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でこぼこ子育てエッセイ/つぶやき

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でこぼこママでも子どもはすくすく生意気に育っています。
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2024年2月の記事一覧

ワーママとしてはじめて病気の子を預けて仕事に向かった日。

ワーママとしてはじめて病気の子を預けて仕事に向かった日。

「私は絶対に仕事を休んではならない。
だってひとり親なのだから」
と意気込んでいた子どもの未就学時代。
今やだいぶ(?)肩の力が抜けてきましたが、
それはお留守番ができるようになったから。
任せられることが増えてきたから。

うるんだ瞳で見上げる我が子をおいて未就学児は本当に親に「おんぶにだっこ」、
もう文字通りです。
普段は小憎らしい発言をする娘も、
保育園時代は数々の流行病をもらってきては

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我が子を抱きしめるのもつらかったとき。

我が子を抱きしめるのもつらかったとき。

私は発達障害ASDの特徴のひとつ、
感覚過敏の症状が出がちです。

私は心身の調子が悪いときは、
視覚過敏を中心に触覚過敏、聴覚過敏の症状まで出ることも。

一番日常的に感じているのは視覚過敏です。
以前書いた記事にもありますが、蛍光灯の強い光のところに長くいられないのです。
(ドラッグストア、スーパーなど)
マツキヨなどでもくらっときます。

憎き白い光…… 私はオレンジのあったかい光が
落ち着

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たとえどんな手をつかってもわたしは母であるために。

たとえどんな手をつかってもわたしは母であるために。

「大丈夫、お母さんは十分頑張っています。薬に頼ってもいいんです。
落ち着いて生活できるようになりましょう」

私は発達障害専門の外来にかかっています。
月一の通院です。
(お薬の処方が睡眠薬などを出す場合、
30日分しか出せないため)
発達障害専門というのは珍しいらしく、
いつも人気で予約も常に埋まっているようです。
たまたま近所に見つけ、精神科より転院しました。

先生は、私が不安で繰り返し話し

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心して、ワーママ。小1の壁には予想外がつきものです。

心して、ワーママ。小1の壁には予想外がつきものです。

わが子たちはもうすぐ小学校高学年。
次女はコロナ禍真っ盛りに1年生を迎え、
なんと
入学式は紅白饅頭を配られて終わりました。
あの時は先生も親も子どもも、
誰もが精一杯だったんですよねえ。
すぐ全国で休校になりました。

今日はもうすぐお子さんが入学される方へ。
少し早いですが、ご入学おめでとうございます。
小1の壁について、入学される前にひとつお伝えしたいのです。
それは不測の事態がいくらでも起

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