たまに考えること

生きているとまあ、人生で何度かは赤の他人に突然危害を加えられたりすると思うんです。
自分に過失はなく、突然にね。

そうした時、喫驚が先に立っちゃって声をあげたり防衛したりってなかなか難しいと思うんですけれど、もし危害を加えてきた人間を殺した場合、やっぱり正当防衛になるのって難しいんですかね。
過剰防衛になってしまう?

AさんがBさんに加害をした結果、Bさんに返り討ちにされて死んでしまったとして、やっぱりBさんは悪くないと思うんですよね。
たとえ、Aさんがごめんなさいって謝って抵抗しなかったとしても、殺していいと思うんですよ。
だめなんでしょうけれども。

そう考える理由は、Aさんが加害をしなければBさんがAさんを殺すことはなかったからです。
自分で撒いた種じゃないですか?
よくわからないんです。
まあ、「危害を加えられた」とBさんが思っただけでAさんに加害意思はなかった、みたいな話で殺されてしまうなんてことも無くはないからでしょうか。
統合失調症だとかで、ひどい被害妄想に囚われている人も世の中にはいますもんね。

でも、明確に加害してきた人間に対してなら、やっぱり何をしてもいいんじゃないかなって思いますね。誤解で殺されてしまったら、流石に私も死にきれませんけれどね。

加害するなら、加害される覚悟もしてあるんだろうと思います。それくらいの覚悟で来てくれないと困りますよ。
こういう人は大概、抵抗すると逆に驚くんです。銅像に喧嘩を売る趣味でもあるんですかね。
まあ、そっちの方が幾分かましですけれども。

世の中、気軽に加害してくる人間が実は相当数いることが問題なんです。
気軽に行った加害がどれほど不快で許し難いか、行う人ほどわかっていないところが腹立ちますね。だから殺害という形で返答したいと思ってしまうんです。もちろん、そんな蛮行は実際しません、私は。気持ちです。
ただ現実にBさんがいても、私はBさんを悪いとはやっぱり思いませんね。第三者がどうこう言うのもおかしな話ですが。

加害する人間は加害される覚悟をして、実際に加害されてまあ死んでしまったとしても甘んじて受け入れなさいね、と思うことは生涯変わらないんじゃないかなと思います。

Aさんは、Bさんがそういう思想の持ち主かどうかわからないでしょう。危険なことはやめた方がいいです。世の中には色んなベクトルでやばい人間に溢れています。
必要なのはいつだって想像力ですね。






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