マガジンのカバー画像

体で考えて、頭で感じて、心で動きたい。

66
自分の感覚と世間の擦れに、たまに驚くマガジンの記事が100件になったので第2弾作りました。
運営しているクリエイター

#コラム

個人的・孤独のグルメ

個人的・孤独のグルメ

有賀さんのこんなツイートを見かけたので、最近感動したひとりでも食べたい(ひとりのときこそ?)おいしいお店をシェアします。

仕事が遅くなったときや、疲れてごはんを作る気になれないけれど、ちょっとおいしいものが食べたいとき、ひとりで入れる飲食店があると本当に助かります。

紹介するのは、東京23区内で、昨年1年間でわたしが実際にひとりで行って感染対策もできる限りされていて、美味しく落ち着いて食べられ

もっとみる
感想を伝えられる人になりたい

感想を伝えられる人になりたい

やっと梅雨明けして、夏らしくなってきた。これだけ晴れると毎朝洗濯するのが楽しい。外干しは最高。

天気のせいか今はだいぶ気分が明るくなったが、7月は雨ばかりで、コロナの先行きも見えないし、とにかくしずみがちだった。仕事は基本リモートなので週に1日か2日、用があったときに会社にいく程度。土日に遊びにいくこともへり、友達に会うのも少人数。自殺報道はみるだけで悲しくなる。この先行き不安な中で、まったく今

もっとみる
古くなるものならないもの

古くなるものならないもの

コロナの影響で、最近ドラマの再放送が多いらしい。友達は「愛してると言ってくれ」にはまっていると言っていた。私は最近アマゾンプライムで現代版になった「東京ラブストーリー」を観て石橋静河演じる赤名リカが大好きになった。伝説のドラマと言われるオリジナル版も見てみたいと思ったけど、サムネイルにうつっていた江口洋介の長すぎる髪型にどうにも時代を感じてしまい見る気が無くなった。

数十年前の作品は、近い分逆に

もっとみる
0円でもごきげんになる

0円でもごきげんになる

前にこんな記事を書いた。

外出自粛の今は、こういう楽しみ方はできない。外に出ない生活を1週間続けてみて、少しでも気分が上がることを考えた。

・マニキュアを塗る

リモートワークの最初の頃は、あまり爪のことを気にしていなかったけれど、ふと私がマニキュアを塗っていたのは誰かに見せるために塗っていたのではなく、自分が指先を見た時にテンションが上がるからだったということを思い出した。むしろ人に会う機会

もっとみる
人の顔を見ると元気になる

人の顔を見ると元気になる

リモートワーク生活3日目。

今日も晴れているので無駄に洗濯してしまう。洗濯が趣味になりそう。今日はシーツを洗った。明日も晴れっぽいので布団カバーかタオルケットのどちらかを洗おうと思う。

洗濯物を干す以外は特に利用していないのに無駄に広い庭は、雑草が生え放題。家にいる生活を続ける中で、今まで気づかないことに気づいた。ただの雑草だと思っていたやたら背の高い草はタンポポみたいな花を咲かせる。タンポポ

もっとみる
動きのない日々の中で嬉しかったこと

動きのない日々の中で嬉しかったこと

リモートワーク2日目。

NHKの朝の天気予報によると、1週間ぶりの快晴らしい。今の家は浴室乾燥機はないがわりとひろい庭がある。洗濯物を外で干せると幸福度が上がる。前からその傾向があったが、これから家にいる生活の中ではより天気に気持ちが左右されそう。窓が大きくて庭がある家に住んでいるのはラッキーだった。あと10日くらいで引っ越すけど、次のお家も窓が大きくてベランダが広いからそれは嬉しい。

not

もっとみる
緊急事態に大事なことがわかる

緊急事態に大事なことがわかる

人との約束も、「コロナが落ち着いたら」というのが挨拶みたいになった。先週の三連休は、むしろ人が街に出ていてコロナ前の頃のようだったけれど、東京オリンピック延期、小池都知事の会見で状況が一変したよう。

もっとみる
有賀さんの3000日スープはこんな人におすすめ!

有賀さんの3000日スープはこんな人におすすめ!

有賀薫さんの『3000日以上、毎日スープを作り続けた有賀さんのがんばらないのにおいしいスープ』、ついに3000日スープ記念日の2020年3月12日、発売です!

さて、有賀さんのレシピ本はなんと今回で5冊目!有賀さんファンの方も、どれが自分に必要な本か迷うくらいの冊数かもしれません・・・、というわけで「今回のレシピ本をおすすめできる人はこんな人」というのを担当編集者がお伝えします。

今回のレシピ

もっとみる
2019年買ってよかったもの&得てよかったこと

2019年買ってよかったもの&得てよかったこと

皆さんのこの「買ってよかったもの」の記事がとても参考になったので、私の買ってよかったものも紹介します。誰かの役に立ったら嬉しいな!

有賀さんに教えてもらって買ってよかったキッチン用品・ジオ・プロダクト片手鍋 16センチ

1万円の服は気に入ったら買ってしまうけれど、1万円の片手鍋を買うのに1年くらい悩んでしまう私です。有賀さんからこの鍋が良いと聞いてはいたものの、買うのをずっと迷っていたらなんと

もっとみる
もしも一年後、この世にいないとしたら

もしも一年後、この世にいないとしたら

最近編集をした本のタイトルに、上のようなことばをつけた。私自身、この言葉をみるたびに少しドキっとする。

著者は、国立がん研究センターの精神腫瘍科で働く清水研先生という精神科医の方。「精神腫瘍科」という言葉は初めて聞く人が多いと思う。精神腫瘍科とは、がん患者さん専門の精神科医のことだ。

今、がんになる人は二人に一人と言われている。自分ががんでなくても、身近なひとががんに罹ったことがある、がんで亡

もっとみる
甲斐みのりさんの生き方が素敵だった

甲斐みのりさんの生き方が素敵だった

甲斐みのりさんと渋谷直角さんのトークイベント(@手紙舎)に行った。

甲斐みのりさんのことは実はよく知らなくて「手土産特集」とかの雑誌でよく出ている方だなーくらいの認識だったけれど、初めてちゃんと話を聞いてみたら思っていたよりもずっと熱い人だった。トークイベントの中でも言われていたけれど、いわゆる「暮らし系」みたいな人(素敵な暮らしを作る素敵なものやライフスタイルを紹介するような人という認識で使っ

もっとみる
自分以外になろうとしないでいいと思う

自分以外になろうとしないでいいと思う

この業界に入る前から出版不況という言葉は聞いていた。前の職場では昔は本が売れたから毎年社員旅行に行っていたらしい。そんな話を昔話として聞かされた。

最近では(というか私がこの業界に入ってからずっと)ただ出すだけでは本は売るのは難しい。SNSで宣伝したり、著者のイベントを企画したり、新聞や雑誌に書評を書いてもらったり、新聞広告を出したり、TVでとりあげてもらったり、どこの会社の編集者もみんなそれぞ

もっとみる
本を贈ったり貸したままあげちゃったりしよう

本を贈ったり貸したままあげちゃったりしよう

4/23はサン・ジョルディの日という記念日で、本を贈る日だそうです。

このnoteが面白かったので、わたしも「本を贈る日」にちなんだnoteを書いてみたくなりました。

贈り物については、このnoteに詳しく書き、本も2冊紹介しました。

今日は実際に私が人にあげて喜ばれた本、もらって嬉しかった本、人におすすめして喜ばれた本を何冊か紹介してみます。

1冊目。まさか感動するとは。言わずと知れた名

もっとみる
季節を感じることは贅沢なことかもしれない

季節を感じることは贅沢なことかもしれない

友達に誘われて今年から句会に通うようになった。初めて参加した句会で、自分の句を他の人に選んでもらったことがうれしくてはまった。

句会は匿名で選び合うというのが良い。仕事をしていると、どこの誰だからという理由で認識されることが多いし、仕事を依頼する側としても同じような理由が多い。実績と信頼を積み上げていくのは良いことでもあるけれど、全く匿名で俳句を出し、作品だけを初めて会った人と平等に批評し合うと

もっとみる