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りすのよまい言、大きな木のうろの中から

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「だから、なんなの?」と言われてしまいそうな他愛もないことを綴っていきます。悪しからず。
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#デザイン

空振りの落とし前

空振りの落とし前

ーハナショウブ・リベンジ空振り三振に仕留められると、次こそは打ってやるとリベンジしたくなる。空振りで思い出すのは、ゴールデンウイーク初日(5月3日)に行った吹上しょうぶ公園(東京都青梅市)。初咲きのハナショウブを狙うも、バットが見事に空を切った。先日、奥さんと一緒に堀切菖蒲園(東京都葛飾区)を訪れ、ハナショウブはまもなく見ごろを迎えると確信。もう空振りはない。吹上しょうぶ公園にあらためて訪れ、リベ

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粋なプレゼント

粋なプレゼント

ー堀切水辺公園のハナショウブハナショウブは水辺や水車小屋がよく似合う。だから、堀切菖蒲園(東京都葛飾区)から徒歩10分程度の距離にある堀切水辺公園に行って驚いた。ハナショウブと東京スカイツリーのコラボレーションがこんなに映えるなんて。どこか古風で優美な雰囲気があるハナショウブと、いかにも近未来的で鋭角的なフォルムの東京スカイツリーが生むギャップが面白い。奥さんたっての希望で、渋々この公園に足を運ぶ

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狙い目は咲き始め

狙い目は咲き始め

ー堀切菖蒲園のハナショウブ季節の花。満開になると見物客が押し寄せて花を楽しめない。逆に、見ごろよりもあまりに早かったり後だったりしても花を楽しめない。それを踏まえると、見物客もそこそこで花もこれから旬を迎える咲き始めが一番良い。5月27日、奥さんと一緒にハナショウブの名所で知られる堀切菖蒲園(東京都葛飾区)に行って色とりどりのハナショウブを楽しんできた。この庭園の運営者によると、この日のハナショウ

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物価高時代の防衛策

物価高時代の防衛策

ーイートインスペースの活用作業するのに一番落ち着くはずの自宅。ただ、どうしても作業に集中できない場合もある。そんなとき、われわれ夫婦は場所を変え、最寄りにあるカフェ大手のチェーン店に向かう。とはいえ、値上げが続く昨今。ずっとカフェ頼みというわけにも行かない。そこで思い付いたのが、コンビニエンスストアのイートインスペースを活用するアイデア。ドリンク一杯を買うとして、カフェに比べて格安で利用できる。

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もどかしくて逃げたい

もどかしくて逃げたい

ースマートウォッチ選びスマートウォッチが欲しくて探している。ただ、なかなか見つからない。見た目、価格から選ぶと、どうしても中華系ウォッチになるが、個人情報の流出が恐い。本体自体にその危険がなくとも、スマートウォッチを使うときにどうしても必要になる専用アプリケーションに懸念がつきまとう。アプリをダウンロードするスマートフォンには大量の情報があり、漏れたらたまらない。かと言って、中華系ウォッチ以外から

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どうかそのままで

どうかそのままで

ーKFC、米投資ファンド傘下へたまにものすごく食べたくなるケンタッキーフライドチキン(KFC)のオリジナルチキン。スパイシーな衣とジューシーな鶏肉の組み合わせが堪らない。そう思い返していたところ、先日、KFCを運営する日本KFCホールディングスを米投資ファンドのカーライル・グループが買収するというニュース。カーライルによる経営テコ入れで、味や値段がこれまで親しんできたものから変わってしまうのが恐い

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ネバーギブアップ

ネバーギブアップ

ーカフェの代わりに焼き鳥屋休日の出かけ先。ちょっと一息つきたいと思ったとき、ふらっと焼き鳥屋に立ち寄れるようになれば嬉しい。贅沢は言わない。生ビール一杯、ねぎま2、3本で良い。それだけで至高のリフレッシュになる。一般に、一息入れると言えば、カフェが定番中の定番。ご多分に漏れず、われわれ夫婦もそう。そして焼き鳥屋に行こうと提案すると、あまりいい顔をされない。「生ビール一杯で終わるはずがない。行くなら

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ヘトヘト女将

ヘトヘト女将

ーこぼした愚痴、客にダダ漏れ客のほとんどは日本人で中国が理解できないので、たとえ客の前で愚痴を行っても構わないー。きっとそんな油断があったのだろう。絶品・汁なし担々麺で知られ、いつ行ってもほとんど満席の「中国家庭料理・楊2号店」(東京都豊島区)。久しぶりに奥さんと訪れたところ、オーダーを取った女将が誰に憚ることなく、大きな声で「疲れて死にそうだわ」と愚痴。女将は知る由もない。奥さんが過去に中国・北

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驚きの感染力

驚きの感染力

ー気付けば「ビー・マイ・ベイべー♪」「ビー・マイ・ベイべー♪ビー・マイ・ベイべー♪ビー・マイ・ベイべー♪」ー。仲良しの同僚がご機嫌に口ずさんでいる。そういや、さっきすれ違った同僚もそうだったっけ。COMPLEXが歌う「BE MY BABY」の一節。その感染力がすごい。実は、その発生源は自分。東京ドーム(東京都文京区)で懐かしい人気バンド、COMPLEXの2日間限定ライブがあったなとLINEを通じて

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朝からサンボマスター

朝からサンボマスター

ーどうにも暑苦しい先週末の朝。隣の部屋から騒がしい音楽が流れてきて目が覚めた。頭がしっかりしてくると、その曲がサンボマスターが歌う『できっこないをやらなくちゃ』だということが分かった。懐かしい。すでに起きていた奥さんに、朝からサンボマスターとはどんな風の吹き回しかと尋ねると、「久しぶりに聴きたくなったから」とのこと。そこそこ好きなバンドなので、しばらく夫婦揃って黙って聴く。そして、あらためて思う:

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オーロラに太陽フレア

オーロラに太陽フレア

ーどこか似ている「バラに棘」オーロラを見たいー。日ごろからそう言っている奥さん。先日、北海道でオーロラが観測されたと知り、「北海道に行けばオーロラが見られる」と興奮気味に伝えてきた。オーロラと言えば、北欧圏や米アラスカなどを思い浮かべるが、北海道で見られるならば、グッと距離が縮まって身近になる。興奮するのは無理もない。ただ知っておきたいこともある。

ビロードのカーテン

インターネットによると、

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"至高のカフェ"

"至高のカフェ"

ー奥さん、大はしゃぎ奥さんが自身にとって"至高のカフェ"を見つけて大はしゃぎだ。東京都台東区にある「イリヤプラスカフェ・カスタム倉庫」。カジュアルな雰囲気の中にどこかレトロ感もあり、落ち着きがあって良い。パンケーキはこのカフェのイチオシかは知らないが、フカフカしていて美味い。カフェ好きでなくても普通にリピートしたくなる。うぅ、確かにリピートしたくなるにはなるのだが、足繁く通うには、都度、財布の中身

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"歩け歩け休日"

"歩け歩け休日"

ー平均歩数に比べて多い?少ない?みんな休日は何歩ぐらい歩いているのだろうか。あくまで個人的な感想の域を出ないが、われわれ夫婦は結構歩く方だと思う。先日のゴールデンウイーク(GW)を振り返ると、完全休養日として”巣ごもり”した5月4日以外はおおむね、3日1万5000歩、5日2万1000歩、6日1万2000歩といったところ。1日当たり1万歩は超え、満足感がある。これが20-30代平均に比べて多ければ嬉

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アラサーフィーバー

アラサーフィーバー

ー大谷翔平と井上尚弥30歳前後の日本人アスリートの活躍がすごい。大谷翔平、29歳。米大リーグ、ロサンゼルス・ドジャースに所属する"二刀流"。今季はヒジの手術で指名打者専門。ここに来て打棒が爆発し、5月7日を含めて直近3試合で本塁打4発と手が付けられない。井上尚弥、31歳。ボクシング、現2階級4団体統一王者。同6日に挑戦者、ルイス・ネリを破り、4団体統一スーパーバンタム級王座を初防衛。通称"モンスタ

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