくらいで、
鎌倉ではもうビーサンを履いている人もちらほらと。

とても平和で穏やかでありがたいな、という気持ちが自然と湧いてきます。

自分の仕事は「黒板絵描きや」ではなくて、あくまでも
マーケティングありきの黒板職人です。
どんなものを世の中の人は欲しがっているのかな、
どんなものに興味があるのかな、どんなものを大切にしたいのかな、
こんな便利なものがあるんだ

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サイゼリアのスペシャリスト!

サイゼリアのスペシャリスト!

仕事柄どうしてもいろいろなお店を訪れた時に、接客などが気になってキョロキョロしてしまう。

美味しいお店、気に入っているお店はやはりトータルでサービスが心地よい。ありきたりかもしれませんが、落ち着けるし、安心感があります。

中でも私が気に入っているのが、地元のサイゼリアです。

サイゼリアに行かれた方はご存知のとおり、セルフでオリーブオイルや
その他調味料、お皿などが置かれているカウンターがあり

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いつもそのお店のことを考えているわけではない。

いつもそのお店のことを考えているわけではない。

毎日毎日忙しいですよね。

1日のその人のサイクルはだいたい決まっています。
今日何をするか、どこに行くのか、何を買うのか、選択の連続です。
お店に行く、行かない。購入する、しない。

そういう視点がお店の中にいると、何故かすっぽりと抜け落ちてしまっているという印象を受けることが多々あります。

お客様が来店するということは、このお店にくるということを選択したから来てくださっている。

ここを忘れ

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最後まで「コモディティ化」しないもの

最後まで「コモディティ化」しないもの

ビジネスの世界で「盗まれる」というのは、よくあることです。

ビジネスモデルが盗まれる。戦略をパクられる。がんばって書いたコピーをマネされる。

程度の差はあれ、模倣される、マネされる、パクられる、盗まれるというのは、ビジネスの世界ではよくあることなんだと思います。

それもそのはず。

「商品をよりよくしよう」「よりよいサービスにしよう」「効率的・生産的にしよう」と思えば、どんどんビジネスのレベ

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