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「自由に生きる」61歳、遅ればせながらのアラ還FIRE生活

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迷えるアラ還サラリーマンの僕が辿り着いたFIRE生活。 「自由に生きる」をテーマに、普通のサラリーマンの50代後半の役職定年、転職、FIREに向けた投資、引退、家事、今だからこそ…
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2023年12月の記事一覧

61歳FIRE生活#7 :専業主夫の平日ルーティーン...主夫としての家事は手伝いとしての家事とは違うに気付く。

61歳FIRE生活#7 :専業主夫の平日ルーティーン...主夫としての家事は手伝いとしての家事とは違うに気付く。

38年間のサラリーマン生活から解放されて、自由に気楽に過ごす日々。当初は、やることがない暇な生活を恐れたが、意外に忙しく(サラリーマン時代の忙しさとは質が違うが)、アッという間に一日が終わる。

平日のルーティーン平日も休日も関係なく、毎日が日曜日のようになると考えていたが、意外にそうでもない。

まず僕は、フルタイムで働く妻に代わって、掃除・洗濯・料理といった家事一切を引き受けることにした。小さ

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61歳FIRE生活#6 :引退&専業主夫を決意させた「DIE WITH ZERO」で自由に生きる

61歳FIRE生活#6 :引退&専業主夫を決意させた「DIE WITH ZERO」で自由に生きる

第5話の通り、60歳の節目で、3年間お世話になった転職先を辞することにした。

少々寄り道したが、60歳定年引退と言っていいだろう。しばらくは、のんびりするつもりだった...

シニア転職に人脈は強し

取引先に定年引退の挨拶を進める中で、また一社強く転職のお誘いを受けたベンチャー企業があった。

お断りするつもりであったが、あまりにも熱心に誘ってくれる。
このベンチャー企業経営者とは、何度も会食

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61歳FIRE生活#5 :57歳シニア転職先での現実と学び...燃え尽きた

61歳FIRE生活#5 :57歳シニア転職先での現実と学び...燃え尽きた

元取引先へ無事転職を果たした僕は、そこで3年間お世話になり、自らの意思で60歳の節目で職を辞した。

「心から疲れた」という思いと、「やれることはやった」という思いが交錯する。

シニア転職でわかったことシニア転職は難しいと言われるが、どこまでやれるかを試したかった僕は、そこそこ名の知れた大企業管理職から、長く業績が低迷している中堅企業の法人営業事業 責任者として転職した。

友人たちの忠告

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61歳FIRE生活 #4:56歳の投資初心者をFIRE生活に導いた2冊の本と成果

61歳FIRE生活 #4:56歳の投資初心者をFIRE生活に導いた2冊の本と成果

2023年12月現在、5年間の投資累計で、ずいぶんな含み益が積み上がった。
目標としていた年間200万円の不労所得もクリアしたが、明らかに出来過ぎな気がする。

そもそも、円安による追い風が凄かった。
あまり調子に乗らないように心がけよう。

でも、61歳で遅いFIRE生活を実現し、日々不自由ない生活ができているのも事実だ。

MAX7年間で、年間200万円を稼ぐ投資を目指す

5年前、56歳で転

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61歳FIRE生活 #3:56歳役職定年後に挑む、転職市場の実態と成功の秘訣

61歳FIRE生活 #3:56歳役職定年後に挑む、転職市場の実態と成功の秘訣

わりと良い会社であったと思う。
新卒で入社し、30数年を過ごす中で、国内外の転勤や部署異動で様々な経験を積むことができた。
給料や福利厚生はもちろんのこと、働く仲間も、今にして思えば良い人が多かった。

シニア転職の理由役職定年とプライド

60歳定年後を考えるはずが、早期退職への気持ちが日に日に高まっていく。
大きなトリガーが、役職定年であったことは間違いない。

曲がりなりにも組織の長として、

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