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#Shiba的音楽レコメンド

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CD、DVD、サブスクなどで、作品のレビュー、考察等を載せていきます!その音楽やアーティストを深掘りしたい方、興味のある方、ぜひ覗いてみてください!!!
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"やめない"理由・16曲の決意表明 〜sumika『AMUSIC』より〜

"やめない"理由・16曲の決意表明 〜sumika『AMUSIC』より〜

2021年3月になりました!

どーも、毎度おなじみの #Shiba的音楽レコメンド でごさいます。

今月は、何作かレコメンドをやろうかなと予定しています。どれも、好きなものばかりでヨダレが出てしまいそうなんですけども 笑

毎度のことながら、今回もこのアルバムを私なりに少し考察しながらまとめています。曲について深く聴いてみたい方も、初めて聴く方にもわかりやすく、両者ともに楽しめる内容になったの

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デビュー2年目、新たなフェーズへ 〜SixTONES『僕が僕じゃないみたいだ』より〜

デビュー2年目、新たなフェーズへ 〜SixTONES『僕が僕じゃないみたいだ』より〜

どーも。毎度おなじみの #Shiba的音楽レコメンド でございます。

今回は、前々からまとめてみたかったアーティストの最新曲について、書いてみることにしました。先ほど、全てを書き終えて全体を推敲していたところなのですが、今回も私なりに考察したような... 曲について深く聴いてみたい方も、初めて聴く方にもわかりやすく、両者とも楽しめる内容になったのではないかと思っています。

初めましての方に向け

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夜を描くバンドの今 〜indigo la End特集!最新アルバム『夜行秘密』& ツアー2021「夜警」静岡公演レポ〜

夜を描くバンドの今 〜indigo la End特集!最新アルバム『夜行秘密』& ツアー2021「夜警」静岡公演レポ〜

いきなり個人的な話で申し訳ないのだが、私はこのnoteで「#Shiba的音楽レコメンド」と題したアルバムやDVDといった作品の紹介や考察をまとめたレビューと「#Shiba的ライブレポ」と題したライブの感想をまとめたレポートを載せている。

普段は、この2つを別々にしてまとめることが多い。それは、ツアーやリリースの時期が別であるからという理由が主だ。個人的な経験として、アルバムのリリースとライブが近

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終わりから始まる2010年代のポップスクロニクル 〜SEKAI NO OWARI『SEKAI NO OWARI 2010-2019』より〜

終わりから始まる2010年代のポップスクロニクル 〜SEKAI NO OWARI『SEKAI NO OWARI 2010-2019』より〜

現在・22歳の音楽好きの私は、小学1年くらいから、色んなポップスを好んで聴くようになった。テレビで流れるヒット曲から、ラジオで流れた面白そうな曲とか、ジャンル問わずに様々なものに触れ続けていた。

私が小学1年となると、その年は西暦2005年だ。こんなこと言うのも、変なのだが、最近のテレビでやる「懐かしのヒットチャート」みたいなランキングでやる曲に、2000年代の曲も多くなった気がする。それを「懐

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30年の結晶・バンドと観客の絆の1枚 ~THE YELLOW MONKEY『Live Loud』より~

30年の結晶・バンドと観客の絆の1枚 ~THE YELLOW MONKEY『Live Loud』より~

2019年12月28日 ナゴヤドーム

この日、私は2019年のライブ収めをするために、ナゴヤドームに居た。名古屋に行くこともそこそこ多かったこの年、私は相当な数のライブを観に行っていた。観に行きたいものがあれば、西へ東へ飛んでいった。この年は、東は横浜・西は福岡まで飛んでいた。行った本数と参戦したライブのチケットの半券を眺めながら、「いつかは東北や札幌にまで遠征してみたいな」なんてことを考えてい

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2020年・日本最大のポップアイコンの現在地点 ~嵐『This is 嵐』より~

2020年・日本最大のポップアイコンの現在地点 ~嵐『This is 嵐』より~

本日、2020年12月31日・大晦日。
このブログを載せたのは、ちょうど12時だ。

2020年は想像したことのない未曽有の1年だった。そんな1年だったけど、今年も無事大晦日を迎えることができた。これを読んでる皆さんも、そうであってほしいと思います。

一部地域は、大雪が心配なところだが、無事でしょうか?今、このブログを書いているとき(2020年12月30日23時頃)、私が住んでる街では相当な量の

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30周年・その血筋を紐解く旅 ~福山雅治『AKIRA』より~

30周年・その血筋を紐解く旅 ~福山雅治『AKIRA』より~

人は、この男の名前を聞いたとき、どんな姿を思い浮かべるのだろう。

ある人は、彼を俳優と言うだろう。
科学者の役や息子を取り違えてしまった父親の役だとか、その演技はドラマや映画を彩り、日本の演劇シーンに大きなインパクトを残す役者のひとりとなっている。

ある人は、彼をラジオDJと言うだろう。
その軽快なトーク、時々下ネタも入ってしまうその会話で、長い間、多くのリスナーを楽しませてきた。今では土曜の

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今を”生きる”音楽の物語 ~Mr.Children『SOUNDTRACKS』より~

今を”生きる”音楽の物語 ~Mr.Children『SOUNDTRACKS』より~

2020年がもうすぐ終わりを迎える。
末に0が付く年って、10年単位といえるように、いい区切りのひとつとして捉えられる。10年前と今を比べて、時代の進歩や歴史を感じるように。

その時と今を見て、10年前は目新しくて、今では一般的に使われる言葉に何があるんだろう?と考えることがあった。「今でしょ」、「インスタ映え」、「ワンチーム」とか、色んな流行語や時事的な話題を思い出す中で、とある言葉を思い出し

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41年の歩み・ライブの普遍性 〜竹内まりや『souvenir the movie 〜MARIYA TAKEUCHI Theater Live〜 Special Edition』より〜

41年の歩み・ライブの普遍性 〜竹内まりや『souvenir the movie 〜MARIYA TAKEUCHI Theater Live〜 Special Edition』より〜

この日、私はラジオを聴いていた。
夏場の恒例行事だった。
日曜の午後のひと時、radikoから聞こえる軽快なトークにひとつ笑いながら、流れる音楽に身を委ねていた。

そんなとき、女性の声からとんでもない一言が発せられた。その言葉に、私は腰を抜かしてしまった。

「映像作品を出します」

その一言に、震えてしまった。

こんなことを書いて、このことを書くのはおかしいことだが、私は普段、あまりDVDを

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54歳・ロック歌手と歌謡曲の相関関係 〜宮本浩次『ROMANCE』より〜

54歳・ロック歌手と歌謡曲の相関関係 〜宮本浩次『ROMANCE』より〜

2020年もあと40日を切った11月下旬。

この時期になると、個人的にこの1年のことを振り返る機会が少しずつ多くなっていきます。あんなことしたとか、どこそこへ行ったとか。今年は春先の世界的なゴタゴタ感もあってか、あまり多くの思い出に巡り合えたわけではなかったのですが、「今年も色んな出来事があったなぁ」と感じる日々が続いています。身体だけは元気で良かったとか。それはきっと大きいでしょう。

そんな

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「歌が必要だ」という話 ~渋谷すばる 2nd Album『NEED』より~

「歌が必要だ」という話 ~渋谷すばる 2nd Album『NEED』より~

久々の #Shiba的音楽レコメンド の新作です!

この更新を、載せる日が来ることを待ち望んでいました。noteにレコメンド・ライブレポを移籍する作業がまだ続いていますが、そんな中でも最近買ったアルバムの話をしたくて、うずうずしていました。

この11月に買ったアルバムがいくつかあって、それを最近ずっと聴いていたのですが、どれも面白いものばかりで、それを話したくて悶々とする日々が続いていました(

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