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奪還のロゼ 第三幕感想

面白かった!!!!!し、2024年に公開されたコードギアス新作というタイトルが成す役目を全うしたように感じた。それがすごく良かったのではないかと思う。
以下感想

・逃走中の予告

「こんなの逃走中じゃねえじゃん」かなりおもろい

・アッシュの過去

背負わせすぎ!!!!!!!!!コードギアスをアッシュ一人に背負わせて…….アッシュが何をしたっていうんですか?それとも全てをこなしすぎたからこうなっ

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『デジモンストーリー ロストエボリューション』に見えた、大人×異世界

『デジモンストーリー ロストエボリューション』に見えた、大人×異世界

本日2023年7月1日は『デジモンストーリー ロストエボリューション』発売13周年です。
おめでとうございます!
もう13年か…早いな…
今年は有志による非公式の英語翻訳パッチも登場して(公式版を出してほしかったが)、数年越しにロスエボという作品が多くの人に触れられた年だったように思う。

この記事を見つけて開いた人はおそらく該当作品のプレイヤーくらいだろうと思うので、ゲームの概要説明などは省略す

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学園アイドルマスター 月村手毬 True end 攻略!

学園アイドルマスター 月村手毬 True end 攻略!

みなさん! 学マス~! Cu(@math_ter0713)です。
秦谷美鈴と月村手毬(2人合わせて、まりすず)担当をしています。
手毬のMVに映り込んだ美鈴に一目惚れし、美鈴MVで堕ちなおして今に至ります。

学マス始まって1日経ちましたが皆さんプロデュースの進捗はどうですか?
僕は当日 True end チャレンジに精を出していました。結局サービス開始から11時間くらいで True end が見

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『おやつ』とかいう狂人の話。【好きなものを語る】

『おやつ』とかいう狂人の話。【好きなものを語る】

 こんにちは(o・ω・o)カエルです。

 みなさんは『おやつ』をご存知でしょうか。

 こんな人(ひと?)です。

 今回カエルが語りたい【好きなもの】ですが、動画投稿者(実況配信者)のおやつさんです。

□おやつの人 の概要「挑戦シリーズ」とは、いろんなゲームの
「縛りプレイ」※ゲームのプレイ内容を制限して行うプレイスタイルや、
「RTA」※リアルタイムアタックの略。ゲームのクリア時間を競う遊

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デジモンゴーストゲームのオタクが東映アニメーションの株主総会に行ってきた話

デジモンゴーストゲームのオタクが東映アニメーションの株主総会に行ってきた話


【追記】こちらの記事はあくまで総会での体験を事実として記載したに過ぎませんので、先方の回答に対する解釈は個々人の判断でお願いします。その点に関しましては筆者は何ら責任を負えません。

フジテレビにて全67話で放送された『デジモンゴーストゲーム 』というアニメが大好きなのですが、グッズがとにかく少なくて『推しにお金を使いたい』欲を満たすために東映アニメーション株式会社さんの株を買いました。

せっ

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仮面ライダーギーツ総括~色眼鏡が全く役に立たなかった作品~

はじめに 仮面ライダーギーツが最終回を迎えたので総括することにした。

武部P作品に対する先入観と払拭 仮面ライダーギーツといえば、久々に武部Pがメインを張っていらした。武部Pは仮面ライダーキバ、仮面ライダーオーズ、特命戦隊ゴーバスターズ、仮面ライダー鎧武、手裏剣戦隊ニンニンジャーをメインでプロデュースなさっている。その中で武部P作品の特色というものが私の中で出来上がっていた。
・レギュラー登場人

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ロマサガ2で地獄を見る

ロマサガ2で地獄を見る

 『ロマンシング サガ2』というゲームを遊びました。
 端的に言って、地獄を見ました。

 面白いゲームだったのは間違いないけど、振り返ってみるとロクな思い出がない。それがロマサガ2。だからこんなタイトルになった。

 これから書くのは、七英雄との血で血を洗う戦いの歴史。
 みんなも、いっぱい嫌な気持ちになってください。

vsクジンシー よいかジェラール。われわれはインペリアルクロスという陣形で

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「アリスとテレスのまぼろし工場」は、虚構を創造してきた岡田麿里の最終回答である。

「アリスとテレスのまぼろし工場」は、虚構を創造してきた岡田麿里の最終回答である。

先日、配信された岡田麿里監督最新作「アリスとテレスのまぼろし工場」を遅ればせながら、拝見した。そして、非常に後悔した。
「なぜ、劇場で見なかったのだろう。」と。
配信で見れば、聞き逃した台詞を巻き戻して見ることができるので、それなりのメリットもあるが、大スクリーンと大音響でこの作品を観るべきだったと、配信で見終わった今も後悔している。

さて、後悔の念を振り払うが如く、本作についてガンガン語ってい

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ガールズバンドクライ5話を観て/なぜ私は井芹仁菜が好きなのか

ガールズバンドクライ5話を観て/なぜ私は井芹仁菜が好きなのか

仁菜ちゃんたまんね~^^
どうも、ゆるめのあじたまです。
ガールズバンドクライ5話、仁菜ちゃんの過去や桃香さんの過去、その二人の因縁にスポットライトが当たった話でしたね。

さて、まず……というより早速ですが、ライブシーンの話をしましょう。
私は過去に「ルサンチマン」というバンドのライブに行ったことがあります。私の推しバンドです。
他にも何度かジャンルに限らずライブに足を運んだことがあるのですが、

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王様戦隊キングオージャー感想…圧倒的な新しさで原点に還った名作

王様戦隊キングオージャー感想…圧倒的な新しさで原点に還った名作

先日、王様戦隊キングオージャーが最終回を迎えましたね。

一年間の締めとして、メッセージに溢れた最終回でした。
何より毎回本当に面白く、楽しませてもらった全50話、拍手を贈りたいですね。

挑戦的な異色作、かつ「特撮の原点」を描いていた

スーパー戦隊シリーズは宇宙戦隊キュウレンジャーからリアルタイム視聴を始め、キングオージャーで7年目になります。「ルパパト」のようなフォーマットから外れた作品もあ

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キングオージャーVシネマ感想…王様戦隊のWinning Run

キングオージャーVシネマ感想…王様戦隊のWinning Run

春、この時期恒例のスーパー戦隊Vシネマを映画館で観てきましたので、感想をFilmarksから転載して、総括しようと思います。

キングオージャーVSドンブラザーズ

二本立ての一本目、恒例の戦隊合作。

ドンブラザーズ、キングオージャー共に戦隊としては異色作ゆえにどうなるのか、といった事前の疑問があったが、思いきりドンブラザーズに寄せており、ドンブラに放り込まれた王様たち、といった話だった。

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スーパー戦隊シリーズは仮面ライダーシリーズと比べて、本当に楽で簡単なお仕事だと言えるのか?

スーパー戦隊シリーズは仮面ライダーシリーズと比べて、本当に楽で簡単なお仕事だと言えるのか?

最近、改めてスーパー戦隊シリーズを中心に、いわゆる特撮の「文体」について考えているわけだが、よく言われるのは「スーパー戦隊はフォーマットが決まっているから仮面ライダーより楽なお仕事」という言葉である。
これを単に宇野常寛や石岡良治のような批評家・評論家勢や受け手の一視聴者だけが言うのであればともかく、問題は作り手自身がインタビューでそういう発言をしてしまっていることだ。
こちらのインタビューを見れ

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「成長」と「進化」の関係から見た『デジモンアドベンチャー』『デジモンアドベンチャーLAST EVOLUTION-絆-』の破綻

「成長」と「進化」の関係から見た『デジモンアドベンチャー』『デジモンアドベンチャーLAST EVOLUTION-絆-』の破綻

昨日に続き「進化」と「成長」に関する記事です。
さき姫さんのコメントに物凄くいいことが書かれていて、「成長とは大人になろうがなんぼでもレベルアップが可能である。しかし、そこに「進化」が持つ「高度化」「複雑化」「抽象化」の概念はない」という趣旨の意見です。
私が抽象的な物言いで書いたことをさき姫さんがより具体的な言葉で噛み砕いてくれましたので、今回は実例を挙げて「成長」と「進化」の違いに関して説明し

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新戦隊『爆上戦隊ブンブンジャー』パイロット感想〜いつでも過去の名作を見られる状況で同じ車ネタをやる難しさ〜

新戦隊『爆上戦隊ブンブンジャー』パイロット感想〜いつでも過去の名作を見られる状況で同じ車ネタをやる難しさ〜

新戦隊『爆上戦隊ブンブンジャー』の1・2話を見たので軽い感想を書いていきますが、とりあえず「ドンブラザーズ」「キングオージャー」よりは画面がスッキリまとまっていて見やすかった。
それがすごくよかったところで、近年というか、2010年代以降のスーパー戦隊はとにかく1話から詰め込む情報量が多過ぎるせいで見る側としても、それから作り手としても余裕が感じられない。
その点で本作のパイロットはまず基本に戻っ

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