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CFOの意思決定力:課題を持ち越しせず、意思決定のタイミングは1度と認識し合理的なアクションプランを策定できるかが事業成長の鍵となる

スタートアップや新規事業で気をつけなくてはいけないことは、
決めなくてはいけない意思決定をできるか否かです。

意思決定ができなければ、
当然アクションプランにも
ブレイクダウンされることはありません。


意思決定をすることで
意識しなくてはいけないことは、
課題解決を先送りしないことです。


ボードMTGなどで次回MTGでなんてありえないと
考えたほうが良いです。

次のボードMTGまでの時間が無駄になります。
次回までに合理的な選択肢が増えるなら別ですが、
次回まで合理的な案がでてくるなら、
今回で議論つくされていないことから、
MTG自体の質の課題になってきそうです。

特に重要になるのが、
課題に対してのアクションプランまで策定できるか
ということです。

合理的な選択肢の設定と合理的な意思決定によって
方向性/方針は決まったが、アクションがとれなくては、
合理的な選択肢でも意思決定でもなかったということになります。



アクションプランでどれだけの結果をどのようにだしていけるのか、
をどれだけ簡単に現場に落としていくことができるのが、
ボードメンバーとして優れた意思決定になるはずです。


また意思決定はでき限り、課題がでてきた当該週に解決策を設定します。
1周間後の定例、臨時などは必要ありません。
まずは動くことです。

動いた上で、必要な課題がでてくるので、ここで再度議論をする、
という繰り返しが必要になります。


課題解決は1度実施して完了、というような考え方もありますが、
経営上で1度で完了することはありません。
常に課題がでてくるからこそ、
議論の深掘りの程度にもセンスが必要になります。


どうしたら、企業として成長性していくのか、
どうしたら、企業として売上があがるのかも
加味しつつ議論ができていくとさらに良い議論となります。

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