Matsumoto Yuki
記事一覧
6-4 会社のゴールを再確認する
ソフトウェアと経営マガジン第80回です。前回までで人、モノ、金等に関する組織の現状と課題の整理について書いてきましたが、その対となる目指すべき未来としてのミッションやビジョン、バリューといった言語化について書きました。ゴールとのギャップを埋めるために日々のアクションがある、という整合性が重要です。
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LayerXにおけるLLM以降の業務自動化の世界とAi Workforce
先日Ai Workforceについて発表しました。エンタープライズ向けの文書処理業務をサポートするローコード・ノーコードツールと銘打っています。発表といっても、アプリケーション自体は限られたエンタープライズ企業のお客様のみに向けて展開している状況です。そのため、内容については良くわからないという方が多いものと思っています。
ですので今回はLLMの先に何を見ているのか、LLMと業務自動化ということ
LayerXにおける金融デジタル化の現在地
こんにちは、CTOの松本です。Apple Vision Proの到着を心待ちにしている毎日です。
ところで今日は、バクラクの話ではなくFintech事業について書いてみようかなと思い筆を執りました。入社から3年ほど管掌取締役として関わっているFintech事業ですが、その中で見えてきたことをエンジニアの視点でお伝えさせてください。
ちなみにFintech事業とは、三井物産様始めとしたアセットマ
短雑記:目標の高さ、不可能と可能の間をチームで追いかける具体的な思考プロセス
執筆:ChatGPT + 手修正
目標設定は、組織の成長と進化において不可欠な要素であると言えます。特に、高い目標を設定することは、組織のポテンシャルを最大限に引き出し、革新的な成果を生み出すための鍵となります。しかし、目標の塩梅は非常に重要であり、経営陣の意思決定において慎重な配慮が求められます。高すぎる目標は途方もなく感じられるかもしれませんが、低すぎる目標は組織の可能性を制限し、短期的な成
短雑記:GPTsと取り組む言語化プロセス
執筆:ChatGPT (独自のGPTsを作成)
若干の加筆修正。
序論: ChatGPTの活用による文書ライティングの効率化文書ライティングの世界において、ChatGPTのようなAI技術の導入は、革新的な変化をもたらしています。この技術は、多くの面でライターの労力を軽減し、創造的なプロセスを支援する力を持っています。しかし、その効果を最大限に引き出すためには、ChatGPTを単なるツールとしてで
短雑記:まずは組織論より事業
X(旧Twitter)に度々ちょっとした文書を投げているのですが、アーカイブ的な意味も兼ねつつ、大規模言語モデルを手なづけて自分の執筆アシスタントにしていく練習もかねて短雑記をほぼ生成AIで作ると言うことをやってみたいなと思い、今回は組織論に過度に固執しない話を書きました。
今後プロンプトを進化させていけば、松本っぽい文書をより高速に書けるようにならないかなぁという期待をこめてしばらく、資産化で
6-1 ファクトを整理する① 課題ヒアリングと分析 前編 #ソフトウェアと経営
ソフトウェアと経営マガジン第75回です。組織改革に取り組むにはまず正しい現状認識から、ということで今回と次回は課題のヒアリングと整理についての考え方を書いていこうと思います。前編では、まずヒアリングを重ねようということで、どのようにして課題をかき集めるか、それによって生み出すべきアウトプットとはなにか書いていこうと思います。
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私とLLMと2023: 今後のAI-UXの話
LayerX CTOの松本です。皆様年の瀬いかがお過ごしでしょうか。私は余ったふるさと納税枠を使ってひたすらクラフトビールを漁る毎日です。おすすめあったら教えてください。
さて、今回は先日登壇したLLM in Productionでの発表内容を元に、AI・LLM事業部の立ち上げなどを通じて感じた、私の目線からみた2023年のLLMの大雑把な振り返りと来年についてお話をさせていただこうかと思います