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遂に正しいスマホ2台持ちに辿り着いた

タイトル詐欺です。あくまで現時点で最善の、スマホ2台持ちのやり方を以下に紹介します。
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私は最近、胸ポケットにスマホを2台入れて通学している。電車内を見回せば、資産管理番号の付いたiPhoneSEと、私物とみられるiPhone13を両手に持ったサラリーマンを見かけることもある。以前私が札幌にいたときと違って、スマホを2台以上持つのは何ら異常でないように思えるようになった。
能書きは辞めていい加減本題に入ろう。私がスマホを2台持ちするのは、一言でいえば 生 活 を 効 率 化 す る ためだ。
それはどういうことかと言うと、たとえばWebで調べ物をしながらレポートなどの文書をまとめる機会に、スマホの2台持ちが効率を改善する。
とうぜんPCを使った方が作業は早いのだが、電車で通学する途中にも作業することで、多忙を回避したり通学時間の無駄を回避することができる。電車でPCを開いたら、セキュリティ意識が地に墜ちたタイプのサラリーマンに見えてしまうだろう。
この手の作業はスマホ1台でもできないことはないが、頻繁にアプリを切り替えることがやる気をそぎ、結局SNSを見てしまうことがある。また大学入学直後に、画面分割が可能なiPad miniで作業しようとしたが、唯一の欠点は ポ ケ ッ ト に 入 ら な い こ と だった。これは即ち、作業するたびにiPadをカバンから取り出さなければならないことを意味し、これもまた作業のやる気をそぐ。
このような作業は、はじめるハードルをできる限り下げて、 頑 張 り へ の 依 存 度 合 い を 下 げ な け れ ば な ら な い のだ。
また、使用するスマホも日によって使い分けている。現在所有しているスマホは

  • Pixel 6a(6.5インチ級・以降「中スマホ」)

  • Nothing phone(7インチ級・以降「大スマホ」)

  • iPhone XS(6インチ級・以降「小スマホ」)

の3台だが、それぞれの特徴を理解して使い分けている。

  • Pixelは、連絡用として毎日持つほか、サイズがほかの2台の中間なのでオールラウンダーである

  • Nothingは、片手で操作するのが難しいほど大きい。電池容量が多いため長時間の稼働や、画面が大きいためWebブラウジングに適している。文字サイズは最小にしてあり、多くの情報を一眸に収めることができる

  • iPhoneは、AirDropが使用できるため人と会う場面で使用するのに適している。また小型軽量であり、文字入力がしやすい

(追記:4インチ級超小型スマホを購入し,毎日胸ポケットに入れるようになった.これにより服の片側がスマホの重みで下がることがなくなり,頻繁にメモアプリを使用できるようになった.なお,時間泥棒対策のためそのスマホにSNSは入れていない.)
以上の特徴から、私が行っているスマホ2台持ちのパターンをいくつか挙げる。

  • 読書:大スマホでKindleを表示、中スマホで読書メモを入力(または、表示が中、メモが小)

  • レポート作成:大スマホで検索、中スマホで文章作成

  • レポート推敲:中スマホでページ全体を表示、小スマホで文字を編集(ディスプレイとキーボードを分離する)

このように、スマホなどの電子機器は、それぞれの特徴を理解し、 最 も 適 し た 場 面 で使わなければ時間を食らう 邪 悪 な 爆 発 物 に す ぎ な い 。2台も3台もスマホを所有することは、充電の管理などのタスクを増やすという問題点があり、有効に使用しなければ2台持ちのメリットをデメリットが上回ることがある。
実はこれらのライフスタイルは、私の高校時代の失敗経験に基づいている。高校生のころからスマホは2台以上持っていたが、このような用途では使用していなかった。浴室に持ち込んで1時間でも2時間でも、TwitterとInstagramを同時に見るだけであった。指の皮がふやけて、スマホのUSB端子が錆びるのだった。一方でレポート作成に準ずる学校の課題は、PCの前に座るまで着手しなかった。 学 校 に も ス マ ホ を 2 台 持 ち 込 ん で い た の に 、だ。これは甚だしく非効率である。結果として完成していない課題が山積して身動きが取れなくなり、キャパオーバーになるのが常だった。
この経験から、私はレポート作成などの 些 細 な タ ス ク は そ の 場 で 処 理 することにした。そんなとき、ポケットからすぐ取り出せる小型のPC、すなわちスマホは魅力的なツールなのだ。

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