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読み返す大事なこと

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人生において僕が大切にしたいもの。しなきゃいけないと思うもの。するべきだと思うもの。そういった事を教えてくれている記事をまとめてます。
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#毎日note

「書く」という言葉の罪

「書く」という言葉の罪

「書く」という言葉の範囲が広すぎる問題ぼくも含めていろんな人が「書く」ということについて、いろんなことを言っています。文章術とか「書く」をテーマにした本はたくさん出ています。

最近はリモートワークが増えているせいで、文字でのコミュニケーションも増えています。だから、より「書く」というものに光が当たるのでしょう。

「文章」とか「書く」ということについて語るとき、ややこしくしているのが、この「書く

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愚痴を「前に進むエネルギー」に変える

愚痴を「前に進むエネルギー」に変える

自分で会社をやるようになって起きた変化があります。

それは「愚痴を言わなくなった」ということです。

会社員時代はやっぱり愚痴をよく言っていました。会社が終わってから同僚と居酒屋で会社の不満を言ったり、上司の対応に文句を言ったり。「納得いかない」「これはおかしい」とよくグダグダ管を巻いていました。

Twitterでも(オモテ垢で言うと上司に呼び出されるので)裏アカを作って「あれはおかしい!」「

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読んでもらえる文章にするための「パワーワード」の作り方

読んでもらえる文章にするための「パワーワード」の作り方

今日はぼくの企業秘密的な話をします。

ぼくの文章はたまに「わかりやすいです」とか「気づけば最後まで読んじゃいました」などと言ってもらえるのですが、自己分析では、そこまで文章がうまいとは思っていません。

じゃあ何が違うのかというと、「パワーワード」というものを巧みに使えているからなんじゃないかと思っています。タイトルはもちろん、見出しや文章の随所に「パワーワード」を入れることで、読み手を惹きつけ

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メンタルを使わずに仕事をする

メンタルを使わずに仕事をする

最近、脳が疲れてる感じがあります。

「あの仕事はどうしよう」「このメールはどうやって返そう」「あの案件についてはどう進めよう」……気づくとそうやって脳内で考え続けていて、いつのまにかぐったりしています。

で、脳が疲れるわりに仕事は進んでないんですよね。

この状況をなんとかしたいなーと思って、まわりの仕事ができる人にアドバイスをもらいました。ちょっとずつ解決策が見えてきたので、今日はそれを紹介

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SNS時代の「伝わる文章」はロジカル、エモーショナル、そして……

SNS時代の「伝わる文章」はロジカル、エモーショナル、そして……

ぼくが自分で文章を見直すとき、もしくは他人の文章をフィードバックするときにチェックするポイントがいくつかあります。

チェックポイント① ロジカルかどうかひとつめはロジカルかどうかということです。

まあ、あたりまえですよね。ちゃんと日本語になっているか? 文法が正しいか? A⇒B⇒Cというように、きちんと論理がつながっているか? 矛盾はないか? おかしいところはないか?

それらをきちんとチェ

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人生のコマを前に進めるためのちょっとしたコツ

人生のコマを前に進めるためのちょっとしたコツ

今日は「人生のコマをひとつ前に進めるためのコツ」ということで書いてみたいと思います。

人生を歩んでいると「うまくいかないなあ」ってとき、ありますよね?

目の前に壁が現れる。行き詰まる。

そういうとき、人は立ち止まってウンウン悩んだり、ああでもないこうでもないと考えたりしてしまいます。

そうやって悩む時間も大切かもしれませんが、「どうにもならないな」というときに前に進むための方法があります。

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人生には「脚本」があるらしい

人生には「脚本」があるらしい

昔、『人生の99%は思い込み』という本を作ったことがあります。

人生のほとんどのことは「思い込み」である。その思い込みを客観的に認識し、うまく利用することで、よりよい人生を獲得しよう。そんな内容の本で、心理学の専門家の方に書いていただきました。

そのなかに「人生脚本」という言葉が出てきます。

「人生脚本」はエリック・バーンという心理学者が提唱した概念で、人間は知らずしらずのうちに人生の「脚本

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30分で2000文字の原稿を仕上げる方法

30分で2000文字の原稿を仕上げる方法

2000文字くらいのnoteなら、30分から1時間ほどで完成まで漕ぎ着けられるようになってきたので、今日はその方法を共有します。

手順は3ステップです。

①言いたいことをざっくりメモするまずは「書くテーマ」を決めます。で、そのテーマにもとづいて「言いたいこと」を箇条書きでメモしていきます。

このnote原稿だったら、こんな感じのメモです。

書くテーマ:30分で2000文字の原稿を仕上げる方

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ここをおさえるだけで、わりと評価されるよねという話

ここをおさえるだけで、わりと評価されるよねという話

この世にはおさえておけば「(わりと)無条件に評価されること」が2つあることに気づきました。

それは「早くやる」ということと「続ける」ということです。

仕事にしてもなんにしても、なぜか「早くやる」ことと「続ける」ことをおさえておけば、けっこうほめられたりします。

「まわりと差をつけたい!」「評価されたい!」と思ったときに、誰でもできるポイントなので覚えておくといいかもしれません。

特に新人は

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アナログ時間をつくろう

アナログ時間をつくろう

アナログでメンタルが回復する最近「ちょっと疲れてるなー」「なんか気分が上がらないなー」という日々が少し続いていました。

そこで、今日は雨だったということもありますが、家の中でスマホの電源を切ってずっと本を読んでいました。

リクルート創業者の江副さんの評伝『起業の天才!』という本と、江副さんが読んでいたというドラッカーの『現代の経営』という本を併読してたんです。

すると不思議なことになんとなく

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できる社長の本の読み方

できる社長の本の読み方

ぼくは職業柄、いろんな経営者に会ってお話を伺う機会が多いのですが「本の読み方」の話題になることが多いです。

本をよく読む経営者は、その読み方にいくつか共通点があります。お話を伺いながら「あ、この社長もそういう読み方してるんだ!」と思うことがよくあるんですね。

知ってるレベルの話も出てくるかと思いますが、「経営者の本の読み方」についてあらためてまとめてみようかなと思います。

古今東西の知見が1

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おもしろい文章を書くために日常生活でできるトレーニング

おもしろい文章を書くために日常生活でできるトレーニング

おもしろい文章を書くにはどうすればいいのでしょうか?

人の心に残るような文章を書くにはどうすればいいのでしょうか?

ぼくはふだんから文章は「どう書くか」よりも「何を書くか」のほうが大事ですとお伝えしています。

そして、おもしろい文章というのは「中身」がおもしろいんですよという元も子もないようなことを言っています。

じゃあ「おもしろいこと」というのはどうやって見つければいいのか? そこが疑問

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毎日が人生の1日目

毎日が人生の1日目

Amazon創業者のジェフ・ベゾス氏が先日、CEOを退任しました。

そのとき社員に向けて書いたメールにこんな言葉があります。

"Keep inventing, and don’t despair when at first the idea looks crazy. Remember to wander. Let curiosity be your compass. It remains Da

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伝わる文章は手紙のように

伝わる文章は手紙のように

ぼくは自分であんまり文章がうまいとは思っていません。

プロの作家とかエッセイストとかジャーナリストの文章を読むたびに「こりゃ遠く及ばねえや……」とため息をついたりしています。

それでも、もしこの文章を読んでくれている方がいて、届いているとすれば、それは「書く」というよりも「伝える」ということを重視しているからかもしれません。

LINEやメールを「書こう」とする人はいないぼくは『書くのがしんど

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