見出し画像

【2分で読める】コーヒーの効果【朝と食後の習慣】

✅コーヒーの飲み方

1日当たりの適量は、カップ1杯(150ml)(カフェイン90mg)を2〜4杯程度。
インスタントよりもドリップ。
空腹時、就寝前は避ける。


✅コーヒーのメリット

•ダイエット効果
•二日酔い防止
•肝臓に良い
•リラックス効果
•抗酸化物質が豊富 
•筋肉を活性化
•うつ病の予防効果
•消化促進
•血行促進
•むくみ解消
•糖尿病を予防


✅メリットの具体的内容

   【ダイエット効果】

コーヒーに含まれるカフェインとクロロゲン酸がダイエットに助けてくれる効果がある。

<カフェイン>
カフェインには脂肪の分解を促進する酵素である「リパーゼ」を活性化する作用がある。脂肪分解を促進することでダイエット効果が出る。
また、カフェインは自律神経に働きかけて、エネルギー消費を高めてくれる。

<クロロゲン酸>
脂肪を燃焼させてエネルギーに変換する「ミトコンドリア」というものがあるが、クロロゲン酸はこのミトコンドリアを運ぶ酵素を活性化させる働きがある。
その結果、脂質の消費を促進して体脂肪を低減させることができる。
いわゆる”脂肪が燃えやすい体を作る”ことができるようになる

   【二日酔い防止】

そもそも人が二日酔いになる原因は「アセトアルデヒド」という物質が原因。
このアセトアルデヒドを体外に排出することができれば二日酔いが解消する。
カフェインはこの物質を体外に排出させることができる。

アセトアルデヒドによって拡張された血管をカフェインが収縮させて血液循環をスムーズにし、また利尿作用により体外に排出を促すことができる。

   【肝臓に良い】

アルコールを過剰摂取すると「肝硬変」などの病気になる可能性が高くなると言われている。
コーヒーは肝細胞を守り、肝硬変や脂肪肝などの病気を防ぐと言われている。

具体的には、1日に1杯のコーヒーを飲む人は肝硬変が発症する可能性を20%低下させるという実験結果も出ている。
お酒をよく飲む人にとってコーヒーのメリットは多い。

また、それに付随しているが、コーヒーのメリットとしてアルコール中毒になっている人の治療に効果があるという研究結果もある。
これはアルコールを分解する肝臓をコーヒーが活性化させるため。

   【リラックス効果】

コーヒーの香りを嗅ぐと右脳の情緒部分が刺激されて、「アルファ波」というものが生じてリラックスできる。
実際にコーヒーなどいろんな香りを嗅いだ時にどの香りが最も脳をリラックスさせるのか調べた実験ではコーヒーが最もリラックスできる状態になった。

   【抗酸化物質が豊富】

老化の原因であり、生活習慣病やガンを引き起こす可能性があるとも言われているものに「活性酸素」というものがある。
活性酸素は身体の健康に悪い影響を及ぼすが、コーヒーに含まれている「抗酸化物質」はこの活性酸素を打ち消すと言われている。

実際にコーヒーを飲む習慣がある人は口腔がん・乳がん・肝臓がん・前立腺がんにかかる可能性が低いという報告もされている。
コーヒー以外にも野菜に含まれているビタミンにも抗酸化作用がありアンチエイジング効果が期待できると言われている。

しかし、コーヒーには野菜をはるかに超える1000以上の抗酸化物質を含んでいると言われており、かつ吸収率もコーヒーの方が高いので、高い抗酸化作用を期待できると言われている。

この抗酸化作用には肌の老化によるシミやたるみを予防する効果もある。
コーヒーに含まれているクロロゲン酸にはポリフェノールが多く含まれており、このポリフェノールのタンニンが抗酸化作用をもたらす。

紫外線からできるシミを予防し、毛穴を引き締めて目立たなくする効果もある。実際に1日に2杯以上のコーヒーを飲む人はシミの発生率が低下するという報告もされている。

   【筋肉を活性化】

コーヒーのカフェインには筋肉を活性化させて、疲れを感じにくくする作用もあると言われている。
カフェインは血液中の脂肪酸数値を上昇させ、筋肉が脂肪酸を燃やしてエネルギーを作り出すことを助け、また、カフェインには体内において「アデノシン」がその受容体に結合するのを防止する。
この結合を防ぐことで神経が興奮することになり、脳からアドレナリンが放出される。
このアドレナリンによって筋肉が興奮状態になり活性化されるとも言われている。

   【うつ病の予防効果】

うつ病を予防できる原因については、コーヒーに含まれる成分が「セロトニン」という神経伝達物質の分泌を促すためや、コーヒーに豊富に含まれている抗酸化物質が作用するからなどと言われている。
実際にコーヒーを1日に4杯飲んでいる人は飲まない人に比べてうつ病の発生率が1割近く低くなっているという報告もある。

   【消化促進】

コーヒーを飲むと胃壁が刺激されて、消化液が分泌されることになる。
消化液が分泌されることで食物消化と栄養吸収を手助けしてくれる。

消化不良を起こしやすい人などはコーヒーを飲むことで効果的に食べ物を消化することができるようになる可能性がある。
消化の促進によって間接的に便秘の解消も期待できると言われている。

   【血行促進効果】

コーヒーに含まれているカフェインとナイアシンには血液の流れを良くする効果がある。
血行が良くなることには付随するメリットがいろいろとある。
血行促進により、体内の代謝が良くなり体の隅々まで血液が流れるようになる。

血液が隅々まで流れることで冷え性が改善され、血行不良から起こる肩こりなども改善される。
また、カフェインの血管を広げる効果と血小板の機能を抑える効果によって、血栓ができにくくなり、 動脈硬化を予防的できるとも言われている。

   【むくみ解消】

コーヒーには顔などのむくみを解消する効果もある。
コーヒーに含まれている「カリウム」という成分がむくみの解消に役立つため。
また、カフェインには利尿作用があることで知られているが、利尿作用は老廃物の排出して、むくみの解消にもつながる。

   【糖尿病を予防】

なぜコーヒーが糖尿病の予防に役立のか、その原因ははっきりとしたことはまだ分かっていない。
しかし、1日に3〜4杯のコーヒーを飲む人は25%も2型糖尿病にかかるリスクを軽減させることができるという実験結果も出ている。


最後に

今回はコーヒーについてまとめました。

コーヒーについては以前もまとめました⬇️

今回はより具体的に、詳しくコーヒーのメリットをまとめ、解説しました☕️

何よりも、抗酸化作用の効果が非常に高く、病気のリスクやアンチエイジング効果がとても魅力的ですね😊

最後まで読んでくださりありがとうございました!

よかったらスキとコメントお願いします!☺️

この記事が参加している募集

#noteでよかったこと

48,415件

#習慣にしていること

130,873件

サポートで頂いた資金はnoteproへのサブスク、書籍購入などとして使わせていただきます!🥳