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ジェンダーあれこれ

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ジェンダーやフェミニズムについての雑記まとめ
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女性だとか、男性だとか。

女性だとか、男性だとか。

ぱぱっと覚え書き。

美容室で読んだ雑誌(名前は忘れた)
で見つけたある言葉がグッときた。

フェミニズムとは
「何にも縛られずに生きたい」
という人間の根源的な欲求である

うん、そうなんだよな。

縛られずに生きたい。
抑圧から自由になりたい。

それってごく当たり前に
誰もが持っている普遍の欲求で
女性だから、男性だから、は無い。

これまで私が家庭や社会の中で感じた
窮屈さや、抑圧に対して

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妊娠して分かった生きやすさのコツ

妊娠して分かった生きやすさのコツ

今日はジェンダーシリーズの続き。

↓前回は妊娠中にぶつかったモヤモヤについて。

妊娠・出産期では
こういうモヤモヤやドロドロ、
死ぬほど辛い苦しい悔しい、みたいな
感情の昂りを感じることが本当に多くて

結局このおかげで気付きや学びが多く
本当に有り難い経験だったなと思っています。

で、この妊娠期間に身をもって感じたおかげで
1つ確実に言えることがあるんですけど
それは

自分の中にある呪い

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あえて、フェミニストって言いたいんです

あえて、フェミニストって言いたいんです

フェミニストってどんなイメージがありますか?

一般的には良いイメージよりは
過激そう、うるさそう、面倒くさそう…
みたいなイメージの方が
強いんじゃないかと思います。

2017年の#metooや#kutooなんかで
グッと盛り上がったのを機に
揶揄される機会も増えてしまいました。

(たまたま私が目にする媒体で
そう見えているだけかもしれませんが…。)

だから、以前の私は
「フェミニストって

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25日目:妊娠中のモヤリポイント

25日目:妊娠中のモヤリポイント

※このジェンダーシリーズの記事は
吐き出し部屋になっているので
表現が荒いものもそのまま乗せています。
不快になられたら申し訳ありません。

さて今日は
女性性の極みのようなイベント「妊娠」における
私的モヤリポイント4選について。

読んで頂くにあたってお願いですが
以下全ての内容の前に
「個人差あり」「夫婦による」という
注釈をつけて読んで頂けると幸いですm(__)m

①明らかに不公平

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24日目:どんなに夫と手を取り合っても、妊娠は私にしか訪れない

24日目:どんなに夫と手を取り合っても、妊娠は私にしか訪れない

一昨日は家父長制の我が家について
昨日は大学〜20代のモヤモヤについて
つらつらと吐き出したことで
少しずつ光が刺してきた気がします。

※このジェンダーシリーズの記事は
吐き出し部屋になっているので
表現が荒いものもそのまま乗せています。
不快になられたら申し訳ありません。

共感によって生まれる心強さ

30代になると
父や祖父からの呪いや社会圧に対しても
「So what?」と言えるようにな

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23日目:「若い女の子だから」で消費されてきたもの

23日目:「若い女の子だから」で消費されてきたもの

※このジェンダーシリーズの記事は
吐き出し部屋になっているので
表現が荒いものもそのまま乗せています。
不快になられたら申し訳ありません。

昨日の記事で
前時代的な我が家の話は終わり。

小さい頃から繰り返された習慣で
鬱々としたものが蓄積されていましたが、

結局進学や就職によって
物理的に距離を置けたことで
その影響を薄めることができました(yes!)

たまに帰省した時に
何かを言われたと

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22日目:「うちはそういう家だから」で蓄積されたもの

22日目:「うちはそういう家だから」で蓄積されたもの


昨日の記事の続き。

祖父母と食べる夕食時の出来事でいうと、
食事提供の順番のほかに
手伝いの仕方にも不平等を感じた。

末っ子長男の弟は
食事の用意を手伝わなくても
祖父に叱られることはなかったが

私たち四姉妹は
チャキチャキ動いていないと
「お前は家の事を何にもやらないんだな」
「お前と結婚する人は苦労するなあ」
とか何とか祖父に嫌味を言われた。

うちで絶対的な存在である祖父が
気軽に吐

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21日目:ジェンダーについてまだ、沸騰する何かを吐き出したい

21日目:ジェンダーについてまだ、沸騰する何かを吐き出したい

一昨日の記事を書いたとき
なんとなく不完全燃焼感がありました。

いくつかある書きたいジャンルの中で
どうやら私は、
ジェンダーやフェミニズムについて
吐き出したいものが強い感じがします。

そのテーマを扱うときは
なんというか…
心臓がバクバクするような熱さ?
焦燥感のような必死さがあって
タイピングの手が止まらない。

自分史シリーズも完結させたいし
瞑想と呼吸のこととか
日々の気づきや出来事

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19日目:息子に選ぶ色、息子が選ぶ色

19日目:息子に選ぶ色、息子が選ぶ色

今日は息子の保育園で使う
椅子カバーの布を買いに行きました。

選んだのはこちら。

ほんわかした黄色が
大らかで元気な息子にぴったり、
カラフルな柄も無邪気で楽しげです。
素敵な布が見つかりました^^

で、作業しながらつらつらと考えたのは
ジェンダーバイアスとデザインについて。

さっきの布を選んだのは
探す条件にマッチするか
息子に似合うか、の他に
実はそのバイアスへの抵抗の気持ちも
ちょっ

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(雑記)フェミニストが「セクシー」について考えてみた

(雑記)フェミニストが「セクシー」について考えてみた

「皆さん、セクシーって好きですか?」

先日友人のインスタグラムで「セクシー迷子」なる話をしていて、とっても面白かったので私も考えてみる事にしました。

おあきさんのインスタ↓

私は、セクシーって苦手です。

何でかっていうと…
私、家父長制の家庭育ちなんですね。(ドーン)

田舎にある昔ながらの男尊女卑が残る家で
まぁ〜理不尽な扱いを散々受け、
長いこと性への不平等感を持っていました。

小学

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