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いいオフィスって?!

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『チームや組織に"火"をつけるヒントと場づくり』のメモ

『チームや組織に"火"をつけるヒントと場づくり』のメモ

スノーピークビジネスソリューションズ(https://snowpeak-bs.co.jp/)の勝間さん、伴さん、ヒトカラメディア(https://hitokara.co.jp/)の田久保さんとチームや組織に火をつけるヒントについて、話をしてきました。いろいろ話題は出ましたが、気づいたことの整理としてメモをつくっておきたいと思います。

経験から学び、自然と固まっていく組織

組織の立ち上げ当初は、

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1on1や面談、どうなったら良い感じなのか?

1on1や面談、どうなったら良い感じなのか?

1on1や面談、どうなったらいい感じなのか?方向がイメージできていないと、工夫していくにも難しいのではないかと思います。そこで、自分はどういうイメージを持っているか、書き出してみたいと思います。

メンバーがどういう感じだと、いい感じなのか?やる気がある、危機感があるなど、色々な捉え方があると思いますが、一つの目安としてフローというのも参考になると思います。

フロー(英: flow)とは、人間が

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難しいと悩むことと、結果が出なくて苦労することとの違い

難しいと悩むことと、結果が出なくて苦労することとの違い

よく、自分でコントロールできることとコントロールできないことがあるから、コントロールできることに集中しましょう!という話があります

自分でコントロールできること
・自分の行動、態度、姿勢

自分ではコントロールできないこと
・過去、天候・・・自分の行動で影響を与えにくい
・未来、結果、他者、顧客、魚釣り・・・自分の行動で影響を与えられる

でも、もう少し丁寧に言えば、コントロールできないことには

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withコロナの働き方をふりかえってみませんか? そして、その参考になりそうなほんの紹介

withコロナの働き方をふりかえってみませんか? そして、その参考になりそうなほんの紹介

2回目の緊急事態宣言が出されました。ハンマー&ダンスと呼ばれるように、度々感染が広がることは想定されていましたし、このような不安定な状況がしばらく続くのだと思われます。そうこうしているうちに、withコロナな働き方もそろそろ1年。今の状況がしばらく続くことを前提として、働き方とオフィスのあり方はどうなるのか、自分なりに本を読みながら論点を考えてみました。皆さんも一緒にふりかえってみませんか?

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『はっきりした目的をもち、その実現に一生懸命取り組み、きっと実現できると自分を信じること』 それは、どうやって実現していけるだろう

『はっきりした目的をもち、その実現に一生懸命取り組み、きっと実現できると自分を信じること』 それは、どうやって実現していけるだろう

 組織が何を目指しているのかがわからない。周囲のメンバーと自分の考えが食い違う。そういった感触があると、少しずつメンバーの前進する力は失われていく。ミッション、ビジョンが設定されていても、なぜそうなってしまうのか?ケン・ブランチャードのVisonを参考に考えてみた。はっきりした目的をもち、その実現に一生懸命取り組み、きっと実現できると自分を信じるためには、説得力あるビジョンが必要である。

まとめ

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withコロナで必要になった”はたらく場所選び”

withコロナで必要になった”はたらく場所選び”

 コロナの影響を受けつつ、コロナだからこその引越をふりかえり。オフィスorリモートという2択というよりは、スケジュールに合わせてはたらく場所を選ぶ感覚になってきました。

じわじわとコロナの影響

 4月から家族は東京を離れて移住、自分は東京に残って出稼ぎということで緩やかに家探しをスタート。そうこうしているうちに、ひたひたとコロナの影響。オフィスづくりを仕事にしているとカタログを見たり、模型を作

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決まっている仕事と決まっていない仕事

決まっている仕事と決まっていない仕事

仕事って何か?ということを改めて話し合うことって少ない
でも、人それぞれに思っていることは違うので、言葉として仕事をお願いしたときに、違うように相手が受け止めることも多いのではないだろうか
その中でも身の回りで、いざこざの原因になりやすいのが、こちらのAとBだと感じる

決まっていることをするのが仕事:A
決まっていないことをするのが仕事:B

AとBにまつわるいざこざストーリー全社でBをやってい

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仕事のオーナーシップのはなし

仕事のオーナーシップのはなし

リモートワークが前提になると、オフィスでお互いの状況を把握してサポートすることができなくなる。そんな中でも一人一人の腕を上げて行くには、何よりオーナーシップを育てていくことが大切なのではないだろうか?なかなか説明が難しいけれど、今わかっていることを描いてみる。

お客様にとって、仕事を任せる相手になること①コミュニケーションの窓口を担うこと
 仕事において言葉で表現されることと、実際に担う役割の間

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リモートワークが定着すればオフィスは不要になるか?

リモートワークが定着すればオフィスは不要になるか?

コロナ対策としてリモートワークへ移行する組織が増えているが、もはやオフィスは不要ではないか?という話題がでてきた。リモートワークを前提としてオフィスを閉じることも一つの選択肢で、コロナ以前からそういった方針をとってきた組織もある。その一方で、リモートワークを導入したものの、後に中止した組織があるのも事実だ。リモートワークを中心とした働き方を実現していくための前提がある。そのことを整理してみたい。

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with&afterコロナにおけるオフィスのあり方を考えるための3つの問い

with&afterコロナにおけるオフィスのあり方を考えるための3つの問い

これからオフィスをどうしていくべきなのか? いろいろな情報がある中で、方針を検討していくための問いを3つ設定してみました。この3つを考えながら、with〜afterのオフィスの姿を想像していくというのはいかがでしょうか

Q1.withコロナフェーズ、afterコロナフェーズにおける事業の見立てとは?今回のコロナ環境による事業への影響は、事業内容やエリア、フェーズによって状況が変わるところに特徴が

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withコロナ ”オフィス再開”に向けて、今のオフィスに求められることとは?

withコロナ ”オフィス再開”に向けて、今のオフィスに求められることとは?

新型コロナウィルスを終息させることは難しく、ワクチン開発にはしばらく時間が必要と言われる。発症前の潜伏期間にもウィルスが広がる可能性があり、社内で感染を広げないために”今あるオフィス”を見直す視点と工夫を整理してみました。

新型コロナウィルスの特徴新型コロナウィルスは、感染者が咳をしたり、喋ったりしたときに生じる飛沫を吸い込んだり、飛沫が付着したものを触れた手で目や鼻、口に触れることで感染する。

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チームビルディングとしてのオフィスづくり

チームビルディングとしてのオフィスづくり

 この3年間進めてきたオフィスづくりのふりかえりと、以前にNEO(オフィスの研究会)で議論されていた生命化の話。そこから見つけた組織イメージの重要性とオフィスの果たすべき役割について紹介したい。いわばチームビルディングとしてのオフィスづくりであり、メンバーの間で組織イメージを共有していく上で、オフィス空間が果たす役割は大きい。

メンバーの活動を左右するひとりひとりの組織イメージ 生命が持つ特徴と

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新任メンターに伝えたい!1on1のメンターとして、半年間の経験のふりかえり

新任メンターに伝えたい!1on1のメンターとして、半年間の経験のふりかえり

プランニング事業部の1on1の組み合わせが新たになる春。1on1について、ふりかえりアンケートをやってみました!その結果、、、全体的には役に立っているようですがまぁまぁバラツキも。今後、もっと役に立つ1on1になるよう、半年間の自分のメンターとしての運用経験から工夫できそうなポイントを新任メンター向けに書いてみたいと思います!

新任メンター役のみなさんは1on1について、どのように思われています

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オフィスを面白くするには?

オフィスを面白くするには?

どこの組織のオフィスも面白くなったら良いな〜と思うものの、常識的に検討を進めれば一般的なオフィスにたどり着きます。どうすればオフィスを面白くできるか?!これまでのプロジェクトから、いくつか気づいたポイントを紹介したいと思います。面白さの根っことして、そもそも使う人がオフィスづくりのプロセスそれ自体を面白がってくれると良いのですが、、

1.働き方のそもそもを振り返るチャンス机のサイズは今と同じでも

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