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今どきの若者たち

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今時のZ世代の若者達の考え方、行動はいつもオジサン達を困惑させる。その職業観念は一体、どうなってるんだ?
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極端なバランス欠如のパワープレーが生む寸劇

極端なバランス欠如のパワープレーが生む寸劇

ちょっと、ぎょっとするような動画がXに流れていた

時分もリポストしたので、それに対する反応もいくつか頂いている。

正直、この動画を見て思ったのは、明らかにフィクションであり、作られたストーリではあるが、単純に笑い話では済まされない。

既に、学生が企業側の面接官を評価すると言う制度を導入している企業もある

ちょっと前の過去に遡って思い出してみてほしい。ちょっと前までは採用する企業側の方が圧倒

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今年の4月から社会人になるムスッコへ

今年の4月から社会人になるムスッコへ

さて、3月も今日で終わり。年度の変わり目です。今年は4月1日が月曜日なので丁度週明けから新年度。

旧年度中はノルマを持っている人たちは最後の駆け込みラストスパートでそんな中傷的な心境ではなかったもしれないが。

今年の4月から下のムスッコが社会人になります。

めでたく、これで子育ては終了。あとは自分たち夫婦の老後のことだけを考えればいいので、少々肩の荷が降りた気分。

元々は会社員だったけど1

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社会人1、2年目でフリーランスを目指す彼女へ

社会人1、2年目でフリーランスを目指す彼女へ

今年ももう、3月中盤、世間は年度末で色々とバタバタしていると思うが、最近ちょっと残念なことがあった。

副業でITスクールの講師をやっているが、その受講生が途中で挫折して途中解約してしまったのだ。

その受講生は23歳の女性。たぶん、大学卒業、新卒で入社1年目か、2年目だと思う。会社員で一応IT関連企業に努めているらしいが、インフラ系の部署でヘルプディスクの業務をやっているらしい。

うーん・・・

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結婚しても子供を産まないカップル

結婚しても子供を産まないカップル

もう、歯止めがかからない、少子高齢化問題。以前にnoteでいくつか記事を書きました。

結婚しても、経済的な問題で子供を産まないカップル。

いや、いや、そもそも、結婚にたどり着けない若者。おひとり様文化。

どうも、結婚、出産にネガティブなイメージを持つ若者達。これでは一向に少子高齢化問題は好転する方向には向かわない。増々、深刻になる一方である。

いくつか気になる記事があった。

IBJという

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子供は「贅沢品」になったのか?

子供は「贅沢品」になったのか?

ちょっとショッキングなタイトル

もう、焼け石に水なのかもしれない。国を上げて少子化対策をなんとかしようと「異次元の」少子化対策と銘打ったはいいが・・・中身がさっぱり
追いつかず。

うむ・・・確かに焼け石に水なのかもしれない。だが、放おっておけば更に少子化は進む。少しでも挽回しなければならないところなのに、この記事のタイトルである。

一番、問題なのは子供にかかる教育費。それと親の収入であろう。

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新卒採用バブルはいつまで続くのか?

新卒採用バブルはいつまで続くのか?

さて、4月も半ばを過ぎて、学生の入学式、社会人の入社式も一通り済んだ頃。昨今の少子高齢化で、新卒一括採用の企業側のハードルは上がりぱなし。新卒の初任給も上げないと学生に見向きもされない。新卒初任給を上げたら上げたで既存の社員側から不満が出る。等など・・・

そんな、入社式で異彩を放ったのが総合商社の伊藤忠の入社式。

何をトチ狂ったのだろう?ピアノ、生演奏ぐらいは、まー、許容範囲(でも、正面玄関入

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ジョブ型雇用と新卒一括採用

ジョブ型雇用と新卒一括採用

ジョブ型雇用と新卒一括採用についての記事

概ね、私ワニが以前から主張している意見と一致している。

まず、ジョブ型雇用について。一部大手では導入が進んでいるが、今後どのように展開されるか?

なんちゃってジョブ型雇用(表向きはジョブ型雇用だが、中身は今までとあまり変わらず)

ハイブリット型(ジョブ型雇用とメンバーシプ型のハイブリット型)

ガチのジョブ型雇用(欧米と同じ)

3.は可能性として

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ホワイト過ぎて会社を辞めちゃう若者達(4)

ホワイト過ぎて会社を辞めちゃう若者達(4)

ブラック過ぎても、ホワイト過ぎても辞めちゃう若者に困惑するオジさん達であるが、

少々、企業側も過敏になっているような気がするが。統計にもあるように昔からすぐ(3年以内)辞めてしまう若者は一定数はいた。だが、今は若い世代が少なくなっているので、企業としては、たとえ一人でも逃したくないのであろう。それ故、すぐ辞めていく若者に対して過敏になっているような気がする。

かと言って同じ会社に定着させること

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ホワイト過ぎて会社を辞めちゃう若者達(3)

ホワイト過ぎて会社を辞めちゃう若者達(3)

ブラック過ぎても、ホワイト過ぎても辞めちゃう若者に困惑するオジさん達であるが、

この社会現象に対し、この猫の父さん、なかなか鋭いこと言う。

確かに、我々昭和の高度成長期を生きてきた人たちは後ろからムチで叩かれて生きてきた。それで、伸びてきた。(と、思っていた)
上司、先輩から叱責されても、それは「愛のムチ」ですと・・・(少々、Mぽい)上司、先輩もそれが部下、後輩の育て方の定番だったのだ。しかし

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学生の77%が「就職した会社で定年まで働きたい」

学生の77%が「就職した会社で定年まで働きたい」

なんと・・・学生の77%が一度、就職したら定年まで同じ会社で働きたいと言っているのである。

う・・・む。本当なのか?確かに、不景気になって就職活動が買い手市場になると、こういう傾向はでるが、もう就職氷河期ではないし。コロナの影響と米テック企業のリストラで多少、保守的な方向に流れたのだろうが、それにしてもこんなに多いとは・・・

理由として一番多いのが「安定した仕事に就きたいから」で61.1%。あ

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エフォートレスなZ世代

エフォートレスなZ世代

またまた聞き慣れないバズワードが、「エフォートレス」

「エフォート」ですぐ思いついたのがフレッツ等の回線速度の「ベストエフォート」。仕様上の最大値には及ばないが・・・できるだけそれに近づくよう「最大限の努力はします」という意味だ。

じゃ、「エフォートレス」と聞くと「最初からやる気ねぇしぃ・・・」みたいな印象に捉えられがちだが、そこまではいかないにしても。

無駄な努力はしません。

自分の能力

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ホワイト過ぎて会社を辞めちゃう若者達(2)

ホワイト過ぎて会社を辞めちゃう若者達(2)

最近、ホワイト過ぎて会社を辞めちゃう若者達が多いというお話を書きましたが、

いや、いや。それを鵜呑みにしてはいけないという主張をする人が出てきました。

そもそも、入社してから一定年内(3年)に離職してしまう若者の数は昔から一定数はいた。その割合はあまり変わっていないと言うのだ。なるほどグラフを見てみると、昭和の後期からそんな大きな増減はない。

理由は色々あると思う。確かにもっと上を目指すひと

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ホワイト過ぎて会社を辞めちゃう若者達

ホワイト過ぎて会社を辞めちゃう若者達

会社があまりにもホワイト過ぎて、会社を辞めちゃう若者が急増しているらしい・・・

もー、今時の若者は・・・何を言っているんだか、オジさんにはさっぱり理解できない。「ブラックでもダメ、ホワイト過ぎてもダメ。じゃ、一体どうすれって言うんだい?」というのが本音ではないだろうか。

一時期、ブラック企業が取り沙汰されていて、なおかつ近年は若い世代の人口が少ない。ちょっと、キツく当たれば、すぐパワハラ、○○

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