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転職先を半年で辞めてなぜ起業をするのか?【きっと私は今人生の岐路】

なぜ起業しようと思ったのか

夜中の散歩道はとても気持ちよくて好き。
東京の繁華街から外れた街は明るくてビルが並ぶ割に、歩いている人が少ない。
その時は度重なるミスを繰り返し、外の道を歩いている最中だった。

新卒で入った会社から転職をして、次の会社で壁が立ちはだかる。
新卒で入った会社はホワイト企業で終業も早い。
だけど、競争が少ないと感じた私は、今波に乗っている会社を友人から紹介されて転職した。
刺激的な日々を過ごすことはできるのだけど、高く積み上げられている売り上げの分を働かなくてはいけない。
日に日に上がるハードル。
もっぱら休日は東京を離れてのんびりできる自然の中で過ごして息抜きをする。それでもうまくやれていたほうだと思う。
もちろん、トラブルやミスは起こすが、そこまで大問題になった事案は少なかった。
体は元気で脳みそもついてはいけるんだけど、どうにか心がワクワクしない。
緊張感も十分にあるから、考えるのは仕事の事ばかり。
これが落ち込んでいるの精神状態の私だった。
体力も、脳みそも、コミュニケーション能力も大丈夫。
だけど、心が違うことを探している状況。

しばらく土日には予定を入れず、人とも会わず、ずっと考え続けた。
頭では十分に見えている。
この会社でもっと長く続けてみる。
その間に副業を育てる。
スキルをもって転職をするのか、副業が育てば独立をする。
とにかく、この会社で2~3年働けば次に見えてくる選択肢はけた違いに多くなる。
だけど、心は新しい道を歩んでみたいと言う。
緊張感を持つのであれば、自分がやりたいこと、自分が信じていることで緊張感を持ちたいという。
そんな"頭"と"心"の葛藤が2~3か月続いたタイミング。
そして、もう一つ大きな存在となっていたのは、周りの友人達です。
私は新卒時代からイベントを繰り返して行い、人間関係だけはとても充実をしていました。
多くの友人は新卒から知っている仲で、独立や転職、その会社でやっていくと腹を括っている友人。すでに何かしらの選択をしている友人が多い。
その中でみんながそれぞれの道で頑張っていました。
この中で私だけがへこたれるのはいったいどうなのか、と。
私も頑張らなくてはいけない。
転職してまだ半年程度、まだ何も見えていないからもうちょい踏ん張ろう、と。
それが、最後のストッパーになっていました。

冒頭にある通り、夜道を歩きながら、
「どうしよう」と自問自答を繰り返していました。
その時にふと思いました。

なぜ転職ではなく独立なのか?

会社にいたときの同僚や友人、取引先含め人間関係と
自分が作ったコミュニティの中で知り合った人間関係で
どちらが"面白い"と思う人たちが集まっているのか?
私の場合は「自分が作ったコミュニティの中で知り合った人間関係」だと考えました。
会社のつながりで面白い人ももちろんいます。
ただ関係が続く人の数で見ると、後者が多い。
進む道はそれぞれでしたが、皆、どこかで芯がありました。
少なからず、私には芯があるように見える。
だから、仕事の話とかをしても楽しく未来について話し合える。
前職では裁量権を持って役職も早くについていたし、転職先はいわゆるメガベンチャーで知名度も界隈の中だとあります。
それなりに成果を残したつもりになってはいますが、その時に繋がった人達の数と、自分が旗をたてて「これをやってみたい」と思って、向き合ってリスクも考えながら行動をしているときに繋がった人達の数を考えてみた。
その時に思いました。
きっと私の周りに"人が集まってくる"のは、自分が旗を立てて向き合っているときだと。
「やりたいことに向き合ったとき」人は私のことを応援してくれます。
深呼吸をして決めました。
"路線を変えようと"

会社からではなく"お客様"からお金を頂く

会社から給料を貰うのはやめだと。
給料というのは最低限、会社の作ったルールとルーティンの中で業務を行い生まれるものです。
それがノウハウでお金を生むからです。
だけど、その中で輝ける人材ではない。
わがままだし、好き嫌いも多い。
学生時代もろくに宿題をせずに、ゲームばかりしていて、先生からも煙たがられていた。
だけど、文化祭や修学旅行など、自分が興味があることに関しては、クラスは私中心に進んでいたと思う。熱量が半端なかったから。
これは生まれ持った性格の話なんだと思う。
私は面白いと思ったことを形にしてルールを作っていく。
そして、それが全国に広めていく。ひいては世界にも広げてみたい。
自分が興味をもってできる分野だけは「嫌や嫌や」と言わずに行動ができる。
だから、どこからお金をもらうのかを考えたとき、会社からお金をもらう路線は変えようと。
面白いと思ったものに共感をしてくれる"お客様"から頂いてみよう、と。
そこまでの回答に行きついて、再転職の選択肢を自分の中で消しました。

次の日に私は興奮で眠れない中、眠たい目をこすりながら上長にメッセージを送りました。
「退職します」と。
これが私の起業を決めたまでの全様です。
きれいな言葉で取り繕ってはいますが、今の会社のレベルについていけなかったという負い目もきちんと持っています。
迷惑をかけている人がいることも知っています。
それでもやってみたい。
今は"金"の問題で緊張感を持っています。
給料がなくなるわけなので。
でもその緊張感に対して心はネガティブではなく、むしろ乗り気です。
これは全盛期で働いていた時とは全く違う感情です。

最後に~これから~

まずは固定費を下げるところから始めるために、東京を離れて千葉の房総半島に引っ越します。
そこでまずは小さく起業をします。
追い詰められていた私を思い出して、エンジニアの別荘を作ろうと思っています。
効率性を高める環境を空き家に作り、だけど、外に出たら自然でリフレッシュできる。
そんなところから始まるために房総半島へ行きます。
東京の友人達にも気軽に会えなくなる距離になるので「さよなら」を言ってきました。
プラスで「買ってね、泊ってね」も言ってきました笑

会社で働く処世術と会社を作る処世術は全く違うものであると思います。
だけど、ここで得意な分野を生かして、一つ一つ経営者としての嗅覚を磨いていきます。
長い文章、読んでいただきありがとうございます。

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紺谷聡太(筆者)について

紺ちゃん起業「面白そうを"形"へ」
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→面白いことを形にしていくライフスタイルへ挑戦!
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