2021年を振り返って

今日は2021年を振り返ってみようと思う。


ニュースで新型コロナウイルスを観た当初は

私は、というか日本人は、コロナウイルスとは無縁だと思っていた。


海外で大変なウイルスが流行っているんだな~と思うくらいだった。


メディアで取り上げられるようになってから数日

YouTubeで海外在住の日本人の方のSOSを目にした。


”数週間後、日本もきっと同じような光景になる”


これを聴いて私は正直、半信半疑だった。

そのころの日本はまだ感染者もほとんどいなかったから。


その1か月後くらいに、日本でもメディアで連日報道されるように。

新規感染者数、重症化率、病床利用率という聞きなれない言葉。

有名人の感染、死も目にした。


私は先がとても怖くなった。


それからは、緊急事態宣言。

コロナと戦うのではなく、ともに生きる” with コロナ ”という造語まで。


2021年12月の今 "オミクロン株" という変異株の脅威まで迫っている。

ますます油断ならない状況だ。


いつまでマスク生活は続くのだろうか。

身も心も、息が苦しい。


テレワークの推進によって在宅時間が増えた。

通勤時間ゼロで楽になったものの、ずっと家にいるのは正直辛い。


生活の在り方がこの2~3年で大きく変わった。


そんな時代の転換期に生きていられる私たちは、

凄いし、偉いし、褒めたたえるべきだし、自信を持つべき。


この状況下で”心”を一定に保つなんて、難しすぎる。


私はコロナ禍に入ってから、アルバイトを3回辞めた。

理由はどれも”精神的不安と苦痛”によるものだった。


辞めたくても辞められない人がいるなかで

このような決断をできるということ自体わがままだと思う。

まだ学生だから、実家暮らしだから、って。

働けること自体が幸せなんだから。


だけど、

私は心の健康を第一にしたい。


普段から我慢しているものが多いと

いざそれ以上を求められたときに辛い、という自分の問題。

あとは、

コロナ禍でみんな余裕がない、自分のことで精一杯。

だから部下や仲間に厳しくなる。


これはその人が、ではなくて、

社会が作り出した原因だからしょうがない。

コロナによる弊害だ。


真面目な人ほど、どこにも行かないから、ストレスのはけ口がない。

そう思う。


これを解決して

コロナ前の楽しい優しいゆとりある世の中にしていくには

どうすればいいのだろうか。


コロナが収まるまで辛抱するのか、

みんながストレスを上手く発散できるようになってもらうのか、

フェイスシールド着用義務にして表情を見えるようにするのか、

政府に何らか私たちに余裕もたらす政策を打ち出してもらうのか、

・・・いまふと考えだしたこれらは全部人任せにすぎない仮想だ。


これは社会問題、それも世界の、だ。

ウイルス戦争という例えを聴いたことがあるがそうかもしれない。


私にできることは社会の、心が弱ってきてしまっている人に、

何らかの創作物をつくり、みていただく。

心に何かを届ける、伝える、明日の原動力にしてもらう。

これだと思っている。


コロナが収まるその日まで。

個人レベルではあるが、執筆活動を続けていきたいと思う。







今までサポートいただいた方々、本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします🧡