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日記(2021年)

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好きな道具の理想と現実

好きな道具の理想と現実

なんとなくずっと欲しくて、それでもまだ買わずにいて、おそらく購入せずに終わるであろうものはそれなりにあるが、その一つにポメラ(DM200)がある。

文章を書くことだけに特化した端末で、2008年に「DM10」が発売されて以降、たまに新機種が発売されていて、現在も販売している機種は2016年に発売されたDM200だけだろうか。2018年にDM30が発売されたが、現在は生産を終了しているらしい。新製

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アプリの使い初めでつまずいた

アプリの使い初めでつまずいた

寝る前に広告で偶然見つけたRefaceという動画の顔を入れ替えられるアプリを息子と試していて、期待した面白さや効果を最初に感じさせることの大事さを改めて思い知らされてしまいました。

このアプリは、動画の登場人物の顔を自分や自分が写真を持つ人の顔に置き換え、TikTokくらいの尺の動画を生成できるアプリなのですが、置き換えられる動画がマーベルやディズニーなどの有名な映画のワンシーンを利用できるのが

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人は(自分は)結構簡単に変化する

人は(自分は)結構簡単に変化する

昔は洋画は字幕でしか観なかった。

映画に触れ始めた子どもの頃、家で観る映画の大半はテレビで放映される吹替による映画で、映画館やレンタルビデオでしか体験できない字幕に特別なものを感じていた。それに慣れきってしまったことで、逆に吹替で映画を観るという思考そのものがなくなってしまっていたのだと思う。

歳を重ねるごとにそんな固定観念は薄れていったが、今でも映画館で観るときは字幕を選択することが多い。単

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記憶に繋がる情報のありか

記憶に繋がる情報のありか

Netflixで見かけた「ノッティングヒルの恋人」をなんとなく観ていたら、自分が当時「英国風の庭」に憧れていたことを思い出した。

「ノッティングヒルの恋人」が公開されたのは1999年。TSUTAYAあたりで準新作くらいの扱いになった頃に借りて観ているから、自分が観たのは2000年くらいか。社会人なりたてのころだ。

英国を舞台にしたハリウッドスターと一般人の恋を描いたラブストーリーな訳だが、この

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お出かけ代わりに家族でドラクエを

お出かけ代わりに家族でドラクエを

この週末、おもむろにうちの奥さんが「ゲームをしたい」と言い出したのがきっかけで、1年は放置していた(購入してからは2年くらい経つのでは)ドラクエ11をそれなりの時間やり、大分楽しませていただいた。

ストーリーを一緒に追っていくのは家族で映画を観るようなものだけど、フィールドやダンジョンをやんやと話しながら彷徨うのは、なんだか家族で外に出かける感覚に近い。多分これが面白かったのだろう。

「そこ左

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好きな仕事と面白い仕事と選択肢

好きな仕事と面白い仕事と選択肢

IT関連の仕事をすることは、中学生くらいの頃にはなんとなく決めていた。

当時はITって言葉は流通していなかったため、「コンピュータ」とか「パソコン」とか、「ゲーム」も同じ領域で捉えていたと思うが、まあ、そのような分野である。

日々進歩していく様が魅惑的で、進歩を目の当たりにしながらもその行く末、到達点みたいなものがまるで見えず、何よりその進歩に魅了され続けている自分がいた。そんな分野なら。少な

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SaaSトレンドを眺めて自社の課題を認識する

SaaSトレンドを眺めて自社の課題を認識する

最近、会社内のSaaSのアカウントをまとめて管理できそうなサービスが増えてきたので、どこかで何か使ってみようかと思っている。

分野としては、IT資産管理に属するものだと思うが、SaaSに特化したサービスが生まれ始めているのは、世間でSaaSをはじめとするクラウドサービスがしっかりと認知され、利用している企業も十分に増えたことを意味しているわけで、それはなんだか感慨深い。

SaaS黎明期ではビジ

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幻の読書感想文

幻の読書感想文

今年の夏休みは息子に読書感想文講座を受けてもらってみた。3時間程度で感想文がマルっと終わるという、親からすると魅惑の講座。

息子の通っている小学校では、夏休み中に感想文そのものを書かせるのではなく、感想文を書くための準備作業をプリントの穴埋め形式で行わせるところまでなので、宿題としては感想文を書きあげる必要はない。ただまあ、1度書き上げるレベルまで到達してしまえば、穴埋めも楽だろうし、授業で感想

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気を回すバランス

気を回すバランス

緊急事態宣言が再び発せられたことによって、息子の小学校では毎週月曜日の放課後に行われていたクラブ活動が中止になった。

学校側もクラブ活動にまで頭が回っていなかったのか、それとも連絡漏れだったのかはわからないが、当日の日中に見守りメール(全家庭登録必須の連絡用メール)で案内が来た。「あれ、考えてみるとクラブ活動やっちゃまずいんじゃね」って感じだったのかもしれない。

中止自体は致し方ないが、毎週と

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オーディオブックを決まった時間に聴くことで「定期的な楽しみ」がひとつ増えた

オーディオブックを決まった時間に聴くことで「定期的な楽しみ」がひとつ増えた

最近、移動中に聴くオーディオブックが楽しみの一つになっている。

聴くのは基本小説で、実用書やビジネス書は聴かない。その辺は著者の声が直接聴ける動画やポッドキャスト、Voicyとかを聴く方が好み。

ポッドキャストなどの雑談、対談系のコンテンツはながらで聴けるが、オーディオブックはながらで聴くとすぐ訳がわからなくなる。なので、積ん読状態になっていたオーディオブックの消化のために耳だけに集中しやすい

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ホッとしたいときに聴くラジオドラマ

ホッとしたいときに聴くラジオドラマ

ラジオドラマが好きで、昔からふと思い出すとたまに、なんとなく聴く。

「たまに」「なんとなく」なのでこれを好きと言って良いのかあやしいところだけど、まあ好きなものは好きなので、まあ良いだろう。

最近だとNHKのFMシアターを気が向いたときに聴いている。昔は、それこそ中高生の頃は青春アドベンチャー(同じくNHK)を聴いていた気がするな。

青春アドベンチャーはひとつの物語を1日15分、5回から10

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