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揺さぶられ日記

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うれしかったこと、悲しかったこと、怒ったことなどを書きます。
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#最近の学び

保活はどうしてこんなにアナログなのか

保活はどうしてこんなにアナログなのか

第一希望の保育園にうかりました!

うれしいやら、寂しいやらですが、保育園については本当にたくさんの方に相談にのっていただいた結果なので、園選び、タイミングなどなど、すべてにおいて最善だと思ってます。いや、最善にします。

「AがあるからBができない」という考え方が昔から大嫌いで、育児と仕事、その他もろもろ全部やりたいんじゃー!と、ただただ一生懸命やってましたが、時間も体力も有限。(いい歳だしね)

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みんなやってる凄いこと

みんなやってる凄いこと

子どもってやつは、なんと教わることの多い存在だろう。

母になり、2ヶ月と少し。物理的にはお世話をしているけれど、精神的にはめっちゃ育てられているなと思う。

なにより、出産という壮絶な経験をたくさんの女性たちが済ましてきたという事実に、いまさらながらビビる。少なくとも1世紀分くらいの期間内に日本の人口一億数千万人分、この国のどこかで妊娠と出産が行われてきたのだ。そして今この瞬間もきっとどこかで、

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多様性を学ぶことは、目の前のひとりを知ろうとすること

多様性を学ぶことは、目の前のひとりを知ろうとすること

先日、編集の仕事である失敗をした。
添削し終えたライターさんの原稿を最終チェックに回したところ、編集長より添削漏れの指摘をいただいたのだ。

記事はお酒のおつまみにぴったりな商品の紹介。下記の文章にコメントが入った。

添削漏れ、というより私はこの誤りに気付けなかった。我が家では夫より私の方がお酒が大好きでよく飲むし、新婚時代に飲んでいた私に「既婚者はさっさと帰れ」と言った男友達への不満をブログに

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「女」ではなく「私」になるために

「女」ではなく「私」になるために

しばらく頭から離れない言葉があった。それは、文芸雑誌「文學界」3月号のリレーエッセイにて綴られた、島本理生さんの一文だ。

私は最近34歳になったのだけど、この言葉にふかく、ふかーく共感・納得した。というのも、2年前に結婚したとき、どこか「宿題をひとつ終わらせた」ような感覚になったからだ。

そして結婚して1年が経った頃、島本さんが言うように、私が「私」になったような感覚を得た。「30代の女」では

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「共感した」と人は言うけど

「共感した」と人は言うけど

最近、ここ5年くらい。議論をする、だとか、意見を言い合う、ということが、自分の中で”気軽にできるもの”ではなくなった感覚がある。

原因ははっきりしている。SNSだ。特にTwitter。文章が大好きな私にとってTwitterは、本やブログと違って「読むぞ!」という気合い(?)や時間確保の必要がない分、気軽に、だけどいつの間にか長時間注ぎ込んでしまうツールとなっていた。恐ろしくて数えたことはないが、

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下手だと思ったときこそ伸び時

下手だと思ったときこそ伸び時

今更ながらnoteの魅力にはまり、最近はもっぱらnoteを徘徊しては、色んな方の記事を読ませていただいている。

徘徊していると本当にびっくりするのだけれど、皆さん本当に文章がお上手。時として化け物かと思うほどの天才を見つけては、ひとり夜な夜な興奮し読み漁っている。(ハマり方あってます?)

楽しくて夢中になり、つい時間を消費していることも多々あるのだが、時として文章の化身か?!と驚くほど力を持っ

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