CFOの資金調達:次回資金調達までに事業成長を通して、4つのポイントを軸に課題解決をすることで資金調達の可能性を高める
資金調達を実施後に何をしていくのか、
資金調達でPitchした仮説は早々に崩壊していく中で、
どういうコミュニケーションを投資家としていくのか、
新たな仮説設定はどうするのか、
次回資金調達まで何をしていければいいのか、
など考えを巡らせると、何をして良いのか、
考えに終わりはなくなります。
考え方を整理する方法として、
4つの軸があります。
1:売上を上げる
2:KPIを上げる
3:将来的にポジティブなこと
4:将来的にネガティブなこと
この4つを軸に課題やアクションプラン、施策などを
整理していきます。
言い方を変えると、
この4つ以外は実施しないくらいの判断が必要です。
資金調達をしていく上では、
1:、2:はMUSTで実施させていかなければ
ならないことです。
資金調達で1:、2:が上がらないことは投資家から
PMFができていない、プロダクトが弱い、
そもそも顧客ニーズを把握できている?
ペインは何?と質問がくる箇所になってしまいます。
良い資金調達をしていく上で、
そもそも企業成長をさせていく上で必要なことが
3:、4:となります。
3:、4:は将来的なこと、と記載している点が
ポイントになります。
ポイントとは、急務ではない、という点です。
どうしても日々の業務に追われてしまう中で、
中長期的な業務に取り掛かることは
モチベーションの維持が必要になります。
そのモチベーションの維持を乗り越えて
取り組まないと、良い資金調達はできません。
将来的にポジティブやネガティブなことは
企業にとって重要なことです。
しかしながら急務ではないという理由で
保留になり続けます。
ただ将来は刻々と企業にやってくる認識が
どうしても欠けてしまうために、
急務でないことが急務になり、
重要だから取り組むでは、
後手後手になっていることになります。
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