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54字の小説

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54字の小説をマガジンにしました。 お読み頂ければ幸いです。 20字の小説もあります。 100字の小説もあります。 日付の新しい物順に掲載してあります。
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2023年9月の記事一覧

オチを求めて

オチを求めて

私が短編を書くときは(140字と54字)、纏まりの無い
小説や尻切れトンボに成らぬ様に、気をつけて書きます
特に、最後のまとめにオチを入れる事に精力を傾けています。でも、笑いは人それぞれ違いますので、オチが面白いかどうかは、判りません。
最近、特に感じるのです。
私の短編、くだらないと!
この様な、小説を飽きずによく書くな!と。
でも、思い起こすと長編小説も、超変です。
いずれにしても、くだらない

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彼の想い出(54字の小説)

彼の想い出(54字の小説)

この香りで彼を思い出す
香りが、彼を呼び戻す
彼の想い出の香り
ホテルのトイレの芳香剤が
私に辛い過去を甦らせる!

追伸
この54字の小説の類似品が140字の小説にあります。
ご興味がありましたら、ご覧ください。
#ショートショート

最高の贅沢(54字の小説)

最高の贅沢(54字の小説)

久しぶりの花火大会
夜空に高く舞い上がり輝く姿は
荘厳にして華麗だ
市民の血税だと知りながら
花火は人々を魅了する。

迷惑者の正体は?(54字の小説)

迷惑者の正体は?(54字の小説)

「何だ!あの地響きは?」騒然とする
住民達。
「地震か!いや違う。」

ウルトラマンが着地するたびに
警報が町に流れる

追伸
あの大きな体で、あのスピードで
ウルトラマンが着地した時の地面の揺れは、
相当の震度と聞きました。
だとすると、ウルトラマンが着地する度に
住民は、地震の被害に遭います。
地球を守るウルトラマンが、
地球の住民の迷惑者になってしまいますね

良い歳して、こんな事を書いてい

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