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数学やってると他のことを頭から締め出せる〜青の数学 読書記録〜
私は数学が好きではないし、得意でもない。数学の考え方というのもよくわかっておらず、受験では数IIIの青チャートを丸暗記したくらいだ。しかし、理系の道に進んだ以上、数学から逃れることはできない。
だったら、見方だけでも変えて、少しでもモチベに繋げた方がいいじゃないか。そう思って、数年前に知人に勧められた「青の数学」という小説をKindleで読んでみた。
この小説の主人公は、幼少期から数学をやって
逃げ回って暮らすには世界は狭すぎる
タイトルの通り.
嫌なこと,嫌いな人から逃げ回ろうにも「六次の隔たり」という言葉があるように,どこかでそれは目に触れてしまう.そういう意味で,世界は狭すぎる.しかし,自分の知らない世界を生きている知らない人はいっぱいいるし,新しい何かを手に入れることもできるかもしれない.
逃げ回るには世界はあまりに狭いが,何かを見つけるには世界は十分に広い.
頑張りは評価してもらえないのか
頑張っても結果が出ず,他者から評価してもらえないことがある.
他人に評価されたければ結果を出すしかない,他人は結果でしか評価できないからだ.他者は自分の内面や頑張り,過程などを見るすべはない.
そのように思うことがあるが,これを続けると結果が出なかったときにやる気がそがれていく事がある.そういった場合には,自分の頑張りを自分で評価してあげる必要がある.あくまで「他者が」自分の頑張りを評価できな
noteフォローされてたが過去の自分が書いてたことあまりにも稚拙でウワ〜〜〜〜〜🫨🫨🫨🫨
中学校に風神・雷神がいた話
先日、Twitterで風神雷神図屏風の画像を見かけて、中学校にいた風神・雷神のことを思い出した。
風神・雷神と言うのは、生徒の間で風神・雷神と呼ばれ畏敬の対象となっていた、2人のファンキーな女性教師のことである。どっちが風神で雷神だったかは忘れたが、その中学校で10年近く勤務していた英語と音楽の教師だ。
私の英語力は、全てその英語の先生(以降、風神という)のお蔭で養われたと言っても過言でないよ
アカデミックの世界に入りました
先日,東京の私立大学に入学したので現時点で大学での学びを続けるモチベとなっていることをひとつ述べようと思います.選択の幅が広い分,モチベがなければ何もできなくなってしまうので.
現時点で私が思うに,アカデミックの世界というのは現実と隔てられたものではなく,日常生活を送る上でも役立つような価値があるのだと思います.それは例えば,情報リテラシーが身につくことではないでしょうか.勿論,一般社会でも本や
バナナだと思ったら未知の果実だった話
家に帰ると、リビングのテーブルにバナナが置いてあった。正確には、これはバナナではなかったのだろうけど。たぶん。ちょうど糖分を補給したかったので、俺はそれをキッチンへと運び、包丁で斜に切り込んだ。
バターを切るように、滑らかに。
抵抗もなく刃が通っていくはずだった。しかし、何かがおかしい。
第一に、皮が妙に硬いのである。南瓜を切るときのように、包丁に体重を乗せると、やっと刃が通った。そしてさら
頻繁に文字を書き間違える話
俺はよく文字を書き間違える。「シ」の点は3つで書くし、「学」の上の点は4つで、「左」は「みぎ」と読む。いや、間違えるというより、昔読んだ漢字の本にはそう印字されていたのを鮮明に記憶している。
そのようにして、変な文字を矯正できないまま18歳になってしまった。いよいよ受験は近づいた。
俺には家で勉強をする習慣がなかった。ゆえに、家で勉強することは体力を消耗させる。23時35分にもなると、瞼が重く