天井

葦の髄から. 地球上の生物であることをやめたい。 というか生物であることをやめたい。

天井

葦の髄から. 地球上の生物であることをやめたい。 というか生物であることをやめたい。

記事一覧

歳をとる

この春で25歳になりました。 自分の年齢は正味、社会人になってからあまり意識していません。 誕生日はなんてことのない平日です。 私が歳をとったかもしれないと思うのは…

天井
2日前

マイクロチップの義務化

 既にお家にいるコたちは努力義務ですね。  テレアサニュースのツイートを見た感じ、結構反対している人がいるみたいです。  そしてそこからペットショップの廃止とい…

天井
1年前

たまに考えること

生きているとまあ、人生で何度かは赤の他人に突然危害を加えられたりすると思うんです。 自分に過失はなく、突然にね。 そうした時、喫驚が先に立っちゃって声をあげたり…

天井
2年前

パチパチするチョコが食べたい

口の中で弾けるあの感覚、堪らないんだよね〜。 でもなかなかどうして、売ってないんだよね〜。 最近どっかでメリーのパチパチチョコがバズってた気がするんだ。人気ある…

天井
2年前

柿を焼いた

いつの間にか、オヤツを食べないと1日を終えられなくなった。 お腹が空いているからオヤツを食べるんじゃなくて、オヤツを食べたいからオヤツを食べている。 いったい何…

天井
2年前
1

続 人間に生まれたくなかった

前にもこんなタイトルで何かを書いた気がする。 何かひとつ嫌なことが起きると、それまであった幸せなことをうっかり忘れてしまう。嫌なことに対してとても大きな精神的リ…

天井
2年前

その辺の石ころになりたい

路傍の石って素敵なタイトルですよね。 学校の教科書に載っていましたっけ。どこで覚えたのかどうも忘れてしまいました。内容も知りません。国語の教科書は全教科で最もよ…

天井
3年前
3

11月末日

毎日毎月毎年、終わるたびに虚しさを覚える。 今日もどれだけの時間を無為に過ごしたかな。 時間は有限。人生は儚い。 死ぬまで何回このフレーズを聞くだろうね。 うんざり…

天井
3年前
4

労働に対する意識の変化、過渡期の新社会人

ここ数年、生活の優先順位に変化を望む声がよくあがるようになったと思う。 仕事より趣味、仕事より家庭。働き方改革。 もっと休みを。健やかな生活を。充実した毎日を。 …

天井
3年前

給食の記憶

Twitterで、給食の完食に対するツイートを見かけて「ああ…あったなあ」と思い出した。 給食の完食を強要されるということ 給食といえば100%出ていた牛乳。 これが私は大…

天井
3年前
2

夜にだけ眠れない

こうして日の出を見るのはもう何度目だ。 数えるのもあほらしい。毎日だ。 ごく稀に夜眠れる日もあるけどな。4時くらいに。 頭が痛い。目が痛い。けれどよく冴えている。…

天井
3年前
4

胡蝶の夢

夢の中で幾晩過ごしたんだろう。 1ヶ月くらい? 寝ていたのはたったの1時間だったけどね。 夢の中で悪夢を見たんだ。毎晩。悪夢は毎度同じ舞台でね。夢の中で起きて、ま…

天井
3年前
1

私は私の名前が嫌いだ

名前は時に性別を持っている。 例えば『郎』の字やら『子』の字やら。 会うまでもなく、確実に性別がわかる字。 それなりの人が持つだろうこういった字を自分も名前に持っ…

天井
4年前
6

気づいた

毎日を惰性で生きている理由。 何に対しても興味を持てない理由。 面倒臭いが口癖になった理由。 本が読めなくなった理由。 思考が鈍くなった理由。 脳のせいだ。 私がそ…

天井
4年前
3

自分の知らない世界のこと

人はさ、大抵目に見えるだけが自分の世界になると思うんだ。 というか、目に見えない世界のことは推測でしか語れないよね? 昨今はネットの普及で、情報は大概錯綜してい…

天井
4年前
2

5歳児の時間

最近妙に昔のことを思い出す。 その中のひとつ、私が5歳児だった時のかすかな記憶。 友人の家にお泊まりに行く日だった。 親同士の決めた約束の時間。 5歳児だった私に…

天井
4年前
1

歳をとる

この春で25歳になりました。
自分の年齢は正味、社会人になってからあまり意識していません。
誕生日はなんてことのない平日です。

私が歳をとったかもしれないと思うのは実家に帰った時です。
両親に会った時。
両親が歳をとったと感じた時、同じ時間をかけて私は大人になったのだと感じます。

見た目だけの変化ではありません。
子供の頃はよく私を叱り飛ばしていた母が優しくなりすぎている。兄が実家を出た頃から

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マイクロチップの義務化

 既にお家にいるコたちは努力義務ですね。
 テレアサニュースのツイートを見た感じ、結構反対している人がいるみたいです。

 そしてそこからペットショップの廃止という意見が展開される。
 割とお約束になっているなと思います。

 マイクロチップの挿入に問題しかないなら当然ながら義務にはなりません。
 義務になる前から、意識の高いペットショップほど既にマイクロチップを入れたコのみお迎え可能になっている

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たまに考えること

生きているとまあ、人生で何度かは赤の他人に突然危害を加えられたりすると思うんです。
自分に過失はなく、突然にね。

そうした時、喫驚が先に立っちゃって声をあげたり防衛したりってなかなか難しいと思うんですけれど、もし危害を加えてきた人間を殺した場合、やっぱり正当防衛になるのって難しいんですかね。
過剰防衛になってしまう?

AさんがBさんに加害をした結果、Bさんに返り討ちにされて死んでしまったとして

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パチパチするチョコが食べたい

口の中で弾けるあの感覚、堪らないんだよね〜。
でもなかなかどうして、売ってないんだよね〜。

最近どっかでメリーのパチパチチョコがバズってた気がするんだ。人気あるんじゃん。お菓子各社さん、もっと作ってくれてもよくないかーい?
多分バズって売れるよ〜ロングセラーにはならないかもだけどさ。

私は知っているんです。無印では過去、パチパチチョコが売られていたという事実を。
でも売れ筋悪かったみたいね(笑

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柿を焼いた

いつの間にか、オヤツを食べないと1日を終えられなくなった。

お腹が空いているからオヤツを食べるんじゃなくて、オヤツを食べたいからオヤツを食べている。
いったい何時からそうなったんだったか。

どちらかと言うと私は食べない方だ。
「食べることに興味ないよね、トイプー?」とたまに言われる。(健啖家なトイプーもいるよ。)

一時期、お菓子を食べることを一切やめていたのが、凡そ半年間くらい。
あの頃は本

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続 人間に生まれたくなかった

前にもこんなタイトルで何かを書いた気がする。

何かひとつ嫌なことが起きると、それまであった幸せなことをうっかり忘れてしまう。嫌なことに対してとても大きな精神的リソースを割いてしまう。

5個良いことがあっても1個の悪いことでその日はクソクラエな1日になりがちだ。私の場合。
水をさされて、瞬間、無になる。あーね、と心の中で呟く。
そして死にたくなる。なんて簡単に死にたくなるんだ。私の精神が儚すぎて

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その辺の石ころになりたい

路傍の石って素敵なタイトルですよね。
学校の教科書に載っていましたっけ。どこで覚えたのかどうも忘れてしまいました。内容も知りません。国語の教科書は全教科で最もよく失くしました。
作品とは全く関係がありませんが、私はこれになりたいです。

とてつもなく長い年月を経ていつかはなれるかもしれませんが、そういうお話ではなく、人間から石に変身したいんです。

ある朝、毛布の中で石になっているんです。石像じゃ

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11月末日

毎日毎月毎年、終わるたびに虚しさを覚える。
今日もどれだけの時間を無為に過ごしたかな。
時間は有限。人生は儚い。
死ぬまで何回このフレーズを聞くだろうね。
うんざりする。

まるで有意義に時間を使わないことを罪のように言うじゃないか。虚しくなんて感じたくない。
そう感じさせるのは根底に無駄を厭う社会に洗脳されてるからだ。毎日精力的に生きねばならない。なんてのは詭弁だ。

堕落しない程度に無気力であ

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労働に対する意識の変化、過渡期の新社会人

ここ数年、生活の優先順位に変化を望む声がよくあがるようになったと思う。
仕事より趣味、仕事より家庭。働き方改革。
もっと休みを。健やかな生活を。充実した毎日を。

海の外には日本より短い労働時間で高い生産性を誇る優秀な国が多いと憧れを抱く人は多いだろう。
私はそうだ。外の国に憧れる。実際のところどうかは知らない。外で働きたいわけじゃない。日本が私の憧れる外のようになればいいと投げやりに思うのだ。

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給食の記憶

Twitterで、給食の完食に対するツイートを見かけて「ああ…あったなあ」と思い出した。

給食の完食を強要されるということ

給食といえば100%出ていた牛乳。
これが私は大嫌いだ。今でもそのままでは飲めない。というかもうチャレンジすらする気にならない。そのままでなければ飲めるのだから。

あれは1、2年生の時だ。
牛乳を飲むのが嫌で、でも飲まないといけなかった。昼休みずっと教室でストローを咥え

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夜にだけ眠れない

こうして日の出を見るのはもう何度目だ。
数えるのもあほらしい。毎日だ。
ごく稀に夜眠れる日もあるけどな。4時くらいに。

頭が痛い。目が痛い。けれどよく冴えている。今日も眠気はまだない。
午前零時から日の出まで、まんじりともしないで横になっている。時間の無駄だ。

なぜ眠れないかというと、いくつか理由は考えていて、
1、昼間は寝るから
2、夜が好きだから
3、悪夢を見るから
4、習慣
5、寝ないの

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胡蝶の夢

夢の中で幾晩過ごしたんだろう。
1ヶ月くらい?
寝ていたのはたったの1時間だったけどね。

夢の中で悪夢を見たんだ。毎晩。悪夢は毎度同じ舞台でね。夢の中で起きて、また寝るとその場所に飛ばされるんだ。もちろん、夢の中でね。

悪夢は、一晩一晩は別に怖くないんだ。
日常のような悪夢でね。ただ少し、少しずつズレを感じるというか。違和感が少しずつ増えていくというか。なのに違和感を感知できなくなるというか。

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私は私の名前が嫌いだ

名前は時に性別を持っている。
例えば『郎』の字やら『子』の字やら。
会うまでもなく、確実に性別がわかる字。
それなりの人が持つだろうこういった字を自分も名前に持っている。

私は私の名前が嫌いだ。

名前の持つ性別が嫌いだ。
改名するほど厭っているわけではない。生活に支障もない。けど嫌いだ。
自分の性別は嫌いじゃない。異性になりたいわけでもない。正直どっちの性別でもいいと思う。

ただ、性別を自分

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気づいた

毎日を惰性で生きている理由。
何に対しても興味を持てない理由。
面倒臭いが口癖になった理由。
本が読めなくなった理由。
思考が鈍くなった理由。

脳のせいだ。

私がそんな脳にしてしまった。

日々の運動不足。
決まったルーティン。
朝寝昼起き。
覚えたことは自分の脳にインプットする代わりにスマホに記録するばかり。
スマホスマホスマホ。
なんでもこなせる代償なのかな。

脳の機能が明らかに落ちてい

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自分の知らない世界のこと

人はさ、大抵目に見えるだけが自分の世界になると思うんだ。
というか、目に見えない世界のことは推測でしか語れないよね?

昨今はネットの普及で、情報は大概錯綜している。きちんとした文献、研究資料ほど読み辛く埋もれているものだ。
さらに、確かな文献を読んだとしても、正しい理解が可能かというと、また違う。
同じ文献を読んだとしても、その人の持つ先入観と融合を果たせば、その理解の先は一致しない。
ましてや

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5歳児の時間

最近妙に昔のことを思い出す。
その中のひとつ、私が5歳児だった時のかすかな記憶。

友人の家にお泊まりに行く日だった。
親同士の決めた約束の時間。
5歳児だった私に、時間の概念なんてものはなかった。否、多少はあったけれど、気にすることがなかった。なんせ、自分で自分の時間を管理する機会などなかったのだから。自分自身が親に管理される身だ。
さらに、とかくじっとしていられない子どもだったもので、時計が動

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