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2023年11月の記事一覧

noteからのお知らせ【マガジン追加】

noteからのお知らせ【マガジン追加】

きのう、うれしいお知らせが届いた。

先週アップしたこの記事、

なんと、noteマガジン運営のマガジン「【ビジネス書】読書感想文」に追加されたという。

これまでいくつかの文章術・文章読本系のものをブックレビューしてきた。その中で、この1冊をお仲間に加えていただけて、とてもありがたい。

私が文章術系の本を選ぶとき、
「筆者がだれか」
というのはもちろん重要だが、
「タイトル」も気になるところ。

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必ず書ける「3つが基本」の文章術【ブックレビュー】

必ず書ける「3つが基本」の文章術【ブックレビュー】

不思議なもので、どんなことも「3つ」と言われると、スルッと頭に入ってきたりするものだ。
覚えにくいものも「3つ」という呪文にかかれば、「なんか、覚えられそう」と安易に食いついてしまう。
実に単純なものである。

本書は、コラムニスト・毎日新聞客員編集委員である近藤勝重氏による

必ず書ける「3つが基本」の文章術

出版社: 幻冬舎新書
発売日: 2015/11/30(第一刷)

文章にはこの「3つ

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20歳の自分に受けさせたい文章講義【ブックレビュー】

20歳の自分に受けさせたい文章講義【ブックレビュー】

社会人になり、いくつもの年月を越えた今。
文章と向き合う仕事をしている今。

もう少し若いころに、文章の何たるかを知るべく。
文章の奥底に少しでも近づけるべく。
時間を費やしておけばよかったな…と思うこともある。

今、私が20歳だったら。
この本を読んでみるのもいいんじゃないかな、と。
簡単なようで意外に奥深い、この本を。

本書は、株式会社バトンズ代表、フリーライターの古賀史健氏による

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文章読本(谷崎潤一郎:著)【ブックレビュー】

文章読本(谷崎潤一郎:著)【ブックレビュー】

文章読本系のジャンルをかいつまんできた。
そんななかでも、いまだ文章読本系のトップに君臨するといえる、この本。

本書は、「痴人の愛」「細雪」「春琴抄」などの作品を世に送り出し、耽美派として知られる谷崎潤一郎氏による

文章読本

出版社: 中公文庫
発売日: 1975/1/10(初版)
    1996/2/18(改版)

https://www.amazon.co.jp/%E6%96%87%

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