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○○から学ぶ

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教育、自己啓発本、ポッドキャスト、映画
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#読書感想文

曖昧に愛し合って、鎖で繋がっている

曖昧に愛し合って、鎖で繋がっている

「母という呪縛 娘という牢獄」
齋藤彩 著
読了。

《あらすじ》
母を殺した娘は、ツイッターに、
「モンスターを倒した。これで一安心だ。」
と投稿した。18文字の投稿は、その意味するところを誰にも悟られないまま、放置されていた。
母と娘――20代中盤まで、風呂にも一緒に入るほど濃密な関係だった二人の間に、何があったのか。
公判を取材しつづけた女性記者が、拘置所のあかりと面会を重ね、刑務所移送

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向山洋一先生から学ぶ

向山洋一先生から学ぶ

『教師の仕事 365日の法則』
向山洋一・前田康裕 著

○クラス作りは最初の3日
1年間動いていくシステムやルールを作る

◎システムを作るためには…教師が1週間休んだことをイメージして、「誰が何をするのか」メモに書き出す。→子どもにも分かるように文書化
(例)朝、窓を開けるのは?給食当番は誰がどうやる?授業が始まるまで声をかけるのは?

○学級を組織するとは、「班・係・当番」といった組織を作り

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なぜか感じのいい人が気をつけていること

なぜか感じのいい人が気をつけていること

『なぜか感じのいい人が気をつけていること』
山崎武也 著
読了。
職場で、失敗しても許され皆から可愛がられる後輩がいる。何か特別なことをしているわけではなさそうなのに。
「なぜ彼女はみんなから愛されるのだろう?」
という疑問の答えを見つけるべく、この本を手に取った。

《後輩とこの本との共通点》①礼儀正しい

「親しき仲にも礼儀あり」というよりも、「礼儀の中に親しさがある」と言う方が適切なほど、誰

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「『怒る』以外の方法を知らないだけなんだ」

「キミは、『怒る』以外の方法を知らないだけなんだ」読了。

私は、母に似て感情的。
特に付き合った人を感情でコントロールしてしまいがちだ。人を選んで怒っている。
でも、怒りの裏には寂しさ・悲しみ・承認欲求など、上手く言葉にできない「本当の気持ち」が隠れている。

◎怒る以外の方法
・5秒クールダウン。本当に伝えたい事は何か考える。
・戦えば自分も相手も傷つく。できるだけ戦わないことが1番の勝利。イ

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社会心理学

眠れなくなるほど面白い 社会心理学
という本を読んだ。

以下メモ
・集団には繰り返し、望ましい価値観を与え続ける。
・他の集団と競うことで、集団としての結束が強まる。
・複数の集団を一つにまとめるためには、協力せざるを得ないような「上位目標」が必要。ただ遊ぶだけでは逆に、喧嘩になってしまう。
・そもそも小集団を形成するのは不安があるから。
・「集団的浅慮」に陥らないために▷▶リーダーが、常に批判

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死にたいけど ケーキは食べたい

「死にたいけど トッポキは食べたい」という本を読んだ。
自己肯定感が低く、周りの目を気にしてばかりいる主人公。だからと言って気遣いが出来るという訳ではなく、虚栄心や意地をはり、上手く人と付き合えない。私とそっくりだと思った。
本の中で、憂鬱と付き合うために、自分を理解する方法が載っていたので試してみたいと思う。
私は、〜で自分の事を書き出してみる方法だ。

私は、今の仕事で自分らしく働けないことが

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