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「自然体の私」で生きる方法

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キャリアコンサルタントとして数千人の人生に触れてきた経験と、私自身の人生経験から学んだ、自然体で上手くいくための方法まとめ。
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#自己啓発

苦しい時の合言葉、「すべては一つ」

苦しい時の合言葉、「すべては一つ」

2ヶ月くらい前、久しぶりに仕事で追い詰められていたところから、覚醒した話をしますね。

その月は仕事の調子が良くなく、私に与えられていた目標に対して届かないことが見えていました。

昔、私には「成果を出さないこと=悪」だと思っていた時期があったのですが、その頃の私ならこの時点で完全にノックアウトでしたね。

毎日憂鬱な気持ちを奮い立たせ、胃をきりきりさせながら会社に行っていたでしょう。

でも、こ

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欲しいものに、素直に手を伸ばそう

欲しいものに、素直に手を伸ばそう

慎ましやかな日本人は、「モノを欲しがること」をまるで薄汚いことかのように言う。

でも、自分が心の底から、「欲しい!」と思うものってあるはず。

私、そういう気持ちにずっと蓋をして「私はいらないんです」っておすまししていたけど、自分に嘘をつくのは、もうやめようと思う。

自分のことを大事にしてあげたいし、欲しいものに素直に手を伸ばしていくと、不思議といろんな応援がもらえるものだから。

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体調不良は、「欲しい現実」を手に入れるためだった

体調不良は、「欲しい現実」を手に入れるためだった

私は、自他共に認める「頑張り屋」です。
よく皆から「そんなに頑張らなくても・・・」とか言われる、そんなタイプ。

ただ、タチが悪いのが、ときたま糸がプッツリ切れてしまうこと。頻繁にあるわけじゃないんですが、数ヶ月に一回くらいでしょうか。

仕事でうまくいかないことが重なって追い込まれると、不眠症になったり、夜にひとり会社で泣いてしまったり、身体に不調が現れるんです。
私は、そういう心の弱い自分がす

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婚活の近道は、「自分らしく」いること。

婚活の近道は、「自分らしく」いること。

私は、あと数日で結婚してから丸一年になる、いわゆる「新婚」です。

夫とは、知り合ってから10ヶ月後に同棲を初め、その2ヶ月後には婚約し、さらにその10ヶ月後には入籍。
出会ってから入籍まで1年8ヶ月という、比較的スピード感のある馴れ初めでした。

夫と出会ったのが28歳、入籍したのが30歳だったので、恋人のいない独身女性からは「夢がある」と言われます。

ですが、夫と出会う前までの私はというと、

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これまでの人生の苦しみには、大事な使命が眠っている

これまでの人生の苦しみには、大事な使命が眠っている

自慢じゃないけど、私の30年間の人生は、苦しかった記憶の方が多い。

高校時代、父のプー太郎化により家庭の困窮を目の当たりにしたり、就活で80社にお祈りされたり、仕事初めて2〜3回ほど精神を病みそうになったり。

いやいや、本当は、その間にも、瞬間瞬間で楽しかったことや嬉しかったこともたくさんあるんですよ。

でも、その根底にはいつも「苦しさ」が横たわっている感じがあり、全体的なイメージとしてそう

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世の中の頑張り屋さんたちへ。そろそろそろ「本来の自分」に気付きませんか?

世の中の頑張り屋さんたちへ。そろそろそろ「本来の自分」に気付きませんか?

 自分が思っている「自分」って、実は「本来の自分」ではなくて。

「本来の自分を隠すための自分」、かもしれない。

少なくとも、私はずっとそうでした。

でも、それに気付いたのはごく最近のこと。

キャリアコンサルタントなんて仕事をしておきながら、お恥ずかしいのですが。まぁ、自分のことは自分ではわからないものですよ、とでも言い訳をさせておいてください・・・。

とにかく、それほど「自分の思っている

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住みたい場所に住んだら、人生を自分の手に取り戻せた話

住みたい場所に住んだら、人生を自分の手に取り戻せた話

今の家に住んでいる理由はなんですか?

・・・と言われると、「会社から近い」「家賃が安い」「買い物にがしやすい」とか、利便性重視のことが多いんじゃないかな。

でも、もしもそんな理由だったら、一度本気で「住みたい場所」を考えてみてほしいです。

住む場所ってね、「自分の人生をつくる場所」、なんですから。

私は引っ越しが好きで、社会人になってから丸9年の間に5軒の家に住みました。

世の中には、「

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人にイライラしてるときは、自分を大事にしてほしいサイン

人にイライラしてるときは、自分を大事にしてほしいサイン

ある日、すごく仕事中にイライラして、そのイライラを人おにぶつけてしまったことがありました。

私は、カウンセラーという仕事柄、比較的に感情コントロールは得意な方だと思っていたのに・・・。

だから、余計にイライラして当たってしまったことが、情けなくて。

「私はなんて、心が狭いんだろう・・・。」「こんなのカウンセラー失格だ・・・。」と自分を責める気持ちと、

「でもアイツだって悪いし・・・」と自分

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自然たっぷりの温泉は、ストレス社会を救う

自然たっぷりの温泉は、ストレス社会を救う

私は昨年、急に不眠症になった時期がありました。

原因は、仕事のプレッシャーからくるストレス。

その頃、もともと「ちょっとやばいかな」と思っていた状況だったのですが、あるショックなことが起きまして。

それが起きたとき、自分の中で「ぷつっ」と何かが切れる音がしました。

顔面蒼白、頭も真っ白になって、何も考えられない空っぽな体を引きずりながらなんとか家まで帰ったのを覚えています。

そしたら、そ

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この世の中には、成功も失敗もない。

この世の中には、成功も失敗もない。

ただ、日々淡々と「出来事」が起こっているだけです。

人は、それが望んでいたものなら「成功」と呼び、望んでいないものなら「失敗」と呼びます。

つまり、人が「出来事」に対して「良い」「悪い」という感情をくっつけているんです。

でも、ほんとは、自分の人生に差し出される経験は、すべて「ギフト」。

私自身振り返ってみると、どんな経験も「あのときのおかげで今がある

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「他人基準」を抜け出すには、好きなことを一日一つ。

「他人基準」を抜け出すには、好きなことを一日一つ。

この世の中は、ほとんどの人が『他人基準』で生きていると思っています。

「人から」評価してもらえるか、「人から」素敵と言われるか、「人から」それは価値があるねと言われるかどうか。

それは、もうほとんど、生存本能レベルの欲求になっているんじゃないかな。

そうなってしまうのは当たり前で、あらゆる社会システムが他人と比較して点数を付けられるものになっているから。

私が会社で教えてきた部下たちも、だ

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