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『すぐやる人』になるために

みなさんはすぐにやるタイプですか?

それとも後回しにするタイプですか?

私は根っからの後回しタイプ。

学生時代も夏休みの宿題は最後に追い込みをかけていました😅

ですが、最近は違います。

例えば仕事では
さっさと片付けてしまおう!
という意識を持って、なるべく後回しにしないようにしています。

来た仕事をサッと処理してしまえば、心に余裕ができ、次の案件にもスムーズに取り掛かれます。

では、後回しタイプの人がすぐに行動できるようになるコツってなんでしょう?

今日はこちらの本を参考にアウトプットしたいと思います↓


すぐにできない原因は脳にあった??


すぐやる人には共通点があります。

それは自然体で取りかかれるということ。

すなわち、無意識で手や体が動いてしまうんです。

では、すぐに行動できない人の原因ってなんなんでしょうか?

意志が弱いから?

違います。

動けなくしているのは「自分の脳」なんです。

脳はとても面倒くさがりで、新しいことや難しいことに挑戦しようとすると、命を守る方向にバイアスが働き、現状を維持しようとします。

ということは?

そう。

すぐやる人になるには、面倒くさがる脳の「すぐやるスイッチ」を入れてやればいいんです。

そうすれば、性格や意志の強さに関係なく、ラクに動けるようになります。

では、どのようにしたら「すぐやるスイッチ」を入れられるのでしょうか?

本書から少しだけポイントをご紹介します。


すぐやるスイッチを入れるコツ

少しだけやってみる


大きな変化を求めるのでなく、小さなアクションからはじめてみましょう。

例えばnoteなら、「つぶやき」からはじめてみるのも一つの手です。

少ない文字数なら毎日投稿できるかもしれませんよね。

そして、毎日続けているうちに、
あれ、意外と書けるかも!
という気持ちになり、だんだんと長文の記事も書けるようになるかもしれません。

要するに、とっかかりが大事なんです。

これにより行動に初速をつけることができます。


面倒なことは、前日にちょっとだけ手をつけておく


新しいことや難しそうな案件はなかなか手が向きません。

しかし、溜めてしまうと後々大変になってきます。

そこで有効なのが、
前日にちょっとだけ手をつけておくことです。


これには2つの理由があります。

1つ目は、行動に対するハードルが下がるからです。

ほんのちょっとでも行動しておくことで、
脳にこの行動は「既知」であると思わせる。

これにより、現状を維持しようとする脳の防衛本能に抗わずにすむようになります。


2つ目は、着手までのアクセスタイムが短くなるからです。

事前準備しておけば迷いなく取りかかれますよね。

これにより、「今日はやめておこうかな」と先延ばしにすることが激減するはずです。



すでに習慣化していることにくっつける


習慣化していることに付け足して行うと、その勢いを借りて行動できるようになります。

例えば、読書をしたいと思っているけど、時間がないとか理由をつけてなかなか読めない人。

毎日通勤電車に乗る人であれば、それに読書をプラスしてみます。

行きで15分、帰りで15分読めば、1日合計30分、1週間で150分も読書時間を確保できます。

こんな風に、習慣化していることにやりたいことをプラスすると、合わせ技で習慣化することができます。

結果に振り回されるのではなく、「打率」で考える


結果が出ないと、すぐに落ち込んでしまうあなた。(私もそうです😅)

野球でいうと、8割打とうとしていませんか?

結果に一喜一憂していると、不調な時に落ち込み、せっかくはじめたことを止めてしまうかも。

そんな時は、「打率」で考える癖をつけましょう。

プロ野球の平均的な打率は2割5分程度で、3割を超えると一流と言われます。

5回に1回ヒットを打てればオッケー。

あとはゴロや三振でもいいやと考えてみましょう。

例えば、noteの記事。

毎回ホームラン級の記事を書くことは難しいですよね。

あれこれ考えていると「今日はやめておこう」の思考になり、結局投稿しなくなるかも。

もったいないですよね。

ですので、
たまにヒットが出ればオッケー👌
の思考で記事を書き、投稿してしまいましょう。

結果なんて後からついてきます。

さいごに


すぐやる人とやらない人との間に、
能力や性格に差はほとんどない

と本書では述べられています。

大きな差があるのは

物事に対する考え方や受け止め方です。

すぐやる人は、
「私にはできる・できた!」というポジティブなゴールイメージを自然体で描けているため、行動に対して抵抗がありません。

一方、つい先延ばしにしてしまう人は、
「難しいなぁ」「失敗したらどうしよう」
というネガティブなイメージを描いていることが多いです。

私も以前そうでしたので。

ネガティブイメージは行動を阻害する大きな原因です。

大事なのは、
少しだけやってみよう!
の心掛けでまずやってみる。

そして、結果に一喜一憂するのではなく、
とにかく行動を積み重ねてみる。

すると、

あれ!?自分にもできるかも!!

というようにポジティブに捉えられるようになり、行動に対する抵抗がなくなると思います。

これにより、「すぐにやる人」になれるはずです。

本書には、他にも有益な情報が書かれていますので、すぐ行動できない人はぜひ読んでみてください。

以上、本からのアウトプットでした。


それでは、また!

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