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金融に限らず、世の中のトレンドで気になったことを、まとめるようにしています
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#トランプ大統領

トランプの主張(言い分)を想像しよう

トランプの主張(言い分)を想像しよう

今や若干懐かしさもあるトランプ前大統領が退任され、バイデン政権が始まって6か月経ったわけですが、迅速なワクチン接種と大型な財政政策以外はそこまで進んでいないのか?と感じたり。そこでバイデン政権の政策や米国の現状をみて、トランプ前大統領がどんなコメントをするだろうか?という視点で書いてみます。

①大型の財政政策を打ったバイデン政権。下記にあるように、長期投資の脱炭素・グリーン投資部分は確かに意味が

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気になった中国関連の話題

日本国内のコロナ感染拡大や緊急事態宣言などに注目が多く置かれていますが、その間でも私として少し気になった、中国関連の話題を集めてみました。

①中国では昨年に深圳でデジタル通貨(人民元)の実装テストが既に行われ、今年から国家規模でデジタル通貨が浸透し始めるとのこと。そのうち紙の現金がある、ない、とかは若者や子供にとって分かりえないものへと変化するでしょうし、ATMで引出し、通帳記入というやり方が『

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次期米大統領がやっと決まりそう、です

次期米大統領がやっと決まりそう、です

不正な郵便投票があった、と米最高裁まで上告していたトランプ大統領陣営ですが、今回は現大統領の意向には沿わず、だったようです。

上記記事のように、大統領選直前にトランプ大統領が指名した保守系はんじを含め、米最高裁の判事が9人中6人が保守・共和党寄り、と言われていましたが、今回ペンシルベニア州共和党が提訴した内容に関して、最高裁で訴えが退けられました。また判事の意見も発表されていないこともあり、『政

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バイデン大統領着任までの動き

バイデン大統領着任までの動き

まだ確定とまではいってないものの、例え訴訟に持ち込んでも、トランプ大統領の再選可能性は低いようで、バイデン大統領候補の当選確実が多くのメディアで伝えられています。これで約1年程度に渡って行われていた、大統領選の結果が出たか、ということかと。

過去の投稿について、下記リンクもご確認ください。
米最高裁:
・米最高裁の変化の流れ
・最高裁に関連する雑念
・Post-RBGの最高裁
米大統領選:
・米

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米大統領選と日中関係

米大統領選と日中関係

想定通り?と言われればそうかもしれませんが、去る11月3日に行われた、米大統領選は所謂『スイングステイト』と呼ばれる激戦州の5州で、まだどちらの候補が当確、というレベルにまで行ってはおらず、2000年のブッシュ大統領(共和党)とゴア副大統領(民主党)の時のように、結果が出るまでは長引きそう。因みに、ゴア副大統領が敗北宣言を出したのは、投票日から36日後、だったそうです。

過去の投稿について、下記

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米中対立は『通信・半導体』以外にも

米中対立は『通信・半導体』以外にも

トランプ大統領のコロナウイルス感染、そして症状確認がされ、入院ということで、米大統領選のみならず、米中関係の緊張もちょっと一時休止、という流れでしょうか?

過去の米中対立関連の投稿に関しては、下記をご確認ください。
・ファーウエイ規制に対する中国の対応(半導体)
・漁夫の利(サムソンに関して)
・SMICの上場
・対中政策の強化の予感
・ファーウエイ包囲網

一方で既に始まっている米中対立が、全

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トップがコロナに罹ったら

トップがコロナに罹ったら

既に報道されている通り、側近がコロナウイルス陽性という診断が出たことで、米トランプ大統領とメラニア夫人も診断を受けたところ、共にコロナウイルス陽性、となったようです。まずはお大事にしてください、ですね。

過去の投稿について、下記リンクもご確認ください。
米最高裁:
・米最高裁の変化の流れ
・最高裁に関連する雑念
・Post-RBGの最高裁
米大統領選:
・米大統領交代の可能性が上昇中?
・来る大

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Post-RBGの米最高裁

Post-RBGの米最高裁

米国の最高裁判事のルース・ギンズバーグ(RBGと言われています)氏が、2020年9月18日に他界されました。ご冥福をお祈り申し上げます。基本的に民主党寄りの方を批評することが多いトランプ大統領も、RBGに関して高く評価していました。

過去の投稿について、下記リンクもご確認ください。
米最高裁:
・米最高裁の変化の流れ
・最高裁に関連する雑念
米大統領選:
・米大統領交代の可能性が上昇中?
・来る

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来る大統領選までのアメリカ②

来る大統領選までのアメリカ②

2020年11月の大統領選まで、あと二か月を切りましたが、個人的に感じていることに過ぎませんが、なんかまた風の吹き方が変わったような気がしています。

米大統領選に関連した過去の投稿について、下記リンクもご確認ください。
・米大統領交代の可能性が上昇中?
・来る大統領選までのアメリカ①
・対中政策は更なる強化の方向か

上記記事やチャートのように、一応支持率だけ見るとまだ民主党バイデン候補の方は共

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来る大統領選までのアメリカ①

来る大統領選までのアメリカ①

以前上記のような投稿をしておりましたが、来る2020年11月3日の大統領選挙まで、報道の方では様々な展開になると、思っています。そしてその中で一部、興味深い?というか政治・選挙寄り?というニュースを並べてみたいと思います。

①DOJ(米司法省)が米名門大学エール大学の学部入試の際に、毎年多数の合否判定で人種が「決定要因」となっており、志願者の大半においてアジア系米国人と白人が入学できる確率は、学

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米最高裁の変化の流れ

米最高裁の変化の流れ

下記Noteの米大統領選の続きで、毎年6月は米連邦最高裁にて色々な判決が出る時期でもあり、全く法律素人の私ですが、ちょっと書いてみます。

今年の判決はちょっと「反トランプ」というか少し「リベラル」ということみたいなので、まずはそれに触れてみたいと思います。もちろん詳しいことは専門家にお伺いください!

正直上記記事に書かれている通りなのですが(日経さん、いつもありがとうございます!)、最近少しリ

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