いわゆる帰宅願望の行き先
おはようございます(*'ω'*)!
カジサックに赤ちゃんが生まれた事で、本当に少子化が止まればと思い出してきた天才介護福祉であり、全米が涙するほどの文章力を持ち主こと、
youmaです。
さて、もうすぐフォロワーが350人を突破する事になり、私はすごくうれしく思います。
様々な方がこのnoteに関わってくださり、少しでも笑顔の数が増えればいいなと思っています。
すごく遅くなりましたが、
まだまだやっています。
4日前になりますが、柿の成長記録になります。(笑)
毎週月曜日に更新するぞ!と意気揚々としていましたが、すみません。
柿もそうですが、生まれたらまず【自立】をすることから始めるんですね。
立派な姿を見せていただきました。(笑)
正直ここからあまり見た目に変化がないので、これは健康なのでしょうか?
種が落ちて葉が開きませんね・・・・。
誰か教えてください。(笑)
さて、今日は書くことがあまり決まっていないんですよね(笑)
最近【介護】の話をしていないのでしてみたいと思います。
これは私の講演会でも話た事があるのですが、認知症に関してです。
皆さんは認知症と言うと【もの忘れ】と言ったイメージを持つ人が多いのではないですか?
私だってそう思います。
ですが、実際に接してみると物忘れだけではなく、様々な症状があります。
徘徊などもその一つですよね。
あてもなく歩いている感じというか・・・・。
どこかうろうろしているんです。
面白い話なんですが、その方に「どちらまで?」なんて一度聞いてみるとですね。「家まで・・・」と返事が返ってくることも多いと思います。
職員の中には「夕方ならないと帰れませんよ」なんてどや顔で言っている人もいるでしょう。
それは不正解です。
正解はと聞かれると複数あり、どれが正解かわからないので、一つには絞れないこともあるのですが、いわゆる「帰宅願望」と言われた症状が出ている人に対して「どこにあるんですか?」「どんな形をしているんですか?」など詳しく聞いてみるのもありでしょう。
すると、木造のアパートで・・・・屋根は赤色だったかね・・・。
トイレの位置は・・・・。
など詳しく教えてくれる方もいるでしょう(怒られる時もありますが)
そしてそのことを家族様に共有してみてください。
家族様はきっと懐かしがられることだと思います。
例えば【新婚生活で一番最初に住んだ家】だったり、
【子供が大きくなったので購入した一軒家】だったり、
様々な時代の家を教えてくれるからです。
認知症と言うのはいわゆる【タイムスリップ】をしている状態に近いんですよね。
言い方に賛否両論あるかもしれませんが、
現代に生きながらも自分が【一番大変で幸せだった時代】に生きているんです。
介護って結構大変だったりするでしょう。
私だって思う時がありました。「なんでわからないんだろう・・・」とかね
ですが、考え方を変えてみてください。
介護職員はイエスマンを続ける事はストレスがたまるかもしれません。
単に言われた「少し理解できない言葉」を「そうですね」なんて言っても誰も得をしません。
一緒にその時代にタイムスリップしてみてください。
詳しく状況を聞いて、家族構成なども聞いてみてください。
すると楽しい会話が生まれますし、いわゆる帰宅願望と言うのが無くなり、
いつしか「思い出話」に変化しています。
一時的な帰宅願望と言うのは混乱している状態なので、頭ごなしに言われるとさらに混乱を招きます。
なので、混乱状態が収まるまではこのように【一緒にその時代に生きてみる】ってのが誰も傷つかない方法ではないでしょうか?
【その人が一番苦しくて大変だったけど幸せだった時代に帰りたい】
帰宅願望の行き先は日本全国共通だと思いました。
もちろん全員ではありませんがね。
明日からの介護生活が少しでも楽しくなりますように(*'ω'*)
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