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ブックマーク(異文化編)

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“異なる文化との付き合い方” について、なるほどと思ったり、思い切り頷いてしまったりした、他の方々のおすすめ記事をブックマークにしたものです🔖
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#コミュニケーション

「めんどくさい人」とどう向き合う? 中国で学んだこと

「めんどくさい人」とどう向き合う? 中国で学んだこと

こんなツイートを見ました。

なるほど、たしかにこういう状況ってよくありますよね。

人の話を聞かない人、何があっても自分の意見を曲げない人に対しては、何を言っても無駄なので、「はいはい、あなたが正しいです」といって受け流すようになる。話が通じない相手との対話にエネルギーを割いて消耗するくらいなら、もうその人のことは適当にいなしておきましょう。

僕自身、こういう形でコミュニケーションを処理してい

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相手の不可解な言動は、その人が 《体験している世界》 を 《内側から捉える》 ことによって理解する (大変な状況のなかでの暮らしのヒント)



今回紹介するのは、《体験している世界》と《内側から捉える》です。

今の状況は、誰にとっても異常でストレスフルな状況です。

家族が思ってもみなかったことを言い出したり、

仕事仲間や友達と意見・考えが合わなかったり、

子どもがわがままや感情的になったり、

身近な誰かが精神的に不調をきたしたり、

しているかもしれません。

いったい何を言っているのか、何を考えているのか、何が起きているの

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「他人は変えられない」というけど、自分も簡単に変われない

「他人は変えられない」というけど、自分も簡単に変われない

これまで様々な年代の社会人に対して研修を行ってきましたが、私自身を含め、研修の講師が大好きなセリフが「他人は変えられない」(だから自分が変わりましょう)という言葉です。

これはこれで間違っていないとは思いますが、じゃ「自分が変われるか」というとそんなに簡単に変われるなら誰も苦労しません。

私も昔は研修で「他人は変えられないのでまずは自分が変わりましょう!」なんて力説していましたが、共感する人が

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事故車両をさっさと埋めてしまう発想はどこから来るのか

事故車両をさっさと埋めてしまう発想はどこから来るのか

海外に駐在経験のある日本人管理職の方々に「異文化理解」をテーマにした研修を行うと、次のようなお悩みをよく耳にします。(特にメーカー系)

「海外の人は事故やトラブルを起こしても再発防止に関心がない」
「仕事でミスをしても全然気にしていない」
「大きな失敗をやらかしても、さっさと片づけて次に行こうとする」

上記の悩みは特定の国で起きていることではなく、欧米圏、アジア圏問わず、様々な国で同様のことが

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職場で「わかり合えない人」に出会ってしまったら

職場で「わかり合えない人」に出会ってしまったら

以前の記事で職場に「わかり合えない人」がいるのは案外正常なことであると書きましたが、実際にそのような人に出会ったらどうコミュニケーションを取ればよいか考えてみたいと思います。

例を挙げてみますとこのような人です。

・思いつきで指示をコロコロ変える気分屋の上司
・ミスをやらかしても反省せず、また同じことをやってしまう困った部下
・こっちが忙しいのに平気で話しかけてくるお調子者の同僚
・仕事をお願

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