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「やり方(スキル)」に関する図解

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「やり方(スキル)」に関する図解です。図解や伝え方、論理と直感、ひらめきなどを扱ったものが多いです
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#読書

【図解1995~1997】インプットは「続けて入れるとあふれて混乱」する

【図解1995~1997】インプットは「続けて入れるとあふれて混乱」する

【特殊型】インプットの処理は「ろうと(漏斗)」に似ている。入口は広いが出口がせまく、一度にたくさん入れることはできるが、消化して出すのは少しずつしかできない。

【特殊型】そのため、同テーマのインプットを一度にたくさん入れると、未消化のインプットがあふれてしまう。その結果、その領域で今まで築き上げてきた知恵まで混乱し、逆に行動の質が下がることさえある。

同テーマのインプットをする時は、あふれない

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【図解1829~1832】マーキングはまず「一区切り」まで読んでから、他3枚(日常の図解メモ)

【図解1829~1832】マーキングはまず「一区切り」まで読んでから、他3枚(日常の図解メモ)

日々考えたことや日常の一コマを図解にしました。

マーキングはまず「一区切り」まで読んでから本を読む時のマーキング(ポイントをマーカーペンや下線で強調すること)について感じたことの図解。

私は最近までリアルタイムでマーキングしていたのですが、これだと「個々の文章の意味把握」と「マーキングするべきか否かの重要性判断+手を動かしてマーキングするという動作」の頭や体の切り替えが頻繁に起こっていました。

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【図解1793】学びの多い読書は「自分からの矢印」が出ている

【図解1793】学びの多い読書は「自分からの矢印」が出ている

【特殊型】ふつうの読書は、本の内容を一方通行に受け取る。

これに対して学びの多い読書は、自分の中からも「普段の自分のふり返り」という矢印が出て、これが本の内容と合わさることでより実りの多い「自分だけの学び」を得られる。

本を読むときはできる限り受け身ではなく、「自分からの矢印」も出しながら読もう。

先日読書中に感じたことを図解にしたものです。

今『菜根譚』という生き方をテーマにした古典を再

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【図解1767~1769】「図解済みの内容」はマーキング省略OK

【図解1767~1769】「図解済みの内容」はマーキング省略OK

【ピラミッド型】ある程度知っているテーマの本を読む時、既に別の本で図解した内容については、図解を見返せば思い出せるのでマーキング(下線を引いたり、蛍光ペンでなぞる)を省略してOK。

【マトリックス型】しかし「知っている(知識がある)けど図解はしていない」内容については、将来忘れた時にその本を読み返すかもしれないので、最重要ポイントについてはマーキングをしておいた方がよい。

【ベン図型】まとめる

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【図解1743】図解の読書メモには「ページ数」を入れよう

【図解1743】図解の読書メモには「ページ数」を入れよう

【特殊型】本で学んだことを図解の読書メモにする時は、図解の出典に本の名前だけでなくページ数まで入れておくのがおすすめ。

図解を見て元の内容を見返したい時、ページ数があればそのページを直接開けばよいが、ない場合は本全体を探す必要があり見返す労力が大きく違うため。

図解の読書メモは、ひと手間かけてページ数を入れよう。

図解の読書メモを作っていて感じたことを図解にしたものです。

私は本を読んでい

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【図解1733,1734】学ぶ時は3冊読んで「複数の視点」でとらえよう

【図解1733,1734】学ぶ時は3冊読んで「複数の視点」でとらえよう

【サテライト型】新しいことを学ぶ時は著者の違う本を「3冊」読むのがおすすめ。

同じテーマでも著者により立ち位置や説明の仕方が違うため、そのテーマについて複数の視点でとらえることができる。

【サテライト型】また、複数の本を読むと本同士のつながりも見えてきて、テーマをより立体的にとらえることができるようになる。

学ぶ時は3冊読んで「複数の視点」でとらえよう。

学びについて、最近感じていることを

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【図解1716~1718】読書は「幹と枝葉」をえり分けながら読む

【図解1716~1718】読書は「幹と枝葉」をえり分けながら読む

【ピラミッド型】読書をする時は、「幹=筆者が一番言いたいこと」と、それ以外の「枝葉」をえり分けながら読むのがおすすめ。

たとえば実用書なら目次を見ながら「おそらくこの部分が幹、ここは枝葉」と幹と枝葉の仮説を立て、メリハリをつけて読み進めながら適宜修正していくと能動的な読書になり頭に入りやすいし、読む速さも上がる。

【ピラミッド型】なお「幹か枝葉か」の区別は重要だが、その下の「枝か葉か」はすぐに

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【図解1637~1639】Kindle読み上げなら「聞ける」し「読める」

【図解1637~1639】Kindle読み上げなら「聞ける」し「読める」

【ベン図×プロセス型】電子書籍のKindleは手軽に文字で読む読書を楽しめるだけでなく、iPhoneや Androidの読み上げ機能を使うと「聞く読書」もすることができる。

これにより「まずながら聞きでざっと概要を把握→要点を踏まえてマーキングしながら文字で読む」という時間の有効活用と内容の理解を両立できる。

【ベン図型】聞く読書は家事や散歩しながらもいいが、エアロバイクとセットで行うと「健康

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【図解1629~1633】「生き方の本選び」のマトリクス、他4枚(日常の図解メモ)

【図解1629~1633】「生き方の本選び」のマトリクス、他4枚(日常の図解メモ)

日々考えたことや日常の一コマを、図解にして切り取りました。

「生き方の本選び」のマトリクス私は本を「生き方」「実用(やり方)」「教養」の3テーマにわけて読んでいますが、「生き方」の本を買う時に思いついた図解です。

地域の軸として、日本、東洋、西洋の3つ、時代の軸として古典と現代の2つにわけています。

「本屋さんでこれを思い浮かべながら、最近は現代の日本の本(禅や気くばりの本など)が多かったか

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【図解1586~1588】実用書の実践は「読んでいる最中」から始めよう

【図解1586~1588】実用書の実践は「読んでいる最中」から始めよう



【グラフ型】実用書を読む時、多くは読み始めにやる気や興味の熱量のピークがある。

読み終わる頃には時間的な影響+「知った満足感」で熱量がかなり落ち着いてしまっていることも多く、読書後に実践しようとしても意外と実践への熱量が上がらないことも多い。

【グラフ型】そこで、読書への熱量がまだ高い読んでいる最中に、その勢いを活かしてまずは1つ実践を始めてしまおう。

そして、読み終わったら本の全体像と

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【図解1575】「いまいち」より「合わない」と言える人に

【図解1575】「いまいち」より「合わない」と言える人に

【ベン図・特殊型】「私にはこの本は合わなかった」は単純に自分とその本の相性の問題であり、その本自体の価値の高低ではない。

しかし「この本はいまいち」と言うと、その本の価値自体を否定することになる。

「うーん」と感じた時、「いまいち」より「合わない」と言える人でありたい。

本を読んでいて「どうもこの本は読み進める気にならないな、、、」と感じた時に思いついた図解です。

ここではきっかけのエピソ

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【図解1504~1509】日常の図解メモ 6枚

【図解1504~1509】日常の図解メモ 6枚

たまには気軽に、ということで、日常の一コマを図解メモにして切り取ってみました。

「ごはん」を考える図解(2枚)先日のごはん時に思いついた図解。パスタにしようかと一瞬思いましたが、前日に食べた野菜ちゃんぽんと和商とイタリアンの違いはあれど「めん類」でかぶっていたのでその日はパスしました。

1枚目のベン図の図解を発展させて、横軸におおまかな国(和洋中)、縦軸に主食の形態をとったマトリックスにしてみ

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【図解1389】「もう知ってる」は実践し直すチャンス

【図解1389】「もう知ってる」は実践し直すチャンス



【グラフ型】本を読んで「これはもう知っているな」と思っても、よくよく振り返って見ると実践までできていることは意外と少ないもの。

「もう知ってる」と思ったら、もう一度実践するチャンスだと考えよう。

先日ある本を読んでいて

なんだ、名前のつけ方が違うだけで今まで学んでいたこととほとんど同じじゃないか
→でも、知ってはいたけど最近はあまり実践できてないな
→実践しなおすきっかけをもらったと思お

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【図解1332~1335】知識が増えるほど「ポイント以外」に目が行く

【図解1332~1335】知識が増えるほど「ポイント以外」に目が行く



【ベン図型】あるテーマについて、大事なことは基本的にはどの本にも書いてあるもの。つまり、同じテーマの本を複数読むと、大事なことほど「これはもう知っている」という状態になりやすい。

【ベン図型(変則)】自分の知識が少ない時は、本のポイントがそのまま学びの核になる。

これに対して、そのテーマについてすでにある程度学んで知識が増えたあとは、本のポイント部分は既に知っていることも多い。

そのため

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