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幸せにして下さいはハピネステイカーで幸せにしてあげるはハピネスギバー思考

今回の記事は幸せについての話だけど、幸せ=幸福実感を得られる生き方や気の持ちようについて、自分からその幸せを取りに行くのか、与えてくれるのを待つのかという姿勢の大きな違いについて語ります。(^_^)b

タイトルで使ったハピネステイカーとハピネスギバーという言葉は、私が勝手に作った言葉なので一般的に使われているかは知らないけど、その意味するところは理解いただけると思います。

ハピネステイカーは、相手に自分の幸せを要求する(受け取る)ことを指しており、言うなれば「幸せにしてちょうだい!」という幸せねだりの姿勢のタイプを意味しています。

もうひとつのハピネスギバーは、自分が相手のことを幸せにする(与える)ために、幸福実感を得られる生活を目指して、積極的に行動を起こし自分についてこいという能動的な姿勢を表わしているつもりですね。(^_^)b

さて、あなたはどちらのタイプでしょうか?

男性と女性では選択肢が異なると思うけど、男性側の立場でいうならハピネステイカーよりハピネスギバーでありたいものです。

幸せは他人が与えてくれるものじゃなく、自分で追い求めてつかむものだと考えているので、幸せの実態が目の前にどういう形で現われるかはともかくとして、その幸せの実態をつかむ必要がありますよね。(^_^)b

目の前に幸せが転がっているとしても、自分から手を差し伸べてつかまなければ幸せは手に入りません。

そういった目の前に幸せが転がって来ることをチャンスというけれど、ハピネステイカーとハピネスギバーでは、目の前に表われるチャンスの数は圧倒的にハピネスギバーが多いということも納得できると思います。

なんといっても自分で追い求めているわけなので、嗅覚にも優れるし幸せ探求のための行動力も優れてくるのは間違いないのです。

ここまでは、いいですよね?

ハピネステイカーとハピネスギバーでは、どちらが幸せの実態により近づけるのか、またそれをつかむチャンスに恵まれるのはどちらなのか、ここまでをお読みであればハピネスギバーに軍配が上がるのがおわかりですよね。

これは一般的に受け身とみられてしまいそうな女性であっても同じです。

自分が相手のことを幸せにしてあげる、という姿勢こそがハピネスギバーであり、お互いがそういうギバー同志であれば掛け算で、飛躍的に幸せの実態をつかむチャンスは増えるので、より幸福への道のりが短くなるわけです。

また、ハピネステイカーの思考では、受け取ったモノに対して稀少性や数の多寡でほかの人と比べてしまい、ねだる内容がエスカレートしがちですしその要求が満たされないと、鬱憤や不満を溜め込むことになりがちです。

その結果、ちょっとしたことでその鬱憤や不満が口から出てしまい、関係をこじらせることになってしまいます。

一方でハピネスギバーの思考では、すべての責任を自分に課した状態で考え行動しているので、困難や窮地に陥ってもそれを乗り越えて幸せを与えることに熱意を持って対処できるのですね。

そのために、ハピネスギバーのタイプは、目の前の困難や窮地を乗り越えることで、おのずと進化・成長も副次効果として期待できるのですよ。

いかがでしたか。

自分の思考と行動をどちらのタイプに寄せるかを明確にするだけで、これからの人生が大きく変わりそうな予感はありませんか?

ちなみにですが、社会でもっとも成功しやすいタイプを、アダム・グラント氏は自身の著書『GIVE&TAKE』の中で「他者志向型ギバー」であると論じていますが、この他者志向型ギバーがハピネスギバーに通じるのですね。

アダム・グラント氏の「他者志向型ギバー」では、相手と自分の利益得失を同じように考えられるという特性のため、相手の信頼と利益の両方を得ることができるので、社会の中で最も成功しやすいタイプとされているのです。

ついでにいうと、ギバー以外にテイカーとマッチャーというタイプの3つに区分しているうちで、成功しやすいタイプの順位は以下の通りです。

1位:他者志向型ギバー
2位:マッチャー
3位:テイカー
4位:自己犠牲型ギバー

マチッチャーというのはギバーとテイカーの中間の性質を持ち、損得のバランスを考えるタイプになります。

自己犠牲型ギバーは、相手の利益を優先するあまりに与えることだけが先行して利益を得られず、結果として成功をつかめないタイプになるのです。

同じようなギバーであっても、他者志向型ギバーと自己犠牲型ギバーのタイプでは、成功というモノサシで測ったときに、真逆の結果を示すというのも興味深いものがありますよね。🤔

テイカーよりギバーがいい、同じギバーなら自己犠牲型より、他者志向型のほうがもっといい。

成功という定義がまちまちなので、もっとわかりやすく「幸せ=幸福実感」と読み替えてもらうと、ハピネスギバーで生きることの優位を納得していただけるのではないでしょうか。

幸せの定義は、人それぞれで、自分で決められるもの。
自分で決められる幸せの定義を、じっくりと見つめ直してみたらいかがでしょうか。


ってことで、今回は
幸せにしてくださいはハピネステイカーで幸せにしてあげるはハピネスギバー思考」という幸せについての考察でした。(^_^)b
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。


では!

幸せの  予感感じて  のほほんと


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