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技術よりマーケティングより大事だったことリスト〜繊細さ活用起業記〜

*この記事での「繊細さ」についてはこちら↓から*

技術も大事、マーケティングも大事。
でも、それ以上に大事なことがありました。
「繊細な」方は特に“ここ”に時間がかかりそうです


起業して、一番最初につまずいたこと

起業したての頃は、
それはそれは毎日楽しかったです。

起業に関する書籍は山のようにありましたから、
その手順にしたがって、

何を提供しようか、どんなコンテンツをつくろうかと、

ノートに書き出し、組み立て、計画して、
将来像を思い描きながら、
わくわくしていました。

起業は素人という自覚はありましたから、
起業コンサルタントの力も借りながら、
(実は、ここにも大きな落とし穴があったのですが、
 その話はまた後日…)

やるべきこととその順序が、なんとか形になりました。


すべきこととその順序が形になれば、
あとは実行するのみ。

…簡単なことですよね?


しかし、
私はできなかったんです。


起業という道の領域に踏み出すわけですから、

繊細気質であってもなくても、
不安や怖さは、
少なからず感じるものでしょう。


そのくらい、私も覚悟をしていたつもりでした。


しかし、甘かった!


未来に起こるであろうことが、
リスクとして、次から次へと思い浮かんで、

何かと理由をつけては、
それをやらない方へ持っていこうとするんです。


そんな経験、ありませんか?



技術よりマーケティングより大切、想像を超える「心の準備」

そう。

どんなに技術を磨いても、
どんなにマーケティングを教わっても、

それをしていい

という気持ちになれなければ、
宝の持ち腐れで終わってしまうことを、

身を以て知りました。


それをしていい

という気持ちになれること、
それは、

起業家としての心の準備

「繊細さ」の気質を持つ方は、
これが、想像以上に必要なんです。


世の中には、
言われたことに対して、
あれこれ考えずにとにかくやってみようと
思える方も

もちろんいらっしゃいます。

すぐに実行できる分だけ、
結果がわかるのも早く、軌道修正もどんどんできます。


しかし、
私のように、考えすぎて動けないと、

行動が伴わず、なんの結果も得られません。

周りから、

「考えてばかりでは、何も変わらない」
「なんて素直じゃないんだろう」

と、半ば呆れられてしまったり。


その度に、

なんで自分はできないんだろう

と、情けなくなったものです。


でも、気づいてみれば、
そういう気質なんですから、難しくて当然。

私たちには私たちの、
乗り越えるべきハードルがあるというだけのことです。


どんな「心の準備」が必要だったか?

初めてのお客様に来ていただくまでには、
本当にたくさんの「心の準備」が必要でした。

今日は、
今までに気づいてきたことを並べてみたいと思います。

どれもこれも、

「あたりまえでしょ?」

と思うことばかりですが、

その「あたりまえ」にも、
「繊細さ」ゆえの工夫が必要でした。

次回からの記事で、詳しくお話していきますね。

失う準備をする

受け取る準備をする

失敗する準備をする

「事実」と「現実」と「想像」を分ける

(会社員からの独立なら)「会社員マインド」に気づく

「できる・できない」ではなく「やるか・やらないか」

「できない」と「分からない」は違うと気づく

自分への「ダメ出し」に気づく

「誰かのため」の「自分のため」

「図々しさ」を身につける

「立ち直る力」を育てる

自信の「根拠」を持つ

「喜ぶ習慣」を身につける

ポジティブシンキングをやめる

“らしさ”を伝える


実はこれら、最終的には、
たった一つの「あることに集約されました。


楽しんでお読みいただけましたら幸いです。

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