社会心理学

眠れなくなるほど面白い 社会心理学
という本を読んだ。

以下メモ
・集団には繰り返し、望ましい価値観を与え続ける。
・他の集団と競うことで、集団としての結束が強まる。
・複数の集団を一つにまとめるためには、協力せざるを得ないような「上位目標」が必要。ただ遊ぶだけでは逆に、喧嘩になってしまう。
・そもそも小集団を形成するのは不安があるから。
・「集団的浅慮」に陥らないために▷▶リーダーが、常に批判的な目を持つ役割を個々に与える。第三者の意見を検討する時間を設ける。
・「代理強化」▷▶攻撃的な場面を見た後に、その結果どんな罰を与えられるか。という行動の結果まで見ると、攻撃的な行動をする割合が少なくなった。
・「フットインザドアテクニック」▷▶小さな要求を段階的にのませることで、本来の大きな要求をのませられること。
・「オペラント条件づけ」▷▶望ましい行動は褒め、改めさせたいことは罰を与える。使い分けることが大切。
・生産性を上げるカギは。労働条件より人間関係。
・「ピグマリオン効果」▷▶ある集団に期待していると告げることで、その期待に応えようと物事を成し遂げようとすること。
・3つのリーダーシップ
①交流型▷▶チーム内の人間関係を重視して、目標達成へと導く。仲間に対する思いやりを持ち、時には優しく時には厳しく。
②変革型▷▶チームメンバーに変化を促し、長期目標を提示。達成するための手順を示し、自ら率先して行う。
③フルレンジ▷▶人間関係と目標達成の配慮+チームの現状と将来の変化を予測し、対応。
・集団に利益を生み出すため
×アメとムチ▷▶罰と報酬による制度を作ると、維持のための負担がかかってしまう。
◎道徳観、価値観を与える▷▶「社会全体の利益になるような行動こそが自分の為になる」という社会の仕組みやルールについて教育する。

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