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BBOYとして、BBOYINGに関する色々。 自分の見解を、正直に言いたい。 ここでは…

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BBOYとして、BBOYINGに関する色々。 自分の見解を、正直に言いたい。 ここでは、本音しか書きません。 #buhi & #grampus lover プロフィールはコチラ - https://wuta.yellowsuns.com/

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  • WUTA REPORT

    僕の偏見でイベントのレポートをしたり、BBOY哲学を話したり。

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固定された記事

RedBull BCONE NAGOYA優勝したよ

まずはじめに2022年8月14日(日)に愛知県で行われた、RedBull BCONE NAGOYA CYPHERにて優勝できました。 素直に嬉しいです。 頑張ってきたものの、10代や20代が活躍するこ…

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SUPER BREAK

お久しぶりです。 コロナ渦を遊泳しながら、この2020年もあと2ヶ月弱で終わろうとしています。 久しくこのnoteも書いていなかったのですが、関東で久しぶりに会えたSICKDU…

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JAM

無駄なアイデアはいらない。 そして何より小手先で誤魔化したようなコンテンツはいらない。 おしゃれさも要らないし、そこに至るまでの過剰なハードルもいらない。 ただシ…

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コーヒーショップ

Coffeverへ行ってきた。 福岡です。 coffee shopの皆さん、かっこええっす。 本当に素敵です。 CREWとして、いびつで、それでいて結束力の塊。 僕らに色んなものを「くだ…

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Bboy insiders

1998からストリートダンスを始めて、ほんとに色んな流行り廃りに出会ってきた。繰り返すようだが、それはまさしく「流行」であり、それは回り回って文化の発展となる。 流…

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最近の日常

たまにはBBOYINGの具体的なことでも書こうかな、と思いましたが もはや僕みたいなヤツが何を言おうが書き起こそうが、 それはなんの意味も持たないことまで想像できてしま…

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SETO DANCE FESを終えて

自分自身、今まで小規模ですがいくつかのイベントを運営・企画をしてきました。ローカルに拠点を持ちながらも100名から500名規模のイベントまで、出来る範囲でチャレンジを…

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名古屋

ダンサーのテクニックのレベル(アベレージが)が低い ジャッジする人がバトルに出てない イベントうつひとが現場にいない 子供がチーム単位で活動しがち 本当に「活…

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変化すること

人はなぜ、変化を求めるのだろう。 いつも新しくいることが、そんなにも大切なのだろうか。 yes we can僕は今まで「踊ること」と、それに付随した「何か」以外に特筆する…

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ULTRASに重ねるCREWとREPRESENT精神

2016年、僕達の街「名古屋」を代表するサッカークラブ"名古屋グランパス"はJ2に降格した。 今となってはちょっぴり懐かしくも感じてしまうその出来事だが、僕みたいな「に…

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年末のキッズバトルイベントにて

2018年の年末に名古屋にてキッズを対象としたバトルイベントのジャッジをしてきました。 http://soulcitynagoya.com/featureds/mastarz-2018-6-judges 名古屋のダンスポー…

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DEAR UPTOWNERS

人生くだらない事、悲しい事ばかりじゃなくて 楽しい事が何個もあって、 僕の場合たまたまその1つがDANCEでありBBOYだった。 BBOYを続けていくことで その周りに取り…

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Rumble in the Naraへ

NYからBBOY POPを迎えて開催された、TENGROC (YELLOW SUNS / Street Masters)主催のバトルイベントに行ってきました。 個人的には今年初バトルでした。 お世辞にも人の…

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クリエイティブの旅。BBOYINGという旅。

深い歴史のような話じゃないです。 詳しい事は詳しい人に聞いてください。 そして一点先に伝えておきたいのは、僕は地元愛知県でダンスを始めました。地元の先輩の影響も…

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Battle of the yearに出るということ。

まず僕たちYELLOW SUNSは、めちゃめちゃ興味なかったんですよね、BOTYに。 そもそもショーして、順位決められるのも訳わかんないし、BOTY Japanを必死で戦っているBBOYた…

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WDSF世界ユースブレイキン選手権を終えて

日本のストリートシーン。 いや、世界のストリートシーンを動かす程の、この歴史的瞬間。 あの「クルクル回る」で有名な「ブレイクダンス」がオリンピック競技。今回はユ…

WUTA
6年前
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RedBull BCONE NAGOYA優勝したよ

RedBull BCONE NAGOYA優勝したよ

まずはじめに2022年8月14日(日)に愛知県で行われた、RedBull BCONE NAGOYA CYPHERにて優勝できました。
素直に嬉しいです。

頑張ってきたものの、10代や20代が活躍するこのブレイクダンスの世界で、36歳の自分が本当に優勝できるとは思ってませんでした。

今までの数年間、BCONE FINALに向けた数々の予選に出てきましたが、優勝したのは初めてのことです。折角なので

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SUPER BREAK

SUPER BREAK

お久しぶりです。
コロナ渦を遊泳しながら、この2020年もあと2ヶ月弱で終わろうとしています。

久しくこのnoteも書いていなかったのですが、関東で久しぶりに会えたSICKDUDE PROGRAMのお二人(buda&yuta)が新しくnoteを始めるということで、自分も感化されたのです。笑

https://note.com/sickdude

以前、自分のnoteで書いたとおり、BBOYがダン

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JAM

JAM

無駄なアイデアはいらない。
そして何より小手先で誤魔化したようなコンテンツはいらない。

おしゃれさも要らないし、そこに至るまでの過剰なハードルもいらない。
ただシンプルに、"ブレイキンバトル"を。
名古屋で。

名古屋でバトルがないびっくりするくらい、普通のバトルイベントがないです。

初心者が出れるイベントやキッズのオールスタイルなんかは比較的多いと思うんだけども、オープンで、世代やスタイルが

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コーヒーショップ

コーヒーショップ

Coffeverへ行ってきた。
福岡です。

coffee shopの皆さん、かっこええっす。
本当に素敵です。
CREWとして、いびつで、それでいて結束力の塊。

僕らに色んなものを「くだらない」と心底思わせてくれる、踊りの質や概念でなく、存在そのもので見せてくれるあの結晶は凄い。

自分のクルーであれをやろうったって、出来やしないよ。笑
あんなにカッコいい人達揃ってないし、そもそもみんなやる気

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Bboy insiders

Bboy insiders

1998からストリートダンスを始めて、ほんとに色んな流行り廃りに出会ってきた。繰り返すようだが、それはまさしく「流行」であり、それは回り回って文化の発展となる。

流行りがなければ文化は発展せず。
文化を根付かせる為には流行りがなければならないとも思う。

BBOYINGは、他のストリート文化に遅れを取りながらも、VHSやDVDと共にその情報は世界に発信されており、自分もその多くの作品たちに出会い

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最近の日常

たまにはBBOYINGの具体的なことでも書こうかな、と思いましたが
もはや僕みたいなヤツが何を言おうが書き起こそうが、
それはなんの意味も持たないことまで想像できてしまい既に心が折れてしまってます。

最近、二人目の子供ができ、満足に練習はできていません。
しかし、ダンスは楽しいです。
クリエイトする時間も、頭のスペースも減ってしまいましたが、それでも心にあるアツい気持ちは忘れていません。体も動き

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SETO DANCE FESを終えて

SETO DANCE FESを終えて

自分自身、今まで小規模ですがいくつかのイベントを運営・企画をしてきました。ローカルに拠点を持ちながらも100名から500名規模のイベントまで、出来る範囲でチャレンジをしてきたつもりです。

今回運営した、「SETO DANCE FESTIVAL 2019」も、それと同じく自分で運営をしたソロバトルイベントとしてなんの変わりはないのだけれど、"Red Bull BC One Cypher Japan

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名古屋

ダンサーのテクニックのレベル(アベレージが)が低い

ジャッジする人がバトルに出てない

イベントうつひとが現場にいない

子供がチーム単位で活動しがち

本当に「活躍した人」とは?

メディアとの距離が遠い

微妙な人口ゆえ、ユニティの距離感が不思議

お金に対してルーズな人多々見受けられる

逆にお金の匂いがするイベントが多い

bboyうまいやつ多い

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変化すること

人はなぜ、変化を求めるのだろう。
いつも新しくいることが、そんなにも大切なのだろうか。

yes we can僕は今まで「踊ること」と、それに付随した「何か」以外に特筆するほどに勉強をしてきた訳ではありません。ダンスに出会う以前はわりかし普通の少年として生きてきたと思います。
世間の流行りや風潮にはそれなりに影響を受けて生きてきたし、生まれ持って手にした「劣悪な環境」もなければ、よくある「伝説的な

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ULTRASに重ねるCREWとREPRESENT精神

ULTRASに重ねるCREWとREPRESENT精神

2016年、僕達の街「名古屋」を代表するサッカークラブ"名古屋グランパス"はJ2に降格した。
今となってはちょっぴり懐かしくも感じてしまうその出来事だが、僕みたいな「にわかファン」が語るには難しいほど、流石に重い出来事だった。

また、僕の人生において、2016年は非常に大きな出来事があった。
待望の第一子が生まれたのだ。僕と嫁の生活から、家族3人での生活になった。それに伴い、自宅を瑞穂競技場から

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年末のキッズバトルイベントにて

2018年の年末に名古屋にてキッズを対象としたバトルイベントのジャッジをしてきました。

http://soulcitynagoya.com/featureds/mastarz-2018-6-judges
名古屋のダンスポータルサイトSoul city nagoyaにて、僕の総評が掲載されていますが、これを一部抜粋しつつ、キッズダンスについて少しだけお話ししていきましょう〜。

自分のインタビュー

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DEAR UPTOWNERS

DEAR UPTOWNERS

人生くだらない事、悲しい事ばかりじゃなくて
楽しい事が何個もあって、
僕の場合たまたまその1つがDANCEでありBBOYだった。

BBOYを続けていくことで
その周りに取り囲むHIPHOPという言葉の意味に
なんとなくだけど気付き始めて、
自然か偶然か
僕は少しずつその意味に惹かれていった。

人生と同じ様に、面白いことだけでなく
寂しい事やどうしよもない時間が"BBOY"の中

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Rumble in the Naraへ



NYからBBOY POPを迎えて開催された、TENGROC (YELLOW SUNS / Street Masters)主催のバトルイベントに行ってきました。
個人的には今年初バトルでした。

お世辞にも人の集まりが多かったとは言えませんが、奈良で開催され、TENGROCが主催というあまりない状況だったこともあり、とても良いBBOY達が集まっていたと思います。
濃さもあり、それでいて、ピュアで

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クリエイティブの旅。BBOYINGという旅。

クリエイティブの旅。BBOYINGという旅。

深い歴史のような話じゃないです。
詳しい事は詳しい人に聞いてください。

そして一点先に伝えておきたいのは、僕は地元愛知県でダンスを始めました。地元の先輩の影響もあり、関西のBBOYシーンに深く影響を受け育ちました。
関東のBBOYシーンも見ていましたが、やはり関西の影響が強く、その影響下の中で僕が感じた時代の話になります。

ボクらの時代2000年初頭からオリジナリティていう概念がローカルにも根

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Battle of the yearに出るということ。

Battle of the yearに出るということ。

まず僕たちYELLOW SUNSは、めちゃめちゃ興味なかったんですよね、BOTYに。

そもそもショーして、順位決められるのも訳わかんないし、BOTY Japanを必死で戦っているBBOYたちがカッコいい!と思って見たことさえ無かったんです。
※そう見てなかっただけで、かっこいい人達は確かに居ました。本当にすいません。

ちなみに僕自身はFreestyle sessionやBboy summitで

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WDSF世界ユースブレイキン選手権を終えて

WDSF世界ユースブレイキン選手権を終えて

日本のストリートシーン。
いや、世界のストリートシーンを動かす程の、この歴史的瞬間。

あの「クルクル回る」で有名な「ブレイクダンス」がオリンピック競技。今回はユースオリンピックではありますが、ついにその夢のような時が訪れたのでした。

僕は、メディアスタッフとして僅かですが運営に携わらせて頂き、そのおかげで、イベントに携わる方の裏側も少しだけ垣間見ることができ、大変有意義なイベントとなりました。

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