見出し画像

父親にしてくれて、ありがとう。|#父の日

「父の日は何したい? 欲しい物とかある?」

と、毎年尋ねてくれる妻。

今年も子どもたちと何やら企画してくれているようですが、僕は僕で、家族みんなが大好きな「タルトタタン」をつくって、笑顔になってもらえたらいいなぁ!と思っているところです。

亡き母がつくってくれていた「タルトタタン」を再現。写真は今年のホワイトデーに妻と子どもたちに振る舞った時のもの。とても喜んでくれました♪


今でこそ、こんな風にデザートや普段の食事づくりを楽しんでいる僕。

でも実は、第1子が誕生し産後離婚の危機を味わうまでは、ほぼキッチンに立たず・・・。料理はもちろん、掃除も洗濯も子どものお世話も「家事・育児は妻の仕事」と勝手に決め込んで補助的役割に徹していたんですよね。

あの頃の、お手伝い感覚で「言われたことだけ」こなそうとする僕に向けられた

「あなたのソレは受動的主体性」

という妻の一言は、僕が個人的にストックしている数ある妻の名言の中でもTOP10に入るんじゃないかと思っています(笑)

そんな残念な夫だった僕が、一体どうやって産後離婚の危機を乗り越えてきたのか?なぜ妻と一緒に起業して『夫婦会議®』の事業を展開しているのか?

その辺りは、ご興味があればコチラのnote↓をご覧頂くとして。

今回は、9歳長女と1歳7ヶ月の長男の2児の父でいられる日々に感謝して、2023年の父の日の記念に、子どもたちや妻への思いを少しばかり書き残しておきたいと思います。

9歳になった長女へ

娘にねだられ、ジャイアントスイング!こ、腰が…!


小学3年生になって、ますます語彙が豊かになってきたよね。

僕がつくる朝食や夕飯をおいしそうに頬張りながら、「今日のクリームパスタは無限点!」「パパのスパイスカレーは世界一!」とか、人を嬉しくさせる言葉をスッと言えるあなたのことを、スゴイなぁ!と尊敬しています。

勉強や習い事、弟のお世話、お友達との関係にも、いつも一所懸命に取り組んでいるけれど、「自分の心」を一番大切にね。

今でもパパを遊びに誘ってくれて、ありがとう。
家族を大好きでいてくれて、ありがとう。

父親にしてくれて、ありがとう。


1歳7ヶ月になった長男へ

イヤイヤ〜と言いつつも、慣れてきたかな?
毎日一緒に歯磨き頑張ってくれてありがとね♪


1歳7ヶ月になって、話せる言葉が増えてきたね。

大好きな消防車、救急車、パトカーすべてに「きゅきゅーしゃ!」と元気いっぱいに答えたり、アンパンマンを見ると「あ〜ぱん!」と嬉しそうに声に出すようになったり。言葉はもちろん全身で気持ちを表現する姿、日々の成長を間近で見ることができて感動です。

だんだん力が強くなって、動きも素早くなってきたけれど、大怪我だけはないよう、ご安全に!(親の僕らが見守るんだけど…笑)

いつも飛び切りの笑顔を、ありがとう。
元気に育ってくれて、ありがとう。

父親にしてくれて、ありがとう。


家庭も仕事も共同経営者の妻・百合子へ

一家団らんの舞台「リビング」での2023年初笑い写真。
家族の笑顔が何よりのギフト♪


結婚してもうすぐ10年、親になって9年になるね。

年を追うごとに嬉しい・楽しい思い出は増えていくけれど、僕の不用意な発言や態度で深く傷つけてしまったことも…本当にたくさんありました。

何度でも、ごめん!

特に、第1子が誕生した頃の僕は酷かった。

「一家団らん」を切望していながら、真逆の働き方・生き方を選択し続けていた僕。ある意味、「産後離婚の危機」に陥ったのは必然だったと思う。

あんな状況の中で、最終的に「産後離婚の危機」を乗り越えられたのはなぜなのか?

仕事と家庭の両立がうまくいかず、「自分ひとりで何とかせねば」と勝手に思い込んでいた僕に対して、

「あなたにとって一家団らんって何?」
「あなたが本当に望むことは?」

と、諦めずに問いかけ続けてくれたことが大きかった。
おかげで、”本当に大切にしたい人を大切にできる自分”になれたと思う。

産後で心身ともにきつい状況だったにも関わらず、僕とつくる未来を諦めずにいてくれて本当にありがとう。

「答えは“わたしたち”で創ればいい」

思えば、あの時くれた言葉や経験の数々が、今の僕たち夫婦、そして『夫婦会議®︎』の事業の原点になっていると思う。

僕より8歳も若いけど、健康第一で無理しすぎないでね。頑張りすぎず、家庭でも仕事でも笑顔でいてくれることが一番です。

今も変わらず「わたしたち」でいてくれて、ありがとう。
夢だった「一家団らん」の日々を、ありがとう。

子どもたちを生んでくれて、父親にしてくれて、ありがとう。


あとがき

今日は「父の日」ですね。

世の中にある無数の家族のストーリーから、僕のnoteを読んでくださり有難うございます。

ちなみに2023年の父の日の記念に「家族への感謝の気持ち」を綴ろうと思ったのは、僕の妻・百合子が書いた「父自慢」のnote記事がキッカケ。

義理の息子の僕にも、ユーモアたっぷりに接してくれた優しい人。僕自身、もっといろんな話がしたかったなぁと思いながら読む中で、自分自身の「父親像」を振り返る機会にもなりました。

身内根性を抜きに、「父」とは?「夫」とは?を考えたくなるような、とても心に響く内容です。良かったらぜひ読んでみてください!

さてnoteにはこれからも・・・

僕たち夫婦が経営するLogista株式会社のこと、結婚・妊娠・産後・育児期の夫婦のパートナーシップを育む『夫婦会議®』の事業のこと…の他に、僕たち長廣家の『夫婦会議®』や、子どもたちを交えた「家族会議」の様子、そして、僕自身の生い立ちなどについて書いていくつもりです。

結婚して、妊娠して、出産して、育児が始まって…その時々で道を切り拓いてこられた皆さんが、この先も自信を持って道を紡いでいけるように。

“わたし”だけでなく“わたしたち”で描く未来を、心から大切にしていけるように。そして、わが子により良い家庭環境を創り出せる夫婦であるために。

夫婦の数だけ答えがある中、noteに綴っていく僕たち夫婦の経験や、『夫婦会議®』に関する情報が、少しでも皆さんにとっての「わたしたちとしての答え」を導き出すキッカケになれたら嬉しいです。

気の向くままに、また書きます。
ご縁があれば、またぜひ読みにきてくれたら嬉しいです!


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ミュージック・セレクト
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

今回のnote執筆後の私の一曲
『Family Song』(星野 源)


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
『Logista株式会社』
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

“わたしたち”で答えを創る『夫婦会議®︎』。
Logista株式会社は、『夫婦会議®』の事業を通じ、子どもたちにより良い家庭環境を創り出していける夫婦であふれる社会を目指す、子育て支援企業です。主に、結婚・妊娠・産後・育児期の夫婦の対話とパートナーシップを育むための『夫婦会議』のツール・サービスの開発提供を行っています。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
『夫婦会議®︎』とは?
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

『夫婦会議®︎』とは、人生を共に創ると決めたパートナーと、より良い未来に向けて「対話」を重ね、行動を決める場のことです。

自分一人の意見を通すため・相手を変えるために行うものではなく、「わたしたち」で答えを創っていくためのもの。特に育児期においては、わが子にとって、夫婦・家族にとって「より良い家庭環境」を創り出していくことを目的に行います。

※『夫婦会議®︎』はLogista株式会社の登録商標であり、日本初の夫婦の対話メソッドです。模倣サービスにご注意ください。


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
『夫婦会議®︎』のツール
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

・夫婦で産後をデザインする「世帯経営ノート」

・夫婦で未来をデザインする「夫婦会議ノート」


この記事が参加している募集

これからの家族のかたち

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?