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ソフトウェアと経営について

自社のDX(デジタルトランスフォーメーション)やソフトウェア活用について改善したい、理解したいという方、スタートアップで自社事業をより良く改善したい方向けにGunosyやDMM.… もっと読む
事業でソフトウェアを活用しようという方向けに、普段の軽い投稿ではなく、重要な知識や取り組みを詳細に… もっと詳しく
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「ソフトウェアと経営」マガジン始めました

「ソフトウェアと経営」マガジン始めました

幾つかのスタートアップからGunosyのCTOや新規事業担当を経て、現在はDMMのテックカンパニーへの改革を進めています。その中でソフトウェアを経営に活用する・企業のデジタル化を支える自分なりのフレームワークが見えてきました。これまで部分ごとに都度発信してきたのですが、ソフトウェアからマネジメント、会計など様々な領域にまたがる知識を整理して発信したいと思い、これらをまとまった形式でnoteのマガジ

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6-2 ファクトを整理する② 数値・KPIを整理する 前編 ~数字を見る視点~

6-2 ファクトを整理する② 数値・KPIを整理する 前編 ~数字を見る視点~

ソフトウェアと経営マガジン第77回です。今回と次回は、ヒアリング以外の領域のファクト整理として数字に注目します。実際に事業の中で扱われている数字には様々なメッセージが込められていますが、そうしたものに気づくための第一歩として数字を見る際の視点や道具について書きました。

記事に対する疑問や感想、意見などXでのポストや記事へのコメントをいただければ、今後のコンテンツの改善に役立てさせていただきます、

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6-1 ファクトを整理する① 課題ヒアリングと分析 後編 #ソフトウェアと経営

6-1 ファクトを整理する① 課題ヒアリングと分析 後編 #ソフトウェアと経営

ソフトウェアと経営マガジン第76回です。前回、課題のヒアリングについて書きましたが、後編ではその整理について自分がどのように取り組んでいるかを大まかに書きました。より細かいテクニックなどは別途コラム等で書きたいなと思います。正しい課題の理解とは、課題そのものだけでなく、他課題との関係性・構造の理解も含まれると思います。

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短雑記:目標の高さ、不可能と可能の間をチームで追いかける具体的な思考プロセス

短雑記:目標の高さ、不可能と可能の間をチームで追いかける具体的な思考プロセス

執筆:ChatGPT + 手修正

目標設定は、組織の成長と進化において不可欠な要素であると言えます。特に、高い目標を設定することは、組織のポテンシャルを最大限に引き出し、革新的な成果を生み出すための鍵となります。しかし、目標の塩梅は非常に重要であり、経営陣の意思決定において慎重な配慮が求められます。高すぎる目標は途方もなく感じられるかもしれませんが、低すぎる目標は組織の可能性を制限し、短期的な成

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短雑記:GPTsと取り組む言語化プロセス

短雑記:GPTsと取り組む言語化プロセス

執筆:ChatGPT (独自のGPTsを作成)
若干の加筆修正。

序論: ChatGPTの活用による文書ライティングの効率化文書ライティングの世界において、ChatGPTのようなAI技術の導入は、革新的な変化をもたらしています。この技術は、多くの面でライターの労力を軽減し、創造的なプロセスを支援する力を持っています。しかし、その効果を最大限に引き出すためには、ChatGPTを単なるツールとしてで

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短雑記:まずは組織論より事業

短雑記:まずは組織論より事業

X(旧Twitter)に度々ちょっとした文書を投げているのですが、アーカイブ的な意味も兼ねつつ、大規模言語モデルを手なづけて自分の執筆アシスタントにしていく練習もかねて短雑記をほぼ生成AIで作ると言うことをやってみたいなと思い、今回は組織論に過度に固執しない話を書きました。

今後プロンプトを進化させていけば、松本っぽい文書をより高速に書けるようにならないかなぁという期待をこめてしばらく、資産化で

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6-1 ファクトを整理する① 課題ヒアリングと分析 前編 #ソフトウェアと経営

6-1 ファクトを整理する① 課題ヒアリングと分析 前編 #ソフトウェアと経営

ソフトウェアと経営マガジン第75回です。組織改革に取り組むにはまず正しい現状認識から、ということで今回と次回は課題のヒアリングと整理についての考え方を書いていこうと思います。前編では、まずヒアリングを重ねようということで、どのようにして課題をかき集めるか、それによって生み出すべきアウトプットとはなにか書いていこうと思います。

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6 デジタル化・DXとは組織・経営改革 #ソフトウェアと経営

6 デジタル化・DXとは組織・経営改革 #ソフトウェアと経営

ソフトウェアと経営マガジン第74回です。長らくピープルマネジメントについて書いていたのですが、今回から少し方向性を変えて、過去の私の取り組みやアドバイスなどを元に組織改革の取り組み方について書いていこうと思います。今回はその概略というか何を書いていこうとしているのかの紹介になります。

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5-16 マネジメントの成果物としてのリズム

5-16 マネジメントの成果物としてのリズム

ソフトウェアと経営マガジン第73回です。ちょっとしたテクニックのようなものですが、追われないマネージャや経営を目指すためにリズムを作るということを意識しています。直近でもLayerXの中でこのリズムづくりを目指していますがその背景について書いてみようと思います。

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5-15 マネジメントを科学する

5-15 マネジメントを科学する

ソフトウェアと経営マガジン第72回です。現代には様々なマネジメント支援ツールが増えており、それによって様々なデータドリブンなマネジメントも可能になってきています。今回はそのようなデータを活用したマネジメント支援について見ていきます。

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マネジメン

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5-14 オフボーディングに向き合う

5-14 オフボーディングに向き合う

ソフトウェアと経営マガジン第71回です。採用、育成、評価ときて今回は、毎度向き合うのがつらい退職、オフボーディングについてです。特に初めてこの事象に向き合うマネージャにとってはつらい経験となります。そんなオフボーディングに対して私自身がどのように向き合っているか書いていこうと思います。

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5-13 人事評価とはフィードバック ④評価制度とバイアス

5-13 人事評価とはフィードバック ④評価制度とバイアス

ソフトウェアと経営マガジン第70回です。具体的な評価制度やバイアスを生み出す要因に触れつつ、人事評価の具体的な取り組み方を考える切っ掛けとなれば幸いです。

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前回記事

人事評価における一般的な手法評価の考え方についてここまで触れてきたが、次に人

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5-13 人事評価とはフィードバック ③評価制度と報酬制度

5-13 人事評価とはフィードバック ③評価制度と報酬制度

ソフトウェアと経営マガジン第69回です。完璧なインセンティブ設計は難しく自分もなかなか納得行く評価と報酬のリンクが難しいなと感じています。今回はその点について深ぼっていきたいと思います。

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前回記事

報酬制度と評価制度のリンク報酬制度と評価制度

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5-13 人事評価とはフィードバック ②1on1と継続的人事評価

5-13 人事評価とはフィードバック ②1on1と継続的人事評価

ソフトウェアと経営マガジン第68回です。人事評価を四半期や半期、1年だけの取り組みとする場合、中々納得が得られないこともあります。今回は継続的に評価を行うことでその緩和を考えていきます。

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1on1を通じた納得感のある人事評価の構築対

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