僕が父親よりも優れていると思う点、ベスト3
僕は父親のことを尊敬しております。あんまりガミガミ言わない、我慢強いし、院卒なので論理的に物事を考えることに長けています。理想的な父親です。
でも、歳をとっているせいか、自分のことを棚にあげたくなる頑固さがたまに傷です。自分の間違いを一切否定しません。そのメンタルの強さも良いところなのかもしれません。
メンタル強すぎてマウントを取ってくるのも嫌いな部分です。それが僕にも残念ながら遺伝してます汗
両親に頼りっぱなしの僕ですが、父親に勝っている点を発表したいと思います。ほとんどはジェネレーションギャップです。
第一位:最新テクノロジーに弱い
10~20代の世代は、デジタル機器に強い。スマホや最新PCの扱いはお手の物で、プログラミングも小学校で必修になります。一桁世代の子供たちはこれからどんどんデジタル機器を巧みに使い、世界を動かすことでしょう。
ですが、40~50代の世代(バブル、ロスジェネetc..)の人たちはどうでしょうか。スマホ一つも満足に動かせない人が多いのではなかろうか。
僕の父親も例外ではありません。パソコンは自分でカスタムしていたくらいなので、滅法強いですが、
スマホに関しては満足に動かせません。特にLINEの使い方がさっぱりで、「これ、どうやって友達申請するの?」って聞いてきたくらいです。
今やGoogleの検索エンジンを使えば、調べようがつくものですが、それすらできないみたいです。
もしかしたら僕も将来、最新機器が登場したら、使うのに苦労するかもしれません。父親も若いころ、当時の最新鋭機器や、流行には乗っかっていたはずです。
そのためには、常に新しいものを迎合して、積極的に使いこなすことが得策でしょう。スマホは昔のPC(かつて子供の頃にいじったWindows'98、マッキントッシュ) よりもむしろ使いやすいです。
少なくとも使い方が分からなくておろおろしている父親にはなりたくないです。でも、スマホゲーはバリバリにやっているんですがね笑
第二位:考え方が昭和止まり
第二位は考え方が昭和、というか価値観の違いです。父親はいわゆるお役所仕事をしているのですが、1998〜2002年ごろまでは毎日9時、あるいは深夜に帰ってました。
いわゆる予算の収支計算を夜な夜なしていたそうですが、当時の機器設備から考えれば時間がかかって当然かもしれません。
それでメンタルが強くなったらしいです。というか元々強かった気がします。うちの姉もメンタルが強いです笑
だから、働き方改革による残業時間の撤廃には反対しがちです。「今の若い人たちは甘えている。」と少し斜に構えてみています。
残業代が出れば、そりゃ誰だって働くでしょう。ただ働きの残業に何の意味があるのか分かりません。
特にYouTuberには全否定的です。「HIKAKINなんか動画だけ撮って、投稿して、あんなの将来食べていけないよ、今だけだ。」
仮に、HIKAKINが大卒の平均生涯所得2億5000万円を稼いでいたとしたら、今に食いっぱぐれても不自由なく生活できますよね。
それにボイパのコーチングや、企業のコンサルタント、タレント育成アカデミー、動画編集の業務委託など、容易に考えれば引く手あまたです。
とにかく考え方がコリッコリの昭和です。自分の方がよっぽど柔軟な思考をしています。
第三位:一定志向
第三位は、一定志向です。いわゆるマイホームパパ(ローンは10年ほどで返済)なので、会社を転職することなく、同じ職場でバリバリ働いています。
今の転職志向の考え方には反対です。転職は能力のある人だけしかできないと思っています。
確かに転職は能力のある人しかできないかもしれません。でも転職にも色んなやり方があることを知りません。
ステップアップの転職もあるかもしれませんが、単に職場を変えたい、職業を変えたいなど、それ以外の考え方もあるはずです。
それに今や、リクルートやRe就活など、既卒者向けの転職エージェントも増えています。
それでも父親は一生のその会社にいる方が幸せと考えているみたいです。
僕に公務員を勧めてくるのもその理由の一つです。とにかく現実の厳しさしか言わないので、僕は億劫になってしまいます。
まとめ
これが父親に勝っていると思う部分ベスト3です。でもこれは決して父親に対する悪口ではありません。
父親は昔忙しかった頃、休みたかったはずなのに、僕らを家族旅行に頻繁に連れて行ってくれました。
母親もそうです。幼少期、毎日、母方の実家に僕を預けて職場に向かいます。帰ってきたら僕を風呂に入れて、一緒に寝ます。僕が小学校低学年までそんな生活をしていました。
部活の費用を出してくれたり、予備校に通わせてくれたり、大学の学費や生活費を払ってくれたりと、色々支援してくれました。
両親には感謝しています。感謝仕切れないくらいです。だから早く自立して、親孝行したいです。まあいつになるかは分かりませんが汗
他の独自ランキング
サポートしていただいたお金は自分自身の活動費に充てさせていただきます。どうかよろしくお願いいたします。