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▽(水) A Chain of Flowers
2×××年、再現された「団地」のアパートの一室にて。
誰かの記憶が入ってくる。彼誰時、自動反応で泣いてるセリザワ(仮)。この時代の人はきっと皆こうであろう。涙を拭うセリザワ、童子のようである。
am4時(仮)コップの水、飲み干す。
なんで?という質問は今は野暮ということになっている。「それ」は「それ」だからだ。時間稼ぎがもうできない。当然のように交感している。
太陽風で、ランダムに電気通ったり通
とるにたりない(五人分の)
1、あの時もはやどうやって立っているのかわからないくらい弱っていたタキ君の愚痴をちゃんと聞くべきだった!とミユはベッドの中で閃いたように後悔した。気分の変調と野心のせいで彼女は色んなものを見捨てなくてはならないが、嫌いなものを見捨てるのはまだいいとして、愛せる可能性が僅かでもあるものまで見捨てるのはどうか?結局私というやつは非情なのよ、とミユは考える。彼女の結論はいつもここに行き着く。
2、よし
HUNTER×HUNTER 冨樫義博
最初に手に取ったHUNTER×HUNTERは11巻だった。なぜか。
幻影旅団のあたり(ヨークシン編)の話で私は初めて、「生まれ方を想像する」みたいなことをした気がする。無知のヴェール的なことだろうか。流星街がカルチャーショックだった。
「会話」に無意味さを感じていた当時、かかれている大部分が「対話」なのが刺激的だったのだろうなと思う。
見える体術的な部分と、見えない念の部分とが同線上(紙面上)に
ライフ・アフター・ゴッド
ダグラス クープランドの『ライフ・アフター・ゴッド』を読んだ。
自分とは見え方が大いに違っている主人公の話だった。逆、と言ってもいいかもしれない。
時間。わたしはそうこうしているうちに寿命がきてしまう。わたしは成長しきらずに人生をおわってしまうんじゃないだろうか。一周する?たびに「やっと生まれられた」などと言っているのがわたしである。
さみしい、というのは、愛を手にしてないからそう思うものだと