1983


今だから言うが、社会のジェンダーレス、とかジェンダーフリーとかって打ち出し方に最初は自分の中に反発心があった。反発心というかもやもやしていたというか。
で、最近わかったのが、象徴としての「男性性」「女性性」が失われるんじゃないかとどこかで恐れていたからなんじゃないか、とちょっと興味あったタロットの本を読んでて気づいた。でも原形がそう失われることってないよな、ってわかって落ち着いた。知らない間に自分が男性性女性性というものを愛していたということにも気づいた。自分自身が女性らしく生きる、とかそういうのとは別の話で。

成長期のある期間で(わりに長期間)性別コンフューズはあったが、「男性になりたい」と思ったことはなかった、そういえば。たぶん「女性になりたかった」けどなれなかった、ってことかもしれない。あらゆる理由で。ちょっと忘れてきてしまってはいるが。いまや何でもいいか、って感じになってきている。

ちなみに一説によると、ジェンダーへの疑問を強く投げかけたのは1983生まれの人たちなんだそうだよ。(前々から動きはあっただろうけど、より動いたのがってことと思う。)あくまで一説によるとだけど。
ジェンダーというか認識の改革の火種?
ホロスコープ(勉強中)でいうところの「リリス 水瓶座」「土星 冥王星 合」が1983年生まれの人
にあたるらしい。