見出し画像

発信しない者は、誰も覚えない?(前編)

こんにちは。Yo-yohです。
今回はタイトルの通り、「発信することの重要性」についてお話ししたいと思います!

前編と後編の2本立てです!

(↓後編はこちらからどうぞ!)

“発信”することは、“存在”すること?

SNSが普及した頃から、インフルエンサーという言葉が普及し、
「非インフルエンサー(一般の人)」と「インフルエンサー」が対比されるようになった気がします。

昔はメディアがTVや映画に偏っていたため、インフルエンサー=芸能人ですが、今や誰でもインフルエンサーになりうる時代になりました。

インフルエンサーは大昔から存在する?

インフルエンサーと呼ばれる人とそうでない人は別世界の人間と思われそうですが、
私はそう思っておらず、「両者は同質であるが、程度や範囲が大きく異なる」と捉えてます。

インフルエンサーは、「特定の集団に対して有名であること」が定義と思っています。
たとえ江戸時代としても、「△△村の〇〇小町」と村の美人が有名だったり、
昭和の下町の「△△屋の看板娘」というのも、ある意味インフルエンサーです。

影響範囲は今とは大きく劣りますが、メカニズムは一緒で、インフルエンサーに変わりないわけです。

となると、人は誰しもインフルエンサーであり、ランクや影響範囲が異なるだけというわけです。
全国的に知られなくても、例えばサークルの中の人気者だとかも、小規模ながらインフルエンサーです。

新しい環境で“存在”するための“発信”

話を“発信”に戻しましょう。
新入社員の方は、そろそろ研修を終えて、本格的に職場へ配属すると思います。

学生時代、同世代に囲まれて積み上げた環境がリセットされ、
多様な世代が混ざり合う職場環境でゼロから再出発します。

周囲に自分の存在を認めさせるためには、何らかの方法で『自己表現』あるいは『発信』しなければ、存在を強く認めさせることはできません。仕事で成果を出すでも良いですし、飲み会で一発芸するなど様々ですが、個性を認知してもらわなければ忘れられがちになります。
代わりの人なんて毎年補充されますし、発信しなければ存在が薄くなっていく一方です。

就活でも同じです。人事選考ということは、同じ学生同士で比較されるわけです。同じような人は沢山います。自分が採用されたらどのように会社に利益があるのか、アピールが必要です。

しかし残念ながら、学生時代でも、会社の中でも、「個人のインフルエンサー力は磨かれにくい」のが現状と思っています。

だから、学生時代は個性的に楽しく過ごせていたのに、就活や就職した途端に単調で無個性な生活に埋もれてしまう人が多いと思います。

なぜ、環境が変わった途端に「インフルエンサー力」が失われてしまうのか、発揮できなくなるのかについて、
後編にてお話ししたいと思います。

新しい環境に適応できるかどうかは、「誰もが持ち得るインフルエンサー力」が正しく育成されてきたかに、かかっている訳です。

(後編に続く。。)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?