えむ。と。

些細な幸せを。

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記事一覧

それがそれである意味

今日は中秋の名月。 お団子は食べなかったけれど、お天気も良くて今夜は美しい月を見る事ができた。 ふと、頭を過ぎったこと。 月が美しいと思えるのは、周りが暗いから…

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潮の香

久しぶりの世間の休日に、家族で遠出。 世間の休日にご縁が全くない私達。 涼しくなってきたし、、ということで北へドライブ。 行き先は 京都は宮津市です。 ご存知の方も…

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HELLO.

平日の貴重な休日。 午前中はゆっくり。 午後からは職場の仲間のベビーに会いに。 何もかもがリトルなサイズで、何をするにも可愛い。 ずっと見ていられる。 帰宅後は、…

揺らめくすがた

休日。 週末は、身体を休めることに専念しています。 平日の休日を知ってしまっているからか、週末に出かける事が好きではありません。 そんな今日も午前中はゆっくり。 …

秋をほんの少し。

朝晩の風が少しひんやりして、やっと、やっと秋の気配を感じる日が多くなってきました。 先日の休日に行ったのは古都、京都。 京都は大好きで、タイミングがあれば半ば思…

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世界観を広げること

今年はいつもとは違う夏。 青空に蝉の声、景色は変わらないのに。 心だけはぶれずにいたいと思うけれど難しい。 夏の夕暮れ。 空を見上げて。 こんな日々を、ただ悶々と…

心のままに

自宅の庭に植えたフェイジョアの木。 細い幹を買いましたが、しっかりと芽は出てきてくれる。 来年も、再来年も芽を付けてくれて、大きくなる姿に想いを馳せて。 こうや…

文に恋して

春に自粛生活が始まり、随分と自分を見つめ直す時間を持つことができました。 物心ついた時から、「書く」ことは好きでした。 「書く」といっても「描く」とは異なり、文…

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初夏の薫り

おうち時間が長くなりすぎて、でもこういうゆったりした時間は、本当に久しぶりで。 嫌いではないのだけど、家中のあらゆる所が目につき、、やれ、ああしたいとか、こうし…

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新緑に包まれたい

先日、いわゆる故郷へ行ってきました。 大学入学と同時に、その故郷を離れたのですが、訳あって、長らくこの地を踏むことがありませんでした。 外出自粛でどこにも行くこ…

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君と出逢ってから

季節は間違いなく前に進んでいるのに、世界は大変な事態になっていて、どうにかして心穏やかに暮らせたらと思いながらも、この世界にいる以上中々難しくあったり。 ほんの…

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fabricに恋して

またまた服の話。 インスタグラムでは長々と言葉を連ねることに、わたしは抵抗があるのでブログで残したいと思います。 以前、わたしが服を好きな理由の1つに 「着ること…

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心を華やかに

最近、週末のルーチンワークとなったJAへの買い出し。 買い出しといっても、大量に何かを購入するわけではなく、その日入荷された花を見て、季節感を味わう為に行ってるよ…

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香りを薫る

ずっと愛用しているポプリ。 イタリアはサンタマリアノヴェッラのもの。 封を開けると湿った葉っぱが入っていて、 そこから何とも言えない癒しの香りが広がります。 この…

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波音

テレビをつけても、インターネットを開いても、、 今は悲しくて、心配なニュースがほとんどで。 平常心で立ち向かいたいけど、わたしにはそれが難しい。 明けない夜はな…

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向き合い方。

根っからの洋服好き。 いつから、こんなに洋服に惹かれるようになったのだろう。 小学校のうちは、母が箪笥から出す洋服を躊躇わずに着ていた記憶はあるけれど、中学校3年…

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それがそれである意味

それがそれである意味

今日は中秋の名月。
お団子は食べなかったけれど、お天気も良くて今夜は美しい月を見る事ができた。

ふと、頭を過ぎったこと。

月が美しいと思えるのは、周りが暗いから。
太陽の暖かさを有り難いと思えるのは、凍えるような寒さを知っているから。
それぞれがそれぞれに、それであることの意味がある。

私が私であることの意味もある。

だから、私も私らしく在りたいと思う。

朝晩はすっかり秋の涼しさ。
鈴虫

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潮の香

潮の香

久しぶりの世間の休日に、家族で遠出。
世間の休日にご縁が全くない私達。
涼しくなってきたし、、ということで北へドライブ。
行き先は

京都は宮津市です。
ご存知の方もいらっしゃるように、ここ宮津市は日本三大景勝地の一つ、天の橋立があるところ。
家族も行きたいということで、出掛けることに。
ですが、、、やはり。渋滞が凄まじく。
結局近くまで行き、公園で日本海の潮の香を感じて帰ってきました。

お昼は

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HELLO.

HELLO.

平日の貴重な休日。
午前中はゆっくり。
午後からは職場の仲間のベビーに会いに。

何もかもがリトルなサイズで、何をするにも可愛い。
ずっと見ていられる。

帰宅後は、お土産に貰ったお菓子を食べて一服。

ここ数日少し体調が良いかもと思って、無理をしたからか、顔と手足が火照る。そして、微熱気味。
仕事も週の頭から激務だった。
疲れが出ているのだと思う。

昔は無理しても、全然平気だったのに。
今は無

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揺らめくすがた

揺らめくすがた

休日。
週末は、身体を休めることに専念しています。
平日の休日を知ってしまっているからか、週末に出かける事が好きではありません。

そんな今日も午前中はゆっくり。
午後からは少し買い出し、そして後はコーヒーを淹れて、お香を焚いたり。
そんなのんびりな1日でした。

仕事の日は、何とかやり過ごす事が多いけれど、休日は気が抜けるのか、ただただ怠かったり。

ふと知ったストレッチをしてみたら、とても気持

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秋をほんの少し。

秋をほんの少し。

朝晩の風が少しひんやりして、やっと、やっと秋の気配を感じる日が多くなってきました。

先日の休日に行ったのは古都、京都。

京都は大好きで、タイミングがあれば半ば思いつきで行ってしまうほど。

トップの写真は、京都へ行くとかなりの頻度で伺うお香店の裏入口。
この眺めが気に入りです。

確か大阪にもお店はあるのですが、私は行ったことはなく。
いつも京都本店へ。

この日は、偶然にも10日で平安蚤の市

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世界観を広げること

世界観を広げること

今年はいつもとは違う夏。
青空に蝉の声、景色は変わらないのに。

心だけはぶれずにいたいと思うけれど難しい。

夏の夕暮れ。
空を見上げて。

こんな日々を、ただ悶々として暮らすこと。

変わらないのに景色、変わらないのに物、変わらない気持ちを心に留めて、糧にしたい。
日常のありふれた暮らしに潜む、小さな輝く石を見つけたい。

そんなキラキラとした石を残しておくために、カメラを買うことにしました。

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心のままに

心のままに

自宅の庭に植えたフェイジョアの木。
細い幹を買いましたが、しっかりと芽は出てきてくれる。

来年も、再来年も芽を付けてくれて、大きくなる姿に想いを馳せて。

こうやって、何年も何十年もかけて育む世界は本当に愛おしい。

長い年月を経て育てるもの。

植物はもちろん、洋服だったり、革小物だったり。
対象は物だけではなく、友情も愛情だって。

そこに注いだ、決して測ることのできない心の尺度。

そこに

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文に恋して

文に恋して

春に自粛生活が始まり、随分と自分を見つめ直す時間を持つことができました。

物心ついた時から、「書く」ことは好きでした。
「書く」といっても「描く」とは異なり、文字を書いたり、思いを連ねたりといった、、そういうタイプの方です。

達筆とは程遠く、、ペン字も練習していたこともありますが、、中々上達することができず。

それでも、やっぱり手を動かして、自分の気持ちや考えを表現するということが、今の時代

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初夏の薫り

初夏の薫り

おうち時間が長くなりすぎて、でもこういうゆったりした時間は、本当に久しぶりで。
嫌いではないのだけど、家中のあらゆる所が目につき、、やれ、ああしたいとか、こうしたいとか、、欲って凄いなぁと改めて思います。

欲はあるけれど、叶えられない現実という壁が立ちはだかることも多々。

叶えられないと分かっていても、想像したりするだけでも良いものねと、すっと心に落ちる感じ。
こんな不便な世の中だからこそ生ま

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新緑に包まれたい

新緑に包まれたい

先日、いわゆる故郷へ行ってきました。
大学入学と同時に、その故郷を離れたのですが、訳あって、長らくこの地を踏むことがありませんでした。

外出自粛でどこにも行くことができないので、ドライブということで、18年くらいぶりにこの地へ。

15年程暮らしたこの小さな村。
当時は何をするにも不便で、多感な時期だったので嫌気がさすことも屡々。

飛び出すように出た、そんな小さな村を15年以上ぶりに訪れたので

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君と出逢ってから

君と出逢ってから

季節は間違いなく前に進んでいるのに、世界は大変な事態になっていて、どうにかして心穏やかに暮らせたらと思いながらも、この世界にいる以上中々難しくあったり。

ほんの些細なことに敏感になり過ぎて、元々どちらかと言えば神経質な性格なので、拍車がかかります。

一日も早い晴れの日を願う気持ちは皆同じですね。

写真はわたしがずっと大切に着ている洋服。
arts&scienceのものです。
初めてこのワンピ

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fabricに恋して

fabricに恋して

またまた服の話。
インスタグラムでは長々と言葉を連ねることに、わたしは抵抗があるのでブログで残したいと思います。

以前、わたしが服を好きな理由の1つに
「着ることで前向きな気持ちになれる」
とInstagramに書きました。

もちろん、そこがわたしの服好きの原点なのだけど、その前向きな気持ちには「着心地の良さ」というものの存在が前提にあると思います。

その着心地をつくるもの、、それは生地を選

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心を華やかに

心を華やかに

最近、週末のルーチンワークとなったJAへの買い出し。
買い出しといっても、大量に何かを購入するわけではなく、その日入荷された花を見て、季節感を味わう為に行ってるような感じです。

あとは、目に留まった朝採り野菜を少し。

花で季節を感じる生活歴は長くなくて、、
やっと春夏秋冬を一巡したくらい。

大好きな洋服など身に付けるものに、あまり色を取り入れないタイプだし、インテリアも素朴。
北欧などヨーロ

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香りを薫る

香りを薫る

ずっと愛用しているポプリ。
イタリアはサンタマリアノヴェッラのもの。
封を開けると湿った葉っぱが入っていて、
そこから何とも言えない癒しの香りが広がります。

この香りは、特徴的なので好みは分かれると思いますが、わたしの周りでは名が知られていると思います。

最初はアカシアボールなどに入れていたのですが、昨年とても素敵な器に出会いました。
京都で作陶されている佐野元春さんの器。

そこへ、このポプ

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波音

波音

テレビをつけても、インターネットを開いても、、
今は悲しくて、心配なニュースがほとんどで。

平常心で立ち向かいたいけど、わたしにはそれが難しい。

明けない夜はないということは分かっていても、今その暗闇に居ることが辛い。

明るい光が差す方へ、早く抜け出したいですね。

先日、行った海岸公園。
波打ち際に立つのは、本当久しぶりで、打っては返す波の音を聴いて、凄く心が洗われた気分でした。

近いう

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向き合い方。

向き合い方。

根っからの洋服好き。
いつから、こんなに洋服に惹かれるようになったのだろう。

小学校のうちは、母が箪笥から出す洋服を躊躇わずに着ていた記憶はあるけれど、中学校3年生の時に友達と遠くまで、修学旅行へ着ていく洋服を買いに行った事を覚えています。

その時には、拘りを持っていたような。

紆余曲折を経てはいるけれど、かれこれ20年は洋服への興味の熱りが冷めないです。

着るもの、着ることを語ると、、

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